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異世界で引きこもりたいけど周りの女性が許してくれない件について  作者: 涼月風
第1章

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第7話 ーーー冒険者は自分の部屋でーーー

 




「こちらが、身分証になります。冒険者ギルドの場所は先程お伝えした場所にあります。行けばすぐ分かりますよ。冒険者ギルドのギルド長には伝えてあります。この手紙をお見せすれば向こうで対応してくれると思いますよ」


 王宮裏口の通用門で事務官筆頭のドリトスは、俺にそう話す。


「ありがとうございます」

「それから、貴殿の荷物なのですが、研究所の倒壊とともに無くなってしまったそうです。ここに、謝罪申し上げます」


「いいんですよ。たいしたもの入ってなかったですから、それより、こちらこそ、いろいろお気遣い頂いてすみません」


「いいえ。それでは、お気をつけて……是非ともお気をつけて……」


「はい」


 俺は、なんで裏口から?それに、気をつけてを二回も言うの?って思っていたが、それは、王家側からの親切心からの事だった。それに、気付かされたのは、ギルドに向かって街を歩いている途中だった。


「あーーあの兄ちゃん知ってるーー。姫様の裸を覗いた人だーー!」


「見ちゃダメよ!」


「釈放されたのかーー何て運のいい奴だ!」


「羨ましすぎるぜ!」


「えっ、あの人、あのち◯この人?」


「あんな変態、死ねばいいのに……つーーか死ね!」


 あーーそうだ。俺は、この王都では覗き魔・露出の変態扱いだったんだ。


「わーーい、わーーい。変態!変態!変態!」


 子供達まで俺を見て、罵声を浴びせる。石まで投げてくる奴もいた。

 恥ずかしい……恥ずかしすぎる。あの人もその人も俺の身体の隅々まで見て知ってるんだ……

 うぁーー逃げたい。すぐにでもここから逃げ出したい……

 できれば、自分の部屋に引きこもりたい……

 フィギュア達があれば、この悲しみから解放されるのに……


 俺は、逃げるように冒険者ギルドに向かう。その最中も俺に対する罵声は止むことはなかった……



 ◇◇◇



 教えてもらった通り、冒険者ギルドはすぐにわかった。俺には全マップ探策があるので、教えてもらわなくてもわかるのだが……


 俺は、マップを頼りに少しでも人通りのないところを通るようにしたが子供達が面白がってついてくるので、意味がなかった。


 俺は、顔を伏せながら受付らしきところに事務官から預かった手紙を渡した。その受付嬢は、手紙を見て(さげす)むような目で俺を一瞥(いちべつ)すると、目を合わせないように、


「あちらに行ってください!」


 と冷たく突き放された。俺は、仕方なくギルド長の部屋があると思われるとこに行き、ドアをノックしたのだ。


「入ってくれ!」


 渋いおっさんの声がして俺は部屋に入る。そこには、あの王女様と目つきの怖いメイド一号それにあのショートカットの第二王女がそこにいた。


 ……なんでここに、そういえば表に豪華な馬車が停まってたっけ……


「おーーよく来たなーー。事情は、姫様達から聞いているよ。俺は、王都ギルド長のロベルトだ。よろしくな。シロウ殿」


「はい。スズカゼ=シロウです。シロウが名前です」


「あの魔人を倒したんだって!すげーーじゃねーーか」


「王宮でも言ったんですけど、どうやって倒せたのかわからないんです」


「謙遜するな。よーーわ結果が良ければいいんだ。もし、シロウ殿があの魔人を倒してなかったら、今頃、王都は焼け野原だ。周りはいろいろ言うかもしれねーーけど、気にするこったねーーぞ。それより、自分を誇れ。英雄殿」


 このギルド長はいい人みたいだ……さっきの罵声から逃げ出した後でこの歓迎、涙腺が崩壊しそうだ……ここで泣いたらあのメイドに何て言われるかわからない……我慢だ。我慢……


