表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
141/152

第92話.どれにしようかな


そんなわけでステーションビルにあるたこ焼き屋さんへ。ここまで来なくてもたこ焼き屋さんはあるが、ここだと何軒もたこ焼き屋さんがあるので好きなとこを気分で選べるのがいいんだよね。



「あれ?こんなたこ焼き屋さんあった?」

「なかったよ。新しいお店出来たんだね。」



新しいからなのか、美味しいからなのか、結構混んでてお客さんが並んでる。



メニューを見たらすごくいろんな種類のたこ焼きがあった。



「なんかすごくいろんな種類あるよ。」

「チーズ、キムチ、コーン・・・10種類以上あるね。」


「これだけあると何食べるか迷うな。」

「あ、ミックスだって。2種類ずつ入ってるみたい。これは良いね。」


「それにしようか。でもどれ選ぶ?」


「うーん、・・・まずは──」




注文して会計が済む頃には、店内の飲食スペースを確保出来たから良かった。


三原君はチーズと明太子とコーン、私はまず最初に食べるのは普通のたこ焼きにした。


蛸が大きくて外側カリッとなたこ焼きだった。

外側カリッてたこ焼き好きだ。


さっそく噛った途端じゅわっとトロッと中身が出てくる。



「熱っ」

「気をつけなよ。ほら。」

「ありがとう。」



三原君の差し出すウーロン茶を飲む。



「俺の食べるよね。」

「うん。普通のヤツ食べる?」


「食べる。」


「これ、チーズがトロッとしてて美味しいね。」


「・・・んっ・・・すばるの・・・すごく熱くてトロトロ・・・」


「三原君、人がこんなに居る場所で下ネタは「言ってないから。」




その後、お餅、ソーセージ、トマト、大葉、チョコレート等、全種類制覇しました。


その中には納豆なんてものもあった。納豆を食べながら、そう言えば納豆クレープなんてものもあったよねと、ちょっと思い出した。


納豆と生クリーム・・・あれは美味しいのだろうか。


美味しいのかそうでもないのかは食べたことないので分からないが、三原君とは食べに行かないだろうなと思う。


テレビで紹介してたのを見たが、食べた時糸引いてた。


年頃の乙女なので、三原君の前で糸を引く食べ物は流石に食べれないです。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