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原田伊織『明治維新という過ち』という本があるの知ってます?300文字でわかる説明
原田伊織著『明治維新という過ち』という本がある。
サブタイトルは『日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト』というものであり、旧幕府寄りの論調であることは、このサブタイトルを見ても明らかだ。
これに対し読者の皆さんの意見はどうだろう。
大東亜戦争のパールハーバー攻撃は間違いだった。
いや、さかのぼって考えれば、パールハーバーよりも前から、日本は間違った方向に進んでいたという論調だと感じた。
じゃあ幕府を倒さないで幕府がそのまま存続していた方がよかったのか、ということになる。
徳川慶喜がフランスと手を組んだのは、フランス式の制度を日本に取り入れるためで、
ここでもしも慶喜の判断にしたがって、フランス式の制度を取り入れていたら、日米戦争は避けられた?という論調もある。
続編の『列強の侵略を防いだ幕臣たち』で、このようなことが書かれてある。




