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進藤天音と京都旅行 ③

進藤から逃げるように風呂場にきた俺だがあれは仕方ないだろ、あれは。

なんか湯上りでいい匂いしたし、ちょっと胸元が見えそうで一緒にいると目のやり場に困る。

あそこにずっといたら俺がいくら精神統一しても無駄だろ。


てか進藤俺と同い年であの体つきだろ?進藤以外のクラスの女子が小学生に見えてくるな。


俺は頭や、身体を隅々まで洗い湯船に浸かる。

湯船は暖かく風呂好きの俺にとって進藤に次ぐほどの癒しを提供してくれている。


長時間風呂に入ってると寝てしまいそうになるので俺はちょっと頭がフラフラするぐらいで風呂から出る。

脱衣所に置いてあった浴衣を着てリビングと言っていいかわからないがそんな感じの部屋に足を運ぶ。


その部屋には部屋備え付けのテレビを見ている進藤がいた。


「進藤。風呂出たよ。早く寝て明日始発で帰ろうぜ。」


「天野君。それはいいんですがこれどうしたらいいんでしょう。」


進藤から見せられたのは、寝室。

これと言ってなんのおかしなことは……ない……はずだ……。


部屋は小さく布団2枚ギリギリ入るような部屋だった。


つまり俺と進藤が2人でここで寝る?

これ相当やばい。よ、な…?


「どうしましょう。」


「どうする?」


俺たち2人は5分ほど考えたがもう夜も遅いということでもう気にすることをやめ2つ並んだ布団で寝ることにした。


どうにも寝れない。

隣が気になる。


俺は隣を見るともう完全に夢の世界に旅立っている進藤が目に入る。


こんな可愛い子と一夜共に過ごすとか俺の人生ここで終わってもいいかもしれないな。


俺も進藤を見習い頑張って目を閉じ眠ろうとする。

すると俺の足に何かが触れる。

俺はこれを宿特有の心霊現象だと疑わずただそれがすぎるのを待った。


だがそれは次に腕に体へとまとわりつくように俺の体に触れてきている。


俺は体に触れてくるものの正体を見ようと両眼を開ける。


俺の目の前にいたのは、幽霊ではなく進藤だった。


進藤は俺に抱きつくような姿勢をしており、浴衣も所々着崩れている。

言うなればあれだ。少しエロい。


進藤は寝言なのか

「ら」と言っている。他にも言ってはいそうだが声が小さすぎて聞こえない。


俺が進藤のホールドから脱出しようとすれば進藤はさらに俺に抱きつく力を強くして俺を離さない。

俺を抱き枕かなんかだと勘違いしてない?!


そして俺はそのまま寝ることができず、朝の小鳥の声を聞くことになった。




◆進藤天音


私は、体の下から伝わってくる熱と、小鳥の声を聞き目を覚ます。


目を開けた私の目の前には目を大きく開けウッ○ィのように放心状態の天野君がいた。


私はその光景を見て数秒フリーズし今がどれだけおかしな状況なのかを始動し始めた頭で理解させた。


私は飛び起き後ろに下がる。

そして改めて部屋を見ると天野君は自分の布団から動いていないことに気づく。


「あっ。えっ? ふぁああああああ!!」


やばい私です。

私の寝相が悪かったんですか?!

そんなはずは。えっ。ずっと。ずっと抱きついて寝てたんですか。


え?まさかそんなこと。


いや、そうかもしれません。私昔から寝相が悪いって言われてましたからね。


私はそれから何事もなかったかのように立ち上がり、

浴室に行って着替える。


着替えから戻った後も天野君はウッ○ィ状態で元に戻すのも一苦労だった。


どうにか始発ではないですが朝の通勤ラッシュが始まる前に電車に乗り私たちは家に帰ることができた。


その間私たちは、お互いの顔もまともに見れないぐらい顔を真っ赤に染め一言も喋ることがなかった。


【作者から読者の皆様へのお願い】


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