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宝物

作者: 沙邪



わたしの大好きだった人






そして

今も大好きな人




「たくや」




あなたに届かない

わたしの思いを

ここに書くことにします


わたし達が

出逢ったのわ

高校に入学して

少したってから



あの時わ

楽しかったね



たくやが

わたしに言ったように

あの時の

わたしわ

心からの笑顔で

笑ってた気がする




でも…

もお

あの頃にわ

戻れないんだよ




わたしわ

たくやの優しさに

惚れた

たくやの笑顔が

好きだった



ねえ

たくやわ

いつから

わたしじゃなくて

あの子を

見てたのですか?




わたしの名前わ

「沙耶」



たくやわ

わたしの大好きな人


世界で1番

好きな人…




わたしとたくやが

付き合い初めて

1ヶ月になろうとした時 事件がおきた



これが

すべての始まり



わたしの

友達にわ

舞.綾.愛.友香.智絵がいる



舞と綾と愛わ

いつも一緒にいる

メンバーだった



たくやわ

舞を好きになったんだよね



いつからなんて

わかんない



だけど

ほんとわ気づいてた


たくやわ

沙耶より

舞が好きだって



だから

舞に告白する事

応援しちゃったんだろうね



この時

応援なんかしてなかったらわたしわ

今幸せだったのかな




舞わ

たくやの告白を

断った



だけど

知ってるよ



その後

何回か

舞がたくやに電話してた事知ってたよ



舞わ

沙耶の大切な友達の1人だったから


言わなかったんだ



気づかないフリしてた




これで

たくやが舞を

忘れてくれるって

少し安心してたからなのかもしれないけど




それから

たくやの涙を初めてみた




でも

なにも言ってあげれなかった


たくや…

ごめんね



あの時

まだ舞が

好きだったんだよね






月日がたち

たくやわ

記憶を失った



わたしと舞と綾と愛を わかんなくなっちゃったんだよね



いろいろ

考えすぎて

記憶がなくなっちゃったのかもしれないね



わたしわ

たくやの記憶を

取り戻す為

必死で頑張った



あのまま

記憶が戻らなかったら

よかったって

今わ

思ってる



そしたら

こんなに

お互い苦しまなくてすんだかもしれないのにね




記憶わ

徐々にもどってきて

みんなの事を

思いだした時

わたしの限界わ

近づいていた




沙耶が

もう少し

我慢できてたら

よかったね



みんなバラバラになっちゃったのも

全部

沙耶のせいだねわたしわ

許せなかった



リスカをして

たくやを自分に向けた

舞が




いくら

友達でも許せなかった




自分がしたことに

気づかず

毎日笑ってる

舞が

いつからか

わたしの

大嫌いな人になっていた




わたしわ

いつからか

舞と話さなくなっていた



もちろん

綾や愛や智絵や友香も

みんな

舞と話さなくなってた






それを見た

たくやわ

心配してたね



沙耶に

仲直りしろって

毎日言ってたね



たくやわ

どんな気持ちで

言ってたのですか?



舞を助けるため?




沙耶を助けるため?




舞の為だよね

だって

たくやわ

舞の話をする時だけ

ほんとの笑顔をしてた



気づいてたんだよ



いくら

鈍感な沙耶でも

気づくくらい

たくやわ

舞を見てたから



でも

わたしわ仲直りしなかった


たくやを

信じてたから




信じたかったから




2009年になって

久しぶりに学校にいった



舞とわ

相変わらず話さない毎日が過ぎ


舞の親から

電話がきた



沙耶が

舞の机を

廊下にだしただってよ



だから

死にたいって



沙耶も

我慢の限界がきた




次の日

学校に行き

舞を読んだ




そしたら

舞わ泣きながら

謝ってきたよ



嘘ついたって…




わたしわ

舞と縁をきった




いくら

最低なことをされても

友達だからって

我慢してたのに

馬鹿馬鹿しくなってきたんだよね




ねえ…

たくや




あなたわ

これでも

舞が好きですか?




真実を聞いた

今でも

舞が好きですか?



わたしわ

すべて

たくやに話した



リスカのことも

嘘ついてたことも




わたしわ

信じてたんだ



たくやを

信じてた




でも

たくやわ

沙耶のいった

真実を信じてくれなかったね




「うるさい

消えろ

リスカわ苦しい時にするもんだって」




たくやが

わたしに返してきた言葉



この言葉が

たくやの本音だって

わたしわ

思った




やっぱり

舞にわ

勝てなかったんだね




わたしわ

最後にすると決めて

たくやに

メールをした



「信じたくなかったら

信じてくれなくていい



だけど

真実だから



たくやが言った言葉わ

本音なんだよね



もお連絡しないから

大好きだったよ

さようなら」



沙耶が

たくやに送った

最後のメール




それから

「ごめん」って

たくやから

メールがきた



わたしわ

返信をしなかった



あの時

返信してたら



まだ

間に合ってたのかな




もお少し我慢してたら

みんな

バラバラにならなかったのかなあ




みんなが

心からの笑顔で笑えてた あの頃に戻りたい




もお

たくやを好きになったり しないから

そしたら

今も

みんな心からの笑顔で

笑えてたのかもしれないね



「舞」


舞わ

沙耶にとって

最低な友達でした



舞がいなかったらって

毎日思ってた



だけど

いい思い出もあったよ



舞とわ

なんでも話せたから

たくやの事だって


なんでも

聞いてくれてた



もお一度

あの頃に戻って

舞と笑いあいたいです




「綾」


綾わ

沙耶が一番

始めに友達になった人やなあ



小さくて

可愛くて

そんな

綾が

沙耶わ大好きです



いつも

馬鹿とか

いってごめんなあ



綾にとって

心から笑えてたのが

あの頃なら

それを壊した

沙耶を

許してください




「愛」




愛も

沙耶にとって

大切な友達だよ



愛にも

いろいろ苦しい思いさせたよなあ



妊娠の話しとかも

聞きたくなかったやろ?



言わんかったら

よかったなあ



愛にとって

話しをきいてから

苦しくなったんなら

話した

沙耶を

許してください



「友香.智絵」



2人わ

沙耶にとって

かけがえのない支えだった



いつも

話しきいてくれたり

助けてくれて

ありがとう



2人にとって

舞が嫌いになったきっかけを作ったのわ

沙耶だったら

2人を巻き込んで

ごめんなさい




最後に

「たくや」





たくやわ

沙耶にとって

ほんとうに

好きになれた人でした



今までで

あんなに

好きになった人わ

いないぐらい

沙耶わ

たくやが大好きでした



いくら

裏切られても




最低な事言われても




信じてくれなくても




好きな人にわ

かわりないから



今も

これからも

たくやを

思ってていいですか?



たくやが心から笑っていたのが

あの頃なら

少しずつだけど

沙耶が

あの頃に戻れるよう努力するから

沙耶にわ

責任があるから



だから

たくやを思うだけでも

許してください

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