エビちゃんの日常
何の説明もなく始めます。
なんの変哲もない、平和な日。
エビちゃんはいつものように、通っている小学校へ歩いて向かう。
ふんふんふん♪
しかしエビちゃんの元に、タコル星人が街に現れたとの通報が入る。
「きゃつらめ、出やがったな!」(携帯型通信機"シェル・フォン"でいつでも対応可能!)
ライダースーツに素早く着替え"フルミネイト・ライド"を呼び出した!
("フルミネイト・ライド"はエビちゃん専用の空中を走るエアバイク。エビちゃんの要請ですぐに飛んでくる!)
ビューーーーン!
街の上空を滑るようにやってくるライドに、エビちゃんはジャンプで乗りこむ。
とうっ!シュタ。
さあいくぞ!
ギューーーーン!
このライドならば、街の端から端まで数分で行けるのだ。
あ、あそこだ!
タコル星人たちが、街の一角で暴れている。
あたりには"タコスミ"を吐いた跡が無数にあり、街の建物がベトベトに汚れてしまっている。
許せない!
「これでもくらえ!」
ビビビビ!ズドン!
タコル星人たちに電撃砲"ライトニング・レーザー"をお見舞いだ!
「チュ~~チュ~~~!!!」
レーザーを受けたタコたちは、次々と声を上げて消滅してゆく。
強いぞエビちゃん!
ビビビビ!ビビビビ!
「チュ~~チュ~~~!!!」
全てのタコをやっつけた!
やった!
そして今度は、泡の弾"バブル・バレット"で汚れた街をキレイに戻してゆく。
偉いぞエビちゃん!
こうして街に平和が戻った。
ようし、このまま学校へ直行だ!
しかし、学校には遅刻した!
テヘヘ。
頑張れエビちゃん。
負けるなエビちゃん。
次回「バブルブ博士の秘密」