都道府県別偉人伝【関西・畿内】
都道府県ごとに、こういうタイトルの大河ドラマを、もしもやるとしたら、というのをいろいろと書いてみた。
続いては関西・近畿ブロックとなります。
大阪府
『豊臣秀吉』
大阪といえば秀吉というイメージがあるが、もともとは尾張中村の出身で、自らの天下をより確実なものにするために、
また、自らの権勢を示すための、その象徴とするために建てられたのが、大阪城であった。
秀吉は戦国時代を舞台にした大河ドラマでは必ずといっていいほど登場し、また、大河ドラマの主人公にも何度もなっている。
なかでも、平成8年【1996年】の『秀吉』で、T・Nが演じた秀吉が、最も印象深い。
ちなみにT・Nは、後の大河ドラマでも、再び同じ秀吉の役を演じている。
大阪人にとっての『屈辱の年』というのは、1つは1945年の大阪大空襲で焼け野原になったこと、
そして、それに匹敵するくらいの『屈辱の年』というのが、1615年の大阪夏の陣で大阪城が焼けた時。
もしも西軍が勝っていたら、大阪城は当時の現存の天守として残っていたかもしれない。
『ゴジラVSアンギラス』でも破壊され、その後はさらに『ウルトラマン』ではゴモラに破壊されているが、厳密に言えば、これは昭和8年に再建された天守であり、当時のものは大阪夏の陣の時点で既に焼失してしまっている。
1970年の大阪万博の開会式に豊臣秀吉が姿を現したら、というIFシナリオ。
NMB48劇場の公演に、豊臣秀吉が姿を現したら、という、やはりこれもIFシナリオ、といった具合に妄想は膨らむ。
京都府
京都は794年に平安京に都が移ってから、長い歴史を刻んできた土地なので、大河ドラマの題材となる要素は、いくらでもある。
平安時代には藤原氏が権勢を振るったが、藤原氏の後は貴族の力が衰え、やがて武士たちが貴族に取って代わり、その中でも源氏と平氏が力をつける。
そして、源平時代に入ると保元の乱、平治の乱の舞台となる。
室町時代には応仁の乱の舞台となり、京の都は業火につつまれ、焼け野原となってしまう。
室町幕府も朝廷も、権威が失墜した。そしてそれがきっかけで戦国時代が始まる。
信長が京の都への上洛を目指した。しかしその後、将軍義昭を追放し、これにより室町幕府は滅亡した。
信長が明智光秀に攻められ自害したという本能寺の変もまた、京都が舞台となった。
その後、政治の中心は京都から江戸へと移り、また、幕末の京都は池田屋事件や、龍馬暗殺などの舞台となった。
そして明治以降になると、都は京都から東京へと移ることになるが、この『東京』というのは、東の京都という意味である。
第二次世界大戦の時は、全国の主要都市が空襲や原爆投下で焼け野原になる中で、京都や奈良だけは、焼けずに残っていたそうだ。
最近はサスペンスドラマなどでも舞台になることが多い。
『藤原道長』
『近衛前久』
『岩倉具視』
滋賀県
『琵琶湖が見つめた栄枯盛衰』
織田信長…安土城
羽柴秀吉…長浜城
浅井長政…小谷城
石田三成…佐和山城
井伊直政…彦根城
琵琶湖の周囲には、このように名城や、名城跡が数多く存在する。
奈良県
『藤原不比等』
その名前の意味が示す通り、等しく比べるものは無い、というほどの権勢を振るったという奈良時代の権力者、藤原不比等の物語を描く。
三重県
『地域密着!三重県大河ドラマ』
特定の人物の英雄物語ではなく、特定の地域に密着した、時代ごとの移り変わりを描くドラマとして制作してはどうかな?
『御木本幸吉』
日本で最初に真珠の養殖に成功した人物。
『本居宣長』
江戸時代の国学者として、名前は知られている。
和歌山県
『八代将軍吉宗リターンズ』
八代将軍吉宗も、そろそろ違う配役でやることを考えてみては?
『松下幸之助』
和歌山県出身の実業家。最終学歴は小学校までしか出ていないが、それでも『経営の神様』と呼ばれるような大人物になった。
兵庫県
『姫路の殿、池田輝政』
世界文化遺産にもなっている姫路城を建設した、池田輝政の軌跡。
『赤穂浪士』
播州赤穂藩の赤穂浪士は、当然地元でも有名だが、敵役の吉良上野介の地元である愛知県西尾市では、逆に吉良上野介が名君とされ、「赤穂浪士たちは、あんないい君主だった吉良を、なんで討ち入りして殺しちゃったの?」と思われているのではないかと思った。
幕末の幕府側と薩長側にも言えることだが、結局どちらが正しいのか間違っていたのかは、永遠に決着のつかない論争であるといえる。
以上、ここまでが関西・畿内ブロックとなります。
次回は中国・四国ブロックとなります。




