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契約婚のはずが、腹黒王太子様に溺愛されているようです  作者: 星月りあ


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カタリナ王国到着

10日後、リリカたちは船を乗り換え、カタリナ王国にようやく到着した。リリカはキース王国に留まることなど一切考えていなかった。


「ここがカタリナ王国……。まずは観光ね」

まさか捜されているとは考えてもみなかったリリカは観光を楽しむことにした。


「やっぱりアルマーニ王国とは全然雰囲気違うわね」

和風って感じの雰囲気が漂ってるわね。こっちの方が落ち着くわ。前世の記憶があるからかしら。あの頃が懐かしいわね……。友達と自由に遊びに行けて。制限なんて何もなかった。

公爵令嬢という立場上、行ってはいけない場所が当然存在する。まあ、この世界じゃ遊べる場所自体限られてるけど。

この世界は前世とは違って、娯楽が少ないのだ。


「初めての自由、思いっきり楽しまないとね。ねえ、レイナ。早速茶葉買いに行きましょう」

「はい。あっ、その前に宿泊施設を探された方がいいのでは?」

「確かにそうね。野宿は嫌だし」


そうして、宿泊施設を見つけ、予約を済ませると、改めて茶葉を買いに出発した。


しばらく歩いていると、茶葉の専門店が見つかった。

「たくさんあるわね」

アルマーニ王国で見つけた店と違い、種類が随分豊富だ。

折角だし、飲み比べしてみようかしら。


リリカは全ての茶葉を1袋ずつ購入することに決め、店員の女性に告げる。カタリナ王国はアルマーニ王国とは言語が違うが、リリカには便利な翻訳魔法がある。翻訳魔法では自分の話す言葉を自然と使いたい言語に変換してくれる。また、相手の言葉も自分の好きな言語へと翻訳することが出来る。

ホント、翻訳魔法使えて良かった〜。


無事茶葉を手に入れたリリカは店を去った。

「お嬢様、こんなにどうされるのです?」

「説明は書かれていたけど、飲んでみないと味なんて分からないもの」

「それはそうですが……」

さすがに買いすぎたかしら。

いくら公爵令嬢といえど、大金を持ち歩いているわけではない。

この世界の金銭感覚とかあまり分かってないし、次からは気を付けないと。


そのとき、

「お〜い」

とどこからか声が聞こえた。


気のせいよね。こんなところに知り合いなんていないし。そう思い、無視して進もうとしていたリリカだったのだが、その声の主はリリカの前まで来て立ち止まった。


そして、、、

「やっと見つけたよ、リリカ」


誰!?

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