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流氷のイルカ  作者: 売れない小説家
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第2章 邂逅

 小葉松との出会いの始まりは、中学2年のとき、親父の仕事の都合で九州から北海道へ転校することになったのがキッカケだった。

 最初は、親父に対して不満しかなかった。地元の友だちと離れるのが、何よりつらかったからだ。

俺はひとり九州に残るわけにもいかず、結局、家族全員で北海道へ引っ越すしかなかった。

 運命には逆らえなかった。

 九州から北海道まで、およそ1500km以上を移動したことになる。そして初めて訪れた北海道は、冬の気配が少しずつ近づいていた季節であった。


 北海道へ移住して、中学への転校初日、俺は前日に覚えた道をたどりながら、緊張しつつ校門を目指して学校に入った。最初に職員室に来るように言われていたが、母親と一緒に何度か訪れた職員室なのに、いざ1人で来るとどこが職員室なのか分からなくなってしまっていた。他の生徒は足早にそれぞれの教室へ向かっていて、俺は誰に話しかければいいか悩んでいた。


 廊下で1人うろうろとしていると、

「ねぇ、大丈夫…?」

と、後ろから誰かが、話しかけてくれた。

 俺の後ろには、髪の毛を後ろで束ねた女の子とショートカットの女の子が居て、どちらが話しかけてくれたのか分からなかった。

「あ!! もしかして……転校生ー?」

 そう言ったのは、髪を束ねた女の子だった。最初の声と同じだったので、最初に話しかけたのがこの子だと分かった。

「職員室ってどこ?」

困っていたので、要件だけを質問してしまった。おそらく冷たい言い方になっていたと後から思った。

「職員室はねー、あそこだよー」

 その子は指を指して教えてくれた。

「あ、ありがとー」

 俺はそう言ってすぐに職員室に向かった。後ろからあの2人がコソコソと何かを話をしながら、こっそりとついて来ていることが分かったが、とりあえず今はあまり考えないようにした。

 職員室では、昨日話されたことをもう一度聞かされ、担任の先生と一緒に教室に入り、自己紹介をした。

最初は緊張したが、人前で話しをするのは別に苦手ではなかった、九州の中学では生徒会をやっていたので、人前で話すことには慣れていたからだ。

 自己紹介をしながら教室を見回すと、さっきの2人の女の子が教室にいた。その子たちは俺と同じクラスであることが分かった。

 俺の自己紹介をみんな真剣に聞いてくれていた。九州から来たと言った瞬間、クラスのみんなが一斉に騒ついたことを覚えている。

 その後、空いている席を指定され、俺はそこに座った。そこは窓際の真ん中で隣にメガネをかけた真面目そうな女の子が居た。

「よろしくね」

 と、その女の子が話しかけてくれた。

「うん、よろしく」

 と、俺も返した。

 

 俺は少しずつ教室の雰囲気と学校に慣れ始めてきた。友達も増えていき、学校が楽しいと思えるまでには、ほぼ1か月もかからなかったと思う。それからクラスの雰囲気も大体わかってきて、このクラスにはいじめが全く無いことが分かった。以前の学校では、少しいじめがあったのを覚えている。九州の男は特に活発だ。いわゆる九州男児ってやつなのかもしれない。


 そして、このクラス、いや、学校で一番可愛い女の子が小葉松さくらという子であることがわかった。髪はボブでサイドが編み込まれた可愛い髪型だった。小葉松は俺のクラスにいて、教室でもヒロイン的な存在だ。小柄でどこかのお嬢様のような雰囲気がある子だった。小葉松に何人か告白したとの噂を後から聞いたが、誰かと付き合っているという話は特になかったと記憶している。


 北海道の初めての冬を迎えようとしていた頃、教室に戻り帰ろうとすると、後ろから話しかけられた。

「古賀くん……もう帰れるの?」

それは小葉松だった。

 俺は、この学校でも生徒会に入って活動していた。皆のために何かをしたいという思いがあったからだ。そして、小葉松も生徒会の一員だった。生徒会の集まりは全ての授業が終わってから始まるので、当然、みんなより帰りが遅くなってしまうのだ。

