僕がどんなに本気を出しても、君の心に触れなければ意味がない!
“僕はどうしたら、彼女の心に触れる事ができるのだろう?”
毎日毎日、僕は同じ事を考える。
僕の好きな彼女に振り向いてほしい!
でも? どんなに僕が本気を出しても、君の心に触れなければ意味がない!
どうやったら? 君の心に触れられるのか?
僕はズケズケ君に近づき、僕アピールを繰り返す。
・・・きっと彼女にとって、これが一番嫌なのかもしれない!
距離感がなく、グイグイ彼女を見つけたら僕は誰彼構わず彼女に話しかける。
その時の彼女の渋い顔が、ボクの脳裏に焼き付いている。
一体? どうしたらいいのか?
僕だって! 彼女に嫌われたくない!
好かれたいのに、嫌われそうな事を僕は彼女にしている。
でも? 彼女に対しての接し方が僕にはよく分からないんだ!
『今度の日曜日、空いてる?』
『“ごめん、無理!”』
『来週の日曜日は、、、?』
『“ごめん、”』
『・・・そ、そっか、分かった! でも予定が空いたらいつでも言って!』
『ううん、』
僕は彼女を好き過ぎて、たぶんやり過ぎて嫌われてしまったんだと思う。
僕だって、そんな事は分かってるんだ!
“別にKWでもないし、どちらかと言えば僕は繊細な方だと思う。”
ただ彼女に対しては、どう近づけばいいのか分からないだけ!
だから僕は女性慣れした、男友達に相談したんだ。
『“好きな子との距離感って? どうやったらいいんだろう?”』
『お前! 好きな子居るの?』
『・・・まあ、ううん。』
『そっか、取り合えず! あんまり近づくな、でも距離も取り過ぎんな!』
『えぇ!?』
『近くに居てもいいけど、ガサツに彼女に近づくなって事!』
『あぁ、そういう事か。』
『なんか彼女がピンチな時だけ、助けてやればいい!』
『“ピンチって、どんな時だよ!”』
『困ってる時とか、変な男に絡まれてる時とかかな。』
『・・・まあ、なくはないか、』
『俺も前から思ってたけど? お前さ、話す時の距離感がおかしんだよ!』
『えぇ!?』
『グイグイ前のめりで来すぎ!』
『やっぱー女の子は、嫌なもんなのかな?』
『男の俺は別にいいけど、女の子は嫌だと思うぞ!』
『・・・そ、そうなんだ、』
『もっとソフトに話せないのか?』
『“ソフトってどんな風に、、、?”』
『“大人の余裕みたいな感じだよ!”』
『大人の余裕? なに、それ?』
『お前の親父とか、腰据えて話さないか?』
『ああ~そういう事! 確かに、落ち着いて話すかな。』
『それそれ! そういう男の色気というかさ、女の子はそういう男に
魅力を感じると俺は思うけどな!』
『ふーん、そういうもんかなね。』
『“女は優しい男に弱いんだよ。”』
『まあ、それは分かるけど。』
『強さは、その時に出せばいい! 普段は優しい男でいろ!』
『・・・ううん、ありがとう!』
『上手くいく事を祈ってる!』
『うん!』
僕は男友達に言われた通り、彼女に付かず離れずグイグイ行くのをやめた。
そうすると? 彼女の僕への態度が少しづつ変わっていく。
『“なんか最近、グイグイ来なくなったね!”』
『あぁ、だってああいうの、嫌いでしょ!』
『うん! でも今の高野君なら別に嫌いじゃないよ。』
『えぇ!?』
『でも、もっと頑張ってね!』
『・・・あぁ、ううん!』
少しづつだけど? “彼女の僕への見方が変わってきたおかげで!”
やっと僕は彼女と仲良くなりつつあるんだ!
まだまだ彼女の心に触れられていないとは思うのだけど、、、?
“それでもいつか?
僕は彼女の隣にずっと居れるようになりたいなと密かに想っている。”
最後まで読んでいただいてありがとうございます。




