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新しいスキルって心が踊るけど……実際使えるかどうかは分からないよね

色々と投稿後にミスがあって手直しをしています。


変更

ビール→ヴィラ ソフトドリンク→ラッテ

と名前の変更があります。

 俺とラルとチカさんは狼の死骸をもって森の道から町へ戻っている最中だった。


 すると町の方から大きな大剣や厳つい鎧、それに魔法使いを連想させる黒いローブなど漫画やゲームの中でしか見たことないような四人組の集団とすれ違うことが多かった。


 中には軽く会釈する人や俺たちのことをまったく気にしない人がほとんどだった。


 だけど何組か舌打ちをしたりと一触即発なムードの人達もいた。


「この人達は?」


 俺がなんとなくチカさんに質問するとなんだか疲れたような目になる。


 これは……なんか訳ありなんだろうなぁ。


「あの人達は傭兵ギルドの人達ですね。普段は町のモンスターなどを倒して収入を得るんですが……ほとんどが気性が荒いんですよ。特に睨んできたり舌打ちしてきた人達は酷いですよ」


「うーん。正直ジェラルさん達の部隊? と傭兵の仕事って何が違うんですか?」


「な、全然違うっすよ!」


「そうですね……私たち部隊は町の治安などを守るのが仕事ですが……傭兵の人達はモンスターを倒したりと自由な人が多いイメージですね」


 声を荒げるラルとその隣で静かに解説をしてくれるチカさん。


 きっとラルはこの部隊に誇りを持ってるんだろうなぁ。


 別にチカさんが誇りを持ってないとかじゃないけどね。


「そうだぜ! 俺達は魔王の言いなりじゃねぇからなぁ!」


「まったく、哀れだよな」


 すると前の方から俺と同じTシャツを着ている痩せていて不健康そうな男と、タンクトップのように両肩が出ていてぴっちりした服を着たやたらと声がでかい男が現れた。


 うん、何というか……バリバリの不良って感じだよね。


「また貴方達ですか」


「また悪さしてるんすか? ほんと良くないっすよ」


 二人とも対応がめんどくさそうにしている。


 いつも絡まれているのかなぁ。俺だったら嫌だなぁ。


「ここは町の外だから何してもいいんだろ! なんせ俺らは自由なんだからなぁ!」


「ってことで金目のもん置いてけよ」


 なんか自由をはき違えてる人ってたまにいるよね。


 俺は苦手だなぁ。


「あんまり態度を改めないなら町から追放しますよ?」


 チカさんは強気の態度になり相手を脅しにかかる。


 後ろから見ているだけでもドラマで刑事が取り調べをしている時のような緊張感がある。


「な、なんだよ! そんなに睨まれても怖くねぇぞ!」


 タンクトップの男がすごく同様しているのがわかる。


「今おとなしくしてれば何もしないっすよ」


 ラルは担いでいた狼を地面に静かに置いた。


「仕方がない、今回は見逃してやる」


 不健康そうな男がそう言って俺達の横を通っていく。


「覚えとけよ!」


 タンクトップの男はいかにも三下っぽい捨て台詞を吐きながら不健康そうな男の後を追った。


 なんだか……残念な人達というか、三下感が強いなぁ。


「まったく、大した度胸もないくせに……めんどくさいですね」


「ほんとっすね」


 ラルは地面に置いた狼を担ぎなおす。


「カミシロさん。たまにああいう奴らもいるので注意してくださいね」


「そうですね、気を付けます」


 






 町に近づくにつれて色んな人がいた。


 例えば砂漠の町に出てくるランプの魔人のようなバンダナを頭に巻いた人や小さな子供など、傭兵と思えないような人が多かった。


 ちなみにバンダナを頭に巻いている人は商人らしい。チカさんがお金のようなものを払って青い液体の入った小瓶を買っていた。


 ラルは”MP回復ポーションっすよ”と言っていた。


 なんか、ポーションって聞くと異世界で冒険しているなぁと実感するよ。


 ポーションを買ったついでになんで傭兵などが一斉に集まったのか商人に聞いたところ”森の方から爆発音が聞こえたので”と言っていたらしい。


 完全に俺のギターなんだろうなぁ。


 町の人まで見に行く始末だから、相当でかい音だったんだろうなぁ。


 でもそんなにボリュームを上げた記憶はないんだけどなぁ。








「あっラルさん! おかえりなさい」


 ビシッと立って敬礼をする門番の姿が見えた。


 ほんとたまたまなのか、ずっとこの人が門の前にいる気がする。


「いつもご苦労様っす」


「いえいえ! それより森の方から爆発音が聞こえましたけど? なにかあったんですか?」


「そうっすね、なにもなかったわけじゃないっすけど……特に聖王軍の攻撃があったとかそういうのじゃないっすよ!」


 聖王軍? あんまり聞きなれない単語だなぁ。


 まぁスキルとかも日常的には聞きなれないんだけどな。


「そうですか。なにかあったらよろしくお願いしますね!」


「わかってるっす!」


「それではおきおつけて!」




「カミシロさん。ちょっとそこのお店によりますよ」


 門をくぐってからすぐ横の木でできた荒々しい……野性味溢れた店の中に入っていく。


「あ、はい」


 当たり前みたいになってるけど……狼の死骸を背負って町の中に入ってるんだもんなぁ。


 俺のギターより全然目立つと思うんだけどなぁ。


「おやっさーん! 今日も持ってきたっす!」


 ラルは両手が塞がっているからか、店のドアを足で開けた。


「おう! って足で開けんなって何度言ったらわかんだ!」


「忘れてたっす……そんなことより鑑定してくださいよ!」


「まったく……次からは気をつけろよ」


 俺とチカさんはラルに続いて店の中に入る。


 中は野性味溢れる外観とはうって変わりこざっぱりとしていて清潔感があった。


 店の中央には……受け取り窓口ののようなものがあった。


 なんだか銀行に似ているなぁ。


 ちなみにカウンター越しの店員はスキンヘッドでガタイがよく。サングラスなどが似合いそうな男だった。


 ただ死骸などを扱っているせいか清潔感の中に血なまぐささがあるというか……なんだかなれない空間だった。


「おう! いらっしゃい! 見ねぇ顔もいるな!」


「こんにちは、鑑定屋さん。これも追加で」


 そういってチカさんはカウンターの上に持っていた狼の死骸を置く。


「おう! アンガー・ウルフか! ちょっと待ってろ……価値鑑定(モネ・ヴェール)