「うん、今日の生徒会はいつもより長かったね」

俺は早く帰りたいと思っていたので、思わず愚痴ってしまった。

「意見が中々まとまらない時は辛いよねー……先生も終わるまで帰してくれないし……」

俺の追加の愚痴を、小葉松は少し笑って聞いていた。すると、

「……あの……今日、一緒に帰らない?……」

と突然告られたように感じたが、よく考えれば、ただ帰る方向が一緒で、周りも結構暗くなってきているので心細いから言っているのだと思った。

「うん、いいよ」

俺はその問いにしっかりと答えた。

「ありがとう!」

と言って、小葉松は俺に目を细めるような笑顔で答えてくれた。その笑顔は、中学生のあどけなさとは違った可愛い笑顔だった。さすが、学校で一番人気のはずだ。


 まだ教室には部活終わりの他の生徒もいたが、俺たちは一緒に教室を出て階段を降り、外に出た。

外は暗く、冷たい風によって、グランドの周りの木々が靡いていた。

 小葉松はこの状況を怖がるように言った。

「わ……結構……暗くなっちゃったね……それに今日は風が冷たいね……」

 小葉松は首に白いマフラーを巻いていた。そして同じ色の手袋をはめており、白がとにかく似合っていた。

 俺も寒く感じていたが、とにかく小葉松が怖がらないように違う話をすることにした。

「小葉松は、九州に行ったことあるの?」

「いや、行ったことないよー」

「じゃ、九州っていくつの県があるかわかる?」

小葉松は、俺にも少し聞こえるように県名を言いながら、心で数えてから答えてくれた。

「え、たしか……7つだよね……」

「正解!じゃ、なんで7つなのに九州ってなったか分かる?」

「え、うーん、確かに言われてみればそうだね……」

考えていたようだったので、少しだけその答えを待った。しかし、いつまでも考え込んでいるようなので、俺は答えを先に言った。

「九州という名前はね、今は小葉松が答えてくれたとおり7県だけど、むかしあった令制国時代と呼ばれた時に九つの国があったことに由来すんだよ」

「へぇー知らなかったー」

小葉松の反応に嬉しくなったが、得意げに言った後に、

「まぁ、俺も知らなかったけどねー」

「ふふっ、何それー知らないんじゃんー!」

小葉松が笑ってくれた。


「あとはねー、九州にはたくさん名物があるけど、何か一つでもわかるかな?」

「えーと、確か……からし明太子とかだったかな?」

小葉松はすぐに答えた。

「うん!正解だねーー、すっごく美味しいんだよー、いろんな種類があって全部美味しいよ」

「まぁ、俺は嫌いだから、食べたことないけどねー」

「ふふっ、何それ、食べたことないんじゃーん」

そんなやり取りに、また小葉松が笑ってくれた。


 俺たちは、そんな話をしながら一緒に帰り道を歩いていた。大通りから分かれ道がある所に差し掛かると、

「あ!私、こっちなんだー」

と立ち止まって小葉松が家の方向を指差して言った。

「そっかー、俺はまだこの先だけど、小葉松の家の前まで行くよ」

周りがかなり暗くなっていたので、小葉松のことが心配だった。

「ううん、大丈夫だよ、ありがとう」

「え?だってまだ先なんでしょう?」

俺は本当に心配だったので、家の前まで送るつもりでいた。

「大丈夫だよ、ほら、あれが私の家だよ」

小葉松が指差したところは暗くてよく見えなかったが、白い壁の二階建ての家があった。分かれ道から歩いて30秒程度の距離に建っていた。

「また……明日ね……」

小葉松は別れを告げると小走りに家に向かっていった。すると、突然立ち止まりこちらに振り向いた。

「バイバイっ!」

と胸あたりの高さで右手を振り、すぐにまた走りだして家に入って行った。

「あ、じゃ……」

小葉松は走って行ってしまったので、俺の声は多分聞こえていなかったと思う。


 俺は家に帰り、夕食を済ませるとすぐに自分の部屋に入った。明日提出期限の宿題をやらなければならなかったからだ。宿題をしながら、ふと、さっきの帰りのことを思い出した。

小葉松って……まさか……

いや、さすがに違うよな……

それ以上は何も考えないことにした。


 次の日の朝、少し早めに登校しようと歩いていると、右側に小葉松の家が見えてきた。昨日、白い壁に見えたが、白ではなくベージュ色の壁だった。

 玄関から小葉松が出てこないか何度も玄関を見てしまったが、横目で通り過ぎても誰も出てこなかった。

しばらく歩いていると、後ろから誰かが小走りで来る足音が聞こえてきた。

「……おはよー、古賀くんー、待ってー」

その声は小葉松だった。

「……もう……歩くの……早いよー……」

と息を切らしながら言った。

「あ、おはよー」

と俺が言ったが、小葉松は白い息を吐きながら、まだ息を整えていた。

「どうして朝から走ってくるの?」

と俺は聞いた。

「だって……古賀くんが見えたんだもん……だから……一緒に……学校に行けると……思って……」

小葉松はまだ息が乱れていた。

昨日考えていたことを再び思い出したが、心の中で全力で否定した。

「ねぇ、古賀くん、今日……宿題持ってきた?」

「うん、忘れてないよー」

「あのさー……言いにくいんだけど……学校に着いたら、宿題見せて!」

小葉松は白い手袋をした両手を合わせて、俺に頼んできた。

「もしかして…………忘れたの?」

「いや、違うの、やろうとしてたんだよー、だけどね、えっと……その……」

単に宿題の存在を忘れているだけだと思った。

「……分かったよ、学校に着いたらね」

「うわーありがとー、助かったーー」

 早速学校に着いたら、すぐに小葉松にノートを渡した。小葉松はそれを自分のノートに書き写していた。小葉松とは、今まで教室で少し話すくらいでどんな子か分からなかったが、少し天然な部分があるのかと思った。実際に話してみると最初のイメージとはかなり違った。