「ところで、姫様達はどうしてここに?」


「姫様達は、シロウ殿が街に出たら大変になるんじゃないかと駆けつけてくれたんだよ。俺にも事情を話してくれたんだ。感謝しろよ」


「そうだったんですか。姫様にはどれほどお礼を尽くしても尽くしきれません。ですが、俺には、お礼を言うことしかできません。ありがとうございます」


「シロウ様、私こそ感謝でいっぱいなのですよ。頭をお上げください」


 ……何て可愛らしいのでしょうか。まるで、餌をねだるワンチャンみたい。できればすぐにでも抱きしめて頭をナデナデしたいですわ……


「はい。でも……」


 ……睨んでる。睨んでる。あの目つきどうにかなんないのか……


「姫様が頭をお上げしろっておっしゃっているのです。頭を上げるべきなのではないですか!」


 ……ゴミめ!姫様がわざわざ出向いてきているのにその態度!この手で首を締めてやりたい。そして、思いっきり踏み潰して苦しみの中で悶え泣き叫べばよろしいのに……


「ソランジュは、相変わらずきついなぁーー」


 ……へーーこんな顔してたんだ。あの時、姉様が必死になって助けたから、どんな感じかと思ったけど、割と普通じゃん……


「カトリーヌ様、私は、アンリエット様の為を思って行動しておりますので」


「でも、それじゃあ、相手は怯えちゃうよ。まずは、お互いよく話し合ってわかり合わないといけないと思うよ」


「そうでしたね。カトリーヌ様のおっしゃる通りです」


「ソランジュは、言い方はキツイけどとても優しい人ですわ。シロウ様もきっと仲良くなれると思います」


 ……いやーー無理でしょう。反省してるようで、俺を見る目つきに殺気が混じってるし……


「まぁーーとにかく、姫様達は、シロウ殿を心配してきてくださったんだ。冒険者の登録をするんだろう。早くレベルを上げて故郷に帰れるといいな」


 ……シロウ様がのレベルが上がれば故郷に帰ってしまう。嫌だ!嫌ですわ。もっとシロウ様のお側にいたい……


「私も、冒険者になります!」


『えっーー!』


 アンリエット王女の冒険者宣言に、ここにいる人達はびっくりだ。


「アンリエット様、冒険者は危険な仕事ですよ。命の危険性もあります。それに、国王が許すはずもないですから、再考されたらいかがですか?」


「ロベルト!お父様の許可があればいいんですわね。わかりました。すぐにお父様のお許しをいただいてまいります。行きますわよ。ソランジュ、カトリーヌ!」


 そう言って、お姫様達は俺に一礼するとズカズカと部屋を出て行った。


 ……何だったんだ……


「シロウ殿、随分、アンリエット様に気に入られたもんだな。これから大変だぞーー」


「勘弁して下さい。ただでさえ街で罵声の嵐なんですから、これ以上は、身が持ちません」


「英雄がモテるのは、昔から相場が決まってるんだよ」


「俺は、ただの平民です。英雄なんかじゃありませーん」


「わははは、面白いやつだな。気に入った。今日は、俺の所に泊まれ。街の宿屋じゃ居心地悪いだろう」


「そうですね。今の状況では、悪い意味で歓迎されそうです。すみませんがお世話になります」


「おぉーー了解した」


 俺は、ギルド長のところでお世話になることになったのだ。




 ◇◇◇



 あの後、すぐに冒険者登録を済ませた。冒険者にはSからFまでのランクがあり、最初はみんなFランクから始まるようだ。俺は、Fランクの仕事である


シロギク草の採取の仕事を受けた。ギルド長が言うには、東の草原にあるらしい。往復三時間の移動なので今からでも間に合いそうだ。


 ギルド長が気を聞かせてくれて、ギルドに余っている剣を貸してくれた。東の草原には、弱い魔物しかいないそうだが、武器も持たずに行くのは危険らしい。


 俺は、なるべく全マップ探索で人目を避け草原にたどり着いた。先は森になっており、強い魔物もいるらしく初心者は近づかない方が良いとギルド長が言っていた。


「久々の開放感だ。一人は良い。誰にも邪魔されないって何て素晴らしいんだ」


 俺は、異世界に来てやっと落ち着いた気持ちになった。


「監視もない。ゴミを見るような視線も無い。ここは天国だ……」


 束の間の安らぎを得た俺は、さっさと薬草を採取してしまおうと思った。


「まずは、薬草を探そう。確か10本持って帰ればいいんだっけ……」


 俺は、鑑定を使ってシロギク草を探した。このスキルがあったおかげですぐに見つけることができた。


 仕事も30分ぐらいで終わり、まだ日も高い。俺は、草むらで横になり英気を養った。そして、気になっている事を済ませてしまおうとスキル マイルームを展開してみた。項目に新しく(部屋1ドア1)(部屋2ドア2)と表示される。


