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魔王は隠居をやめる  作者: 春アントール
新たな世界へ
8/100

剣聖の街ソウルド

「……懐かしいな……」


懐かしい夢を見た、昔の俺……僕の友達との記憶


「……フューチ、見ててくれ……」


ギュッと首飾りを握り、祈る。



「あ、ローズさんも来るんですね」


「えぇ、2人よりも3人でしょう?」


「ま、そうだな!それじゃあアリス!頼んだぜ!」


「頼んだよ、アリス」


「はい、それでは、頑張ってください」


手を振るアリスに振り返して


「……ソウルドまで、飛んでいくか」


「だね」


そして速攻で飛んで行って人化の魔法を使い、紛れ込む


「……どこに封印したか覚えてるか?」


「昔の剣聖の家に封印してるよ、あそこには色々力が溜まってたし」


てくてくと小高い丘の上にある、誰も住んでいない廃墟へ行く。


「……さて、それじゃあ、封印解くか……」


手を地面に当て、封印を解く


「……よし、これで筋力は帰ってきた……こんな感じなら、楽に行けそうだな」


「確かに、トントン拍子だもんね」


「お前!剣聖様の家で何をしている!」


「……ソウルドの騎士か……厄介だなぁ」


「どうする?やるか?」


「私はやった方がいいかと、知られるとなかなか厄介ですし」


「……いや、それはやめておくよ」


「なんでだ?」


「騎士がいっぱい来て面倒なことになりかねない

……飛んで逃げるとするか」


羽を広げ、それに続き2人も羽を広げ飛び立つ


「!待て!白髪!」


レイピアの先を向け、光弾を飛ばしてくる


「……これぐらいなら」


手で払い、さっさと逃げる


「私の魔法が……!」


「うーむ、どうしようか……剣聖の街も元々ここまで警戒レベル高くなかったのに……やっぱりピリピリしてるのかな?」


「かもな……次からは周りにも気をつけないとな」


「そうですね、あとは下調べもしっかりしておかないとですから」


「だね……うーん、ここまでピリピリしてるとなると気をつけないとバレかねないね……」


「だな」

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