もう一度やってほしい、今度は違う配役でやってほしい過去の大河ドラマ『国盗り物語』
大河ドラマに関する意見は、作者の個人的な意見も入っております。
『国盗り物語』は、司馬遼太郎の歴史小説をもとにした、1973年に放送された、斉藤道三と織田信長を扱った大河ドラマ。
もう、やるようなネタが無いなら、過去の大河ドラマを見直してみて、学び直して、それを参考にするのも一考かと。
油売りから美濃一国、現在の岐阜県の領主にまでなったという話。
戦国時代には油は、刀の手入れをする時に使われたり、あるいは寺社で使用される、照明に用いる灯油などに使われたりした。
道三は、そうした類の油を売り歩く行商人として諸国を転々とする中で、美濃の国を訪れた。
安土桃山時代になると、天麩羅油や、豆腐を油で揚げる料理などが登場し、食用油としても油は重宝した。
道三は、美濃の領主に油を売り込み、その稼いだ金で兵を雇う。
そしてついに、美濃一国を手に入れるという、いわゆる立身出世のサクセスストーリーである。
一方で、織田信長は当時、尾張も統一していなかった。
そんな中で、木下藤吉郎なる者を、草履取りの小者として採用していた。
木下藤吉郎、後の豊臣秀吉、羽柴秀吉である。
草履…この頃の時代に一般的に履かれていた履き物。
小者…足軽よりもさらに下の、良く言えば『縁の下の力持ち』。
悪く言えば、最下層のザコ兵士、使用人、といったところ。
この時代の階級
小者→小者頭→足軽→足軽組頭→足軽大将→侍大将
このように厳格な階級制度があった中、秀吉は小者から小者頭、さらには足軽、足軽組頭、足軽大将、侍大将と、あれよあれよという間に出世していく。
まさに、油売りからでも、草履取りの小者からでも立身出世できるという、サクセスストーリーだ。




