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この連載作品は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

人生に絶望していた君へ。

作者:泉川 未桜
「あの子なんか産まなきゃよかった」

そう電話で話しているのは、私のお母さんだった人。
私は、生まれるべきではなかった人間。

「お前頭おかしいんじゃないの」

そう言い放ったのは私の同級生だった人。
私が学校に行かなくなった原因。

「あなたの病気を漫画にしている子がいるよ。」

そう言ったのは私の友達。
私に友達が何かがわからなくなった原因。

「居場所はあるよ」

そう言ったのは中学校の頃の保健室の先生と担任の先生。
私の唯一の頼れるところだった。

「お前はどこもおかしくないぞ」

そう言ったのは診察室でタバコを吸うヘビースモーカーの精神科の先生。
私の生きる意味を教えてくれた私の心を作った血は繋がっていないし扶養にも入ってもいないけど間違いなく私の心を作ったお父さん。

「複雑性PTSDによる解離性同一性障害かなぁ」

私に病名ばっかりつけてくるヘビースモーカー先生の代替え。
そんなに頼りにならない病院の先生。

生きていたくないともがき苦しみ、人生に絶望していた君へ。
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