「……古賀くん、ありがとー」

と教室の他の誰にも聞こえないように言いながら、そっと俺にノートを返してくれた。すると、ノートの端に一枚の小さな切れ端が挟んであることに気がついた。

そこには、

―― 古賀くん、ありがとー 時間が合った時は一緒に帰ろ ーー

と書いてあった。


 その日から俺たちは、毎日ではないが、生徒会の時など帰りの時間が合う時は一緒に帰ることにした。帰り道ではたわいもない話やこれからの進路についても話した。そして、小葉松について少しずつどんな子か分かってきた。この時の俺は、小葉松のことが少し気になってきていたが、好きかどうかまでは自分でもわからなかった。好きになっていたのかもしれないが、そうでなかったのかもしれない……


 そんな日々を送っていると、いつからか学校では俺と小葉松のことが噂になっていた。正直、俺は友達から何を言われても何も感じなかったが、小葉松は周りの女子生徒から陰口を言われるようになっていた。俺たちは別に付き合っているわけではないので、俺から特に女子生徒に対して何も言わなかった。

 

 いつものように2人で帰っていると、

「古賀くん?今日の午後からの数学の授業難しく無かった?私今日はついていくのがやっとだったよ」

小葉松は俺の少し前を歩きながら、話した。

「あ、あれかー、俺は予習してたから、大丈夫だったよ」

「え!古賀くん予習もしてるの?、凄いんだけどー」

「そんなことないよ、家に帰って暇なだけだよ」

 本当は必ず予習はすることにしている、この時期はとにかく勉強が好きだったからだ。

「やっぱり、古賀くんって凄いね、だって学年でいっつも成績1番だもんねー」

 

 しばらく歩いた後に、小葉松が急に静かになり話してきた。

「……あのね、古賀くん……」

「え!どうした?……」

 俺は小葉松の態度から何事かあったのか心配そうに言った。

「あのね……」

 これ以上、小葉松から言葉が続かなかった。

「え!どうしたの?何かあったの?」

「…………」

 その質問にも小葉松は答えなかった。

 俺はこの時、小葉松が悩んでいることに気がついてやれなかった。

 何も答えない小葉松に対して、俺はどうしていいか分からず、少し強く言ってしまった。

「小葉松?黙ってたら分からないよ!」

 と、言ってしまっていた。

「!……ううん……大丈夫……何でも無い…………」

 小葉松は下を向いたまま、静かに答えた。

何でも無いと言われ、ますます訳がわからなくなってきていた。


 思い起こすと、この日を境に俺たちは一緒に帰ることが少なくなっていった。小葉松は、他の仲の良い友達と一緒に帰るのが日課になってしまっていた。それ以来、教室でも小葉松と話しをすることが極端に少なくなっていった。


 中学三年になると、高校受験に向けて本格的に忙しくなってくる。それぞれが必死に勉強しなければならない雰囲気になっていた。三者面談や二者面談の回数も増え、俺は両親と相談して大学進学を含めた高校の選択をするようになっていた。この時の生徒たちは、自分がどこの高校を受験するか悩んでいるときで、友達同士でも誰がどこの高校を受験するのか全く分からなかった。当然、小葉松のことも同様だった。


 授業が終わり帰ろうと教室を出ようとした俺に、小葉松が久しぶりに話しかけてきた。

「……古賀くん?あの、……古賀くんはどこの高校を選んでいるの?……言いたくなればいいんだけど……」

「あ、えっと俺は、大学にも行きたいから、※※※高校だよ……」

と、正直に目指している高校の名前を口にした。

「あ!そこ、私が行きたい高校だ!」

その言葉に一瞬、理解ができなかった。

「え!小葉松が今選んでいる高校は違うの?」

「うん……そこの高校からひとつ下のランクかな……本当はそこに行きたいんだけど……私には少し難しいって言われてるんだ……」

 と小葉松が悲しげに話すので、

「小葉松なら大丈夫じゃないかな?」

「ううん……先生は成績がギリギリだって言ってた……」

「そっか……でも、小葉松は何でこの高校を目指したいの?」

「……私も、実は……大学を目指してて……どうしてもやりたいことがあるんだよね……そこに近づくためには少しでも上の高校に行きたくて、でも……両親が反対してるんだぁ……」

