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花の魔術師とウェポンマスターとフェイカー

読者の皆さん、ミナの固有スキル予想していたものとの答え合わせはこの話で!


会ってたらすごい。

マジですごい


『オイオイツヨカッタガモウオワリカ?』


あいつは、オキタの全力を尽くした攻撃を受けてもピンピンしている。

一体何をしたんだ?

普通の防御じゃオキタさんの攻撃を受けたら死ぬだろう。


「どうなっている。」


「知らねー。あいつなんであんなピンピンしてんだよ。やっぱキモイ」


「回復ですかね?」


「楽兄。キモイっていうのは同意。」


「え〜。可愛いと思うけどな〜」


「「「「どこが!?」」」」


『フンッ ヤットオレノカッコヨサニキズイタヤツガイルノカ。 オソカッタナ。 マアイイアラタメテ、コノオレノナハ、【もなか】ダ。』


キモイやつの名前はもなかっていうらしい。

名前を聞いた俺にはどうしても気になることがある。

それは……


「もなかひとつだけ質問がある。」


『ナンダ?キイテヤル』


「何でお前は名前だけ片言じゃないんだ?」


そう名前だけすらりと喋ったことだ。

これがどうしてか気に食わない。


「ローズ…それはどうでもいいのでは? もっときくべきことあるはずなんですが……」


「俺もそう思う」


「えっ?! ちょっ。気にならないのか?名前が片言なの。」


「私も気になる!」


「すみませんうちの兄が。」


妹そこは頭下げるべきとこじゃないと思うのだが、


『イイシツモンダ』


「「いい質問なの?!」」


『理由は俺がもなかが好きだからだ』


言い終わるともなかは俺たちに向かってさっきと同じようにライトボールを放ってきた。

違うのは数。さっきは80発ほどだったが今回は倍の160はあるだろう。

俺にはこれは防げない。


「ローズ時間稼ぎありがとうございました。」


そう言ってイシュタルが大楯を構え俺に礼を言う。

今までの話は全て時間稼ぎだ。

そうオキタさんがもなかってやつに攻撃を仕掛けた頃から。


「ってことはミナも準備完了したってことだな。」


「おっけいだよ楽兄。」






◆石像を倒すための作戦会議中


「楽兄。ちょっと話すことがあるんだけど、」


「なんだ?話すことって」


「私の固有スキルさ本当は『発掘師』じゃないんだ。本当の固有スキルはえっと、『偽物』って言うんだ。相手の固有スキル、能力、武器の偽物を作る固有スキル。」


「それで固有スキルを誤魔化してたのか?」


「うん。この固有スキル能力が強すぎるから、使うための条件も段階が多いの。」


「条件なんかあるのか?」


「ある。4つ条件があるんだけど、

1、偽物を作るもの、人に触る。

2、その物、人の能力を知る。詳細に知れればそれだけ偽物の質が上がる。

3、相手のもので偽物を作る場合、『フェイク』と所有者に聞こえるように言う。

4、本物に改めて触れる。その時間(分)×10の時間作った偽物を使える。

この4つの条件をクリアして初めて使えるの。」


「何で隠してたんだ?」


「勝ちたかったから。」


「は?」


「次のイベントで勝ちたかったの。いつ来るかもわからないし、切り札は隠すものだから」


「しょーもない理由。」


「しょーもない言うな!!」




今まで稼いでいた時間はミナのスキルの条件

4、本物に改めて触れる。その時間(分)×10の時間作った偽物を使える。


これを出来るだけ長い時間クリアするため。

片手でイシュタルの変幻の武器、もう一方の手で、

イシュタル自身を触り固有スキルの偽物を作ることに成功。


ここからが、最後の決戦ってやつだ。


ミナは幻影のマントを被る。

========================

・幻影のマント


このマントは装着者以外の姿を自由に変えられる防具。隠密性にも優れ防御力も高い。

破壊されると力を増して復元する。


筋力:+?

防御:+?

幸運:+?

========================


この効果でイシュタルの姿に変身。

これでイシュタルが二人ってことだ。


二人のイシュタルは変幻の武器を大盾に変化させ、

全てのライトボールを防ぎ切る。


「シュート、アイカ俺たちもやるぞ。」


俺たちはオキタさんを背に魔法を唱えていく。


「植物魔法 植物操作か〜ら〜の〜植物魔法タイプ炎 薔薇の祭典」


「俺もひとつ試してみるのもいいかも知れんな。 水魔法 付与」


「ライオンさん、ゴリ澤、黒蒼、時間稼ぎお願い。」


アイカはインベントリから光る糸を取り出すと固有スキルを駆使して新しいぬいぐるみを作っている。


シュートの放った矢は、クネクネと曲がり通った場所には水がある。これは俺がどうにかしろってことなのか?


俺の放った薔薇の祭典は植物操作で生やした植物を焼き、大きな炎の花を形成する。


その間にシュートが俺に目を配らせる。

やれってことだろう。


「植物魔法タイプ氷結 雨の恵み」


この魔法は本来花に水をやるジョウロのような役目なのだが今回は氷結を付与したため、


炎の花に水をやるための水は氷り、シュートのもなかを包囲していた水を凍らせ氷の監獄を形成。


炎は外に熱がいくようにしてるので、直接氷が炎に触れない限り解けないようにしている。

炎の花は地面に入れ替わるように咲いているため影は生まれない。


多分俺たちが戦った影の奴らと同じように光に弱い可能性は大きかったから、してみたのだ。


アイカはぬいぐるみを作り終え次の段階に移行していた。


「挿魂術 ミニドラちゃん」


ぬいぐるみが動いていたのは魂を入れていたからなのかと納得すると同時に、

ぬいぐるみの姿つまり、白いドラゴンであるのに驚く。


「イシュタルお姉ちゃんと、ミナちゃんの援護に行って」


小さな白いドラゴンは翼を広げて炎と氷のある過酷な場所に臆することなく飛んでいった。


「後は、あいつらまかせだな。」


「それでいいのか!と言いたいところだが俺たちに出来ることは全てした。後は待つだけなのは否定しない。」


「そうだよローズお兄ちゃん。寝てまっとこ〜」


後は頼んだ。イシュタル、ミナ。

ローズがイシュタルにこの作戦を伝えたのは、

イシュタルが『もなか』に飛ばされたローズを助けに行った時です。


そしてイシュタルがミナにそれを伝え、

作戦開始。って流れです。




【作者から読者の皆様へのお願い】


『面白い!』、『楽しかった』と思って頂けましたら、『評価(下にスクロールすると評価するボタン(☆☆☆☆☆)があります)』を是非宜しくお願い致します。


読んでくださった方は1ポイントだけでいいので入れてくださると嬉しいです。


感想もお待ちしております。


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