 すると鑑定屋と呼ばれる男の目がほんのり赤くなり死んだ狼……アンガー・ウルフっていうんだったかな。


 アンガー・ウルフをじっと見ていた。


「ふう。まぁ内臓とかはきれいだがなぁ。頭の損傷が激しすぎるな。ってことで一匹200ゴールドだな」


 すると鑑定屋はカウンターに灰色のコインを八枚置いた。


「ちぇ、こんなもんっすか」


「ラル、文句をいわない。 さぁカミシロさん、一度戻りましょう」


「おう! またこいよ!」


 俺たちは鑑定屋を後にした。って俺一言もしゃべれなかったな。




 鑑定屋を後にした俺たちは更衣室があった野性的な小屋に戻るのだった。


 人通りは……俺の爆発音事件のせいか人気が少ない気がした。

 

 「おつかれっす! それにしてもカミシロ先輩! さっきので随分とレベル上がったんじゃないんすか? 結構周りにいたモンスターも巻き込んでましたし」


「そうですね。1度ステータスボードを確認してみてください」


「上がってますかね? まぁ試しに見てみようかな」


 俺はステータスボードを出す。実はこれは俺の楽しみ……というかなんだか魔法を使えてる気がして好きなんだ。


 神代 優


 レベル・3


 HP・59 MP・32 SP・35 BP・0%


 スキル

 演奏技術(ギターコンセール)


 スキルポイント

 50




「おー、レベルが上がってますよ」


 レベルも上がって……ステータスは微々たる成長しかしてないけど。


 なにかレベルアップボーナスみたいなのは……このスキルポイントだけなのかな。


 スキルポイントってことは……つまりチカさんが使っていた瞬間移動みたいなのを覚えられるってことだよね。


「おめでとうカミシロさん。せっかくですしなにかスキルを覚えてみたらどうでしょう?このスキルポイントのボタンを押すと獲得できるスキル一覧が出てきますよ」


「わかりました」


 ステータスボードって触れられるのか……てっきり見るだけなのかと思ってたけどなぁ。


 俺はスキルポイントと書かれている文字を押す。


 そういえばなんでここの世界の文字は読めないのにステータスボードの文字は読めるんだろう。


 まぁいいか。


 スキルポイント一覧


 空間作成(26) スキル鑑定(21) 火の玉(34)闇の玉(31)



 だけだった。


 うーん。何となくは分かるんだけど……どういうスキルなのか地味に分かりずらいなぁ。


 ただ、火の玉と闇の玉ってしょぼいイメージしかないけど……


 鑑定と空間作成なんて心惹かれるというか。ちょうど二つ取れるしな。ほしいスキルを押せばいいのかな?


 俺はスキル鑑定と空間作成の文字を押す。


 すると



 神代 優


 レベル・3


 HP・59 MP・32 SP・35 BP・0%


 スキル

 演奏技術(ギターコンセール)レベル・1 空間作成(ラーゲコンプレシオン)レベル・1 スキル鑑定(クドラ・ヴェール)レベル・1


 スキルポイント

 3


 おおースキルが増えてるけど……ギターの演奏レベル1ってなんだよ。……てかレベルの表記なんてなかったような。


「カミシロさん。何のスキルとったんですか?」


「えっと、空間作成ってスキルとスキル鑑定です」


「最初に取るには随分と渋いというか……珍しいスキルですね」


「自分が始めて取ったスキルは基礎スキルっていう……属性スキルをとった思い出があるっすね」


「もしかして……失敗でしたかね?」


 俺の中では鑑定とか空間作成ってアニメとかで強いイメージがあるんだけどなぁ。


 もしかして外れスキルだったかなぁ。


 それに属性スキルって……しょぼそうでも火の玉とか取っておけば良かったかなぁ。


「いえ、全然強いし使えるスキルですよ。ただ二つとも扱いが難しいスキルですよ」


「そうなんですか……」


 なんだろう……金欠なのに余計なものを買ってしまった時の罪悪感というのか。


 まぁ、何とかなるか。

さて今日もざっくりペグのギター解説講座!


今回はピックについて!

まぁ知っている人も多いと思いますが……


ピックとはギターを弾く時に使用するものです(必ずしも使うわけではありません)よく1曲終わった後に投げるアーティストは多いんじゃないでしょうか。僕も高校時代にやってましたしね。


まずこのピックというのは2種類あります!

まずひとつはギターピックと言います!まぁこれは有名ですよね!

3角の形をしています!今はアニメとコラボしたピックも多いんですよ!


もう1つはフィンガーピックというものです!

僕自体使ったことはないので詳しく説明出来ないのですがざっくり言いますと指にはめて使うものです!

まぁこれは調べてくれると嬉しいです(にわか知識ですみません!)


もしなにか作中に分からないものが出てきたらTwitterなどで教えてください!

後こんな知識ありますよって方もお願いします!

そろそろ教えるほどの知識が……


さて今日のざっくりペグのギター講座はおしまいでーす!

ありがとうございましたー!

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