俺は、小葉松と話ができたことが嬉しかった。

「塾にも行ってるんだけど……なかなか成績が上がらなくて……」

小葉松は悩んでいるようだった。


「じゃ……一緒に勉強しようか?……」

「え!教えてくれるの?だって、古賀くんだって自分の勉強もしなきゃいけないのに……」

俺は正直な気持ちを小葉松に打ち明けた。

「実は……俺、1人で勉強してるとすぐに飽きちゃうから……誰かがいてくれると助かるかも……」

小葉松を見ると、少し笑ったように見えた。

「えー、でもどうやって一緒に勉強できるかなぁ……また、あの時みたいに……さぁ……」

……また?……あの時?…………俺はあの時のことを思い出し、やっと全てを理解した。小葉松が急に俺と帰らなくなったこと、そして、みんなの前では俺にあまり話しかけなかったことを……

 俺は自分で馬鹿だと思った。小葉松は周りの友達に配慮していたのだ。自分の気持ちよりも、周りの友達を選んでいたのである。あの時、もっと小葉松の気持ちを理解してあげていれば……

 ……小葉松、ごめん……と心の中で謝った。


「じゃ……お互いの家に行って勉強しようよ。家も近いし、そこでなら誰にも邪魔されないと思うけど……」

「んー、でも親もいるし、難しいと思うけど……できるかな……難しくない?……」

「大丈夫、俺に任せて!」

 と俺は小葉松に言った。

 

 それから俺たちは、お互いの両親に許可をもらい、ルールを決めて一緒に勉強を始めた。親が定めたルールは、必ず予定を決めて勉強する日と時間を守ること、部屋の扉を閉めないこと、この二つだった。

 そして、学校では今まで通り過ごし、夜になるとお互いの家を行き来した。特に気をつけていたのは、このことを許してくれたご両親に対して、毎回しっかりと挨拶をしてから勉強を始めることだった。

 

 いつものように部屋で勉強をしていると。

「ねぇ、古賀くん?私、ここがちょっと分からないんだけど……」

「え、どこ?あー、そこか、ここはね……」

俺は小葉松が理解しやすいようにゆっくりと教えた。

「うんうん、分かりやすいー、あ、なるほど、よく分かった」

小葉松は俺が教えたことをしっかりノートに書いてくれていた。そこに書かれる小葉松の字はとても綺麗だった。

「古賀くんの教え方、すっごく分かりやすいよー、私も参考にしなきゃ」

「なぁ、小葉松……?」

「え、なぁーに?」

俺は小葉松を斜め前から見つめて言った。

「……いや、なんでもないよー」

「変なのー」

この時の俺は少し顔が赤くなってしまったことを覚えている。小葉松に何か伝えたいことがあったが、直前で忘れてしまった。


 俺と二人だけでいるときの小葉松の態度は、学校とは少し違って見えた。学校ではあまり話せないので、当然と言えば当然だが、何か二人だけの秘密を持っているようで不思議だった。振り返れば、この時が一番楽しかったのかもしれない……


 俺たちは、部屋で一緒に勉強しながら将来の夢についても話しをした。小葉松は小学校の先生になりたいと言っていた。小葉松の父親と母親も教師であることが話しの中から分かった。そして、俺は医者ではないが医学関係の仕事に就きたいということを小葉松に話した。夢を実現できるように、まずは目標としている高校への入学が決まるようにお互いに支え合って勉強を頑張った。


 そんな二人だけの秘密の勉強生活が半年ほど続いた後、小葉松の学力は一気に上がり、見事、二人は念願の目指した高校に合格したのである。


ーーーそして、桜の花が舞う季節になった。

 この日は高校への登校初日、いわゆる入学式がおこなわれる日だった。道路脇の桜の木はすでにピンクの葉が落ち始めていた。この年は早く気温が上昇したので、桜の開花予想が例年より20日ほど早くなったせいだ。

 

 俺と小葉松は悲願だった高校での入学式を終えた。

 その後クラス分けが行われ、俺と小葉松は一緒のクラスになった。

「古賀くん同じクラスになってたね」

 と小葉松が俺に話してきた、

「また、一緒になったね、今日からまた頑張ろうね」

 とお互い励まし合うような会話をしていた。

 すると、

「あ!俺、宇佐美 優斗って言います、よろしく!」

 と、隣に座っていた生徒が俺たちに話しかけていたので、それぞれ自己紹介をした。

「俺は、古賀 湊人です、よろしく」

「私は、小葉松さくら って言います、宇佐美くん、よろしくね」

 とお互い挨拶を交わした。


 この時の出会いがこれから先の3人の運命を大きく揺り動かすことになる。


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