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カラスくんの一日

作者: ヘラ

「カラスくんの一日」




東京と内ぼう公園、カラス君が目覚めた。本物語の主人公である。


時は早朝、とっても早い。


「おい、カラス!朝だぞ!」ここは大きなカラスのねぐら。他のカラスがとてもうるさい。「ほぁぁ……ねみぃ。」


カラスくんはまず、少し毛づくろいをした。そして、しばらくけんそうの中でボケーっとした。


「さて、行くか。」カラス君はやっと、ねぐらである公園を飛び立った。


カラスくんが飛ぶ。カラス君はどこへ行ったか。


カラスくんは、いつものように、はんか街に降り立った。


「よし、朝ご飯だ!」カラスくんはゴミぶくろを探した。あっちへ行ったり、こっちへ行ったり。


カラスくんはゴミぶくろを見つけた。「いつもここの店は、このゴミぶくろがある。とう明で中が見えやすいし、助かっちゃうなー。」と言いながら、カラスくんはゴミぶくろを破った。そして、中のお宝を引っ張り出してぎん味する。


これは紙、食べられない。

これははし、食べられない。

これは……、

お肉!食べてみよう。「モグモグ、味も旨い!この店最高!」


カラスくんは、その後もゴミあさりを続けた。


ガタゴト、ガタゴト、ピー、ピー、ピー。「あ、あいつらだ。」それは、ゴミ収拾車のおじさん達。おじさんたちは、いつもゴミを片付けてくれている。


「ゴミがなくなっちゃあ仕方ない。次の目的地に行こう。」


カラスくんが飛ぶ、カラスくんはどこへ行ったか。


カラスくんは、いつものように、公園に降り立った。

「お腹もいっぱいだし、ちょっと休んで行こうかな。」カラスくんは、電柱の上でくつろいだ。


「はーあ、暇だな。」カラスくんは地面に降りてみた。すると、めずらしいものを発見した。


ツンツン、ツッツいてみる。

それは丸くて、コロコロ転がる。

くわえてみる。

それは、美味しそうだ。

「 あ、これは食べたことがあるぞ、これはクルミだ!」カラスくんはひらめいた。「これを割るにはどうするかってとだな、」


カラスくんが飛ぶ、カラスくんはどこへ行ったか。


カラスくん、いつもは危なくて近づかない、高速道路に降り立った。


ブンブンと車が走っている。「今だ!」カラスくん、何をするかと思ったら、車にクルミをひかせて、クルミを割る作戦のようだ。道の真ん中にクルミを置いた。


車が来た。カラスくんは、道路の横のかべの上でようすを見ている。


車は、クルミをひかずに通り過ぎて行った。


2回目、位置を調せいしてクルミを置く。


「危ねえぇぇぇ!」クルミを置こうとしてる間に車が通った。カラスくんは間一ぱつで、あわてて飛んだ。とても危ないところだった。


カラスくんは、めげずに何度もそれをくり返した。


5回目、車が来た。


バリ、ついにクルミが割れた。「やったー!ラッキーだぜ!」カラスくんは、大喜びし、クルミにありつけた。


「さて、スリルのある遊びで面白かったしそろそろ帰るか。」


カラスくんが飛ぶ、カラスくんはどこへ行ったか。


カラスくんは、今日を終えるため、ねぐらに帰った。


「カラス!お帰りー。おそかったなー。」そこには、沢山の仲間も待っていた。


明日が待つなか、カラスくんの一日は終わる。

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