ズボラな人の為のお家カレー講座
おはこんばんにちは。(※全時間対応)
初めましての方もそうでない方も、砂臥 環です。
自己紹介がてら名前の前に『稀代の〇〇』とか『〇〇の伝道師』とか『なろう随一の〇〇』とかつけてみるのに憧れを抱きつつも、特になにもありません。
良かったらどなたかなんかください。(他人任せ)
さて、夏ももう終わりの9月。
皆様如何お過ごしでしょうか。
夏と言えばカレーですよね!!
この強引な展開でもわかるように、私はカレーの話がしたい。
カレー美味しいですよね!大好き!!
……でも実は作るのって、かなりめんどくせぇ。
食べたあと片付けるのもめんどくせぇけど、とりあえずそのことは置いとくとして。
あのめんどくせぇ工程をどうにかして美味しいカレーはできぬものか、と。
ちな、カレーのルー単体で、うまいカレーはできないのです。(※試しにやってみました)
具!!溶けだしている具が大事!!
カレーセットみたいのは好きじゃないので除外するとして。
冷食等でカット済みの具を別途買うのはアリなんですけど、ウチ、ふたりしかいないんすよ。
楽にカレーを作ろうとするとコスパ悪すぎな件。
コスパが良く、手間が掛からず、どうせなら時短で美味しいカレーを作るにはどうしたらいいかな、と。
砂臥、考えました。
『これカレーを作ることを前提としてカット済み具材を買おうとするから、コスパ悪くなるんじゃねぇの? カレーを作る工程なんて、最初から考えなけりゃいいじゃん』
──どういうことかと申しますと。
上記にもあるように『美味しいカレーはなにか』と考えたとき、『然るべき手段を用いて処理された具材がカレーに溶けだしていること』という理解があるわけですよ。既に。
つまりこの『然るべき手段を用いて処理された具材』に相当するモノを鍋にぶちこみゃいいんじゃねぇのか、という話よ!
まあ!乱暴ね!!(誰だ)
ではカレーの材料を考えてみよう。
・玉ねぎ(飴色になるまで炒めると尚良し)
・じゃがいも(好みにもよるが、今回は溶けだすことを目的とする)
・人参(ぶっちゃけどうでもいい。好きじゃないから)
・肉的なモノ(関東民なので獣肉なら基本は豚。海鮮やベーコンなどでも代用可能。尚ウチの旦那は塊肉があまり好きではない)
あるじゃないか……材料の代用にピッタリなモノが。
それは、レトルトのミートソース。
トマトが入っているが、嫌いでなければそこは問題に非ず。
……これでじゃがいも以外はクリアだ!!
さあ、じゃがいもをどうするのか。砂臥はすぐに思い浮かびましたよ!!
それは、『じゃが〇こ』。
じゃ〇りこの蓋を半分開け、カップ麺の要領で熱湯をじゃがり〇の半分(※)まで注ぎ3分。開けて下の方を潰し、再び3分待ちます。
お湯を吸った〇ゃがりこをよく混ぜると、マッシュポテト的なモノができるのです!!
よし!これならばイケル!!
このふたつを鍋にぶち込み、水を加えて火にかけます。
どちらにも(そしてカレールーにも)味がついているので、ブイヨンやコンソメなどを加えてはいけない。しょっぱくなるよ。
ついでににんにくがあったから入れとく。この辺はまあ適当に。
そして、火を止め、ついにカレールーを投入。
カレールーなんですけど、甘口と辛口を入れます。
同メーカーだからか成分表示は同じだったんで想像でしかないんですけど、甘口にはチャッツネに当たる原材料が、辛口にはスパイスが多い割合で含まれている気がするんですよね。
まあ中辛を買っても同じことかもしれないですが。(爆)
余談ですが、メーカーを変えた方が色々な成分が入るから美味しくなる、が通説。でもここはコスパ重視で同メーカー。
さあどうだ!!
ウチで重要なのは、作業工程を旦那に見せないことです。
ジャンクなお菓子は好きだが、それを使った料理は受け付けない人なんで。あと、何故かシーフードミックスがあんまり好きじゃない。具の大きい高いやつは好きなんだよ……
旦那「美味そう!」
チョロいぜ!!まずは見た目と匂い、クリア!
完全に具は溶けだしている系で見た目が寂しい感じなので、焼き野菜と目玉焼きを乗せて完成です。
今回は蓮根とブロッコリー。お察しとは思いますが、『料理めんどくせぇ』な砂臥の家の冷凍庫には、カット野菜がめっちゃ入っている。購入品もだけど、生野菜を処理して小分けし冷凍、は後の楽さとエンゲル係数を下げるのに欠かせないので、まとめ買いした日だけはちょっと努力してます。
旦那「美味い!」
砂臥「ふふふ……」
よもや、じ〇がりこが入っているとは思うまい。
騙されおってからに……(悪い顔)
他の方法として有効だったのが、ポテトサラダを入れて煮込む、なんですけど。(その場合肉が足らなくなる)
業務スーパーのデカいポテトサラダを使って作ったんですが、じゃがいものコロコロ感は残ります。
また、冷凍のハッシュポテトを煮込むのでもイケます。案外成形がしっかりしてるんで、頑張って崩してください。
コスパ的には圧倒的にじゃ〇りこのがいいです。
以上、ズボラお家カレーの作り方でした!!
真面目なお母様、奥様よりも、『お家カレーを食べたいけれどちょっと面倒』って人にオススメ。
じゃが〇こに対するお湯量の表記と時間を訂正しました!!
昔はてっぺんでイケたんですが、今は容量が減ったのでマッシュポテト的にはならないみたい。
ちなみに砂臥は、ここでは説明の為にお湯を注いでいるものの、リアルでは鍋にぶち込んだので気付きませんでした。
申し訳ございません!!
【補足】
じゃ〇りこで汁がもったりしますので、カレールーは少な目に調整しつつ入れてください。
じゃがり〇もミートソースも既に味がついている為、入れすぎるとしょっぱくなります。