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花の魔術師と悪夢の始まり 終章

月間ランキング乗ってて嬉しすぎる。

ブックマークも200件突破。


総合評価700突破。


日頃からご愛読ありがとうございます!!!

今後もこの作品をよろしくお願いします。


「オキタさん横!」


戦いが始まってすぐ、黒色の方は物理的に攻撃し始めてきた。

オキタさんは俺が叫ばなくても大丈夫だったようで余裕を持って攻撃を受け流している。


光ってる方は後方支援って感じで、役割分担されてる。よく考える敵だからやりにくい。

それでも人数はこちらの方が上だからなんとかなっている。


「ローズ。少し危ないので退いてください。『千本桜』!!」


イシュタルの声にウェポンリングが反応し空中に黒鉄シリーズの武器が展開され黒い奴に向かって飛んでいく。

黒い方は体を打ち抜かれるが、何故かすり抜けるだけでダメージは加えられない。


「ローズお兄ちゃん。次私が行く!黒蒼!」


アイカちゃんが黒い馬に乗りその後ろにはオキタさんが乗っている。

戦国武将みたいでカッコいい。


アイカちゃんたちは先に光ってるやつを倒そうと思っているのか光ってるやつの方へ迷わず突き進んでいく。


黒いやつは俺とミナ、そしてイシュタルでなんとか抑えているが、さすがに俺は光ってるやつにまで手が回りそうではない。


「シュート。そっちは頼んだ。」


「了解だ。俺に任せといてくれ」


シュートは弓を構え弦を引く。その構えは教科書に載ってるような綺麗な佇まいだ。


シュートの放った矢は光ってるやつの持っていた杖に当たり、光ってるやつは杖を手放してしまう。

これを勝機と捉えたオキタさんは霊英刀で一刀両断する。

だが光ってるやつは体に実態がないようで刀は綺麗に宙を切った。


こちらもミナが必死に攻撃を避けているがこのままでは持ちそうもない。


「ねえ!ローズ兄! あのアイカって子に手出してないでしょうね!」


「出してねー! なんでそうなるんだよ!」


「ローズお兄ちゃん♪ って言われてたじゃん!」


「戦闘中に話すようなことかそれ!? 家に戻ってからでいいだろう!?」


「い、家に戻ってから?……」


イシュタルは顔を青くしてどんどんと動きが鈍くなっていく。


「どうしたんだ!?」


「知らない。いきなりイシュタルの動きが鈍くなったんだ。」


シュートがどうした?と聞いてくるがこちらが知るわけないだろ。

逆にこっちが知りたいよ!


「おい!ミナなんかしたのか?!」


「してないよ!楽兄!この人なんかおかしいんじゃない!?」


「楽………兄?」


イシュタルは虚とした目でこちらを見てくる。

なんか怖いぞ。


「いイシュタルさん?どうかした? てかおい! ミナお前また。リアルの名前呼びやがったな! あっ。えっとですねミナは俺の妹なんですよ。ミナがなんかご迷惑をおかけしたんですか?」


「兄妹?……本当ですか?」


「あ、ああ。本当だけど。」


「よかったです。彼女さんかと思いましだが大丈夫だったようですね。 よし!もう大丈夫です!こっちから仕掛けます!!」


うわっ!!急に元気になった。

何がどうなってるんだ?

世の中不思議なことばっかだよ。


「楽兄なんかしたの?」


「いや?なんもしてない。」


「ふ〜ん。」


「変幻の聖剣! 」


イシュタルは先ほどまで持っていた短剣を持ち叫んだ。すると剣の形状が変わっていき、聖剣と呼ばれてもおかしくないような輝きを放つ剣になっていた。


聖剣?そんな馬鹿な。ファンタジーじゃああるまいし、


「あっ。ここファンタジー的な世界観だった。」


気づいた時にはもう遅く、イシュタルの剣は黒いやつを完全に光で消し去ってしまっていた。


放たれた黄金の光は石をも削って黒のやつがいたところから100メートルは削れていた。


イシュタルさんぱねーーー。


遠くで戦っていたオキタさんたちもこちらが敵を倒したことに気付いてラストスパートに入ろうとしていたが、削れた岩のあちこちから、黒いモヤが出てきて、光の方へ漂っていった。

俺たちも急いでそちらに向かうと、時すでに遅し。


光のやつと黒いモヤが合わさって、

悪魔によくありそうなツノと天使にありげな羽を持つ怪物になっていた。


「これボスの第二形態じゃないのか?」


シュートのつぶやいた言葉に反論するようなものはいなかった。

【作者から読者の皆様へのお願い】


『面白い!』、『楽しかった』と思って頂けましたら、『評価(下にスクロールすると評価するボタン(☆☆☆☆☆)があります)』を是非宜しくお願い致します。


読んでくださった方は1ポイントだけでいいので入れてくださると嬉しいです。


感想もお待ちしております。


レビュー、をしていただけるとなお嬉しいです。


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