 俺は、部屋2がどうなっているか、目の前に広がるマイルームのウィンドウを恐る恐る見ていた。


 俺のレベルは、現在4だ。あの時の戦闘で少し上がっている。しかし、あの黒炎を倒していれば、レベルはもっと跳ね上がっているはずだ。スキル 経験値獲得10倍があるからだ。あいつは、まだ俺の部屋で生きている。


「どうするかなぁーードアを展開して覗いてみようかなぁ……でもなーー開けた途端、黒炎が出て来たりしたら俺死んじゃうし……う〜〜む」


 俺は、良識ある人間ならしないであろう選択をした。なぜなら、いくら亜空間であっても俺の部屋だ。俺が入れないで他の者が居るのが許せないという身勝手なものだった。


【ドア2オープン!】


 亜空間からドアが出てくる。俺は、まずドアに近づき耳を当てた。呻き声か何か聞こえたら、すぐにドアの展開を消そうと思ったからだ。


「あれっ!何の音もしないなぁ……音が漏れない構造なのかなぁ」


 俺は、片手に剣を構えながらドアのノブに手をかけた。黒いものを目にしたら直ぐに締められるように体制を整える。

 きっと、はたから見たら、へっぴり腰になっていたかもしれない。この際、格好などどうでも良い。


 恐る恐るドアを開けてると……


「あれっ!?黒い炎がない??」


 ドアの隙間から見える範囲には、白い部屋しか無く黒い物は無い。


『バタンッ』


 俺は、一旦ドアを閉めて大きく深呼吸をする。


 あれだけの黒い炎が無くなることは考えずらい。もしかしたら、ここに入る前に転移したのかもしれない。この世界は、ファンタジー要素満載だ。あいつならそんな事、やすやすと出来るだろう。何せ、古代魔法とか使えるみたいだったし……


 すると、この部屋は、今、空室?


「おぉーーやったーー。これで、俺の部屋が、念願の部屋が手に入る!」


 俺は、剣を持っているのも忘れ万歳をする。剣は、俺の手から離れ、空中に舞い上がった。それは、やがて刃を下に向けながら落下する。俺の顔の目と鼻の先に。


「ひぃーーびっくりしたーー」


 俺は右頬から、唇の横まで縦に怪我してしまった。そんなに深く切ってないみたいだが、血が下に滴り落ちている。


「何て馬鹿なんだよ。俺って……」


 俺は、昔から血に弱い。見るとクラクラして貧血を起こしそうになる。慌てた俺はドアを無警戒に開けて、中に入ってしまった。プチパニック状態だ。勢いづいて足が(もつ)れる。俺は、派手に転んでしまった。


「む……唇に何か当たっている。とても柔らかい?」


 俺は、目を見開いて見るとぼやけた赤い何かが超至近距離にある。目のピントが合うまで、一秒前後。俺は理解してしまった。それは、赤い目だ。そして、俺の唇に触れているものは、それも唇だ。


「わぁーー!」


 俺は驚き更にパニックになる。


「貴方だれ?」


 突如、可愛らしい声が響く。そこには、銀髪に牛の角のような物を生やした全裸の少女がいた。


 俺は、訳がわからなずただ呆然としている。そして、頭がクラクラし出して意識が無くなってしまった。




 ◇◇◇




 俺は意識が戻り目を覚ますと裸だった。パンツは履いているみたいだ。仰向けに寝ている俺の上には馬乗りしている銀髪の少女がいた。彼女も全裸だ。


 なにこのアニメ的な展開……俺、現実的には望んで無いよ。むしろ二次元だから許される状況でしょう? ……


「あの……君、だれ?」


 俺は、騒がれないように出来るだけ穏やかに声をかける。


 その銀髪美少女は、上から俺を覗き込むように見つめている。銀色の髪が垂れ下がり、丁度胸の敏感のところを刺激するが我慢した。


「私は、サリーナ。リーナと呼んで」


「俺はスズカゼ シロウ。シロウが名前です。ところで、リーナさんは何で俺の上にいるんでしょう?」


「リーナさんじゃなくてリーナ」


「では、リーナ何で上にいるの?」


「身体を調べてた」


「調べてたって何を?」


「魂が美味しいかどうか」


「…………」


 ……魂って?それ、おいしいの?……


 俺は、サリーナという名前に心当たりがあった。そう、あの冥府の黒炎だ。


「リーナ。俺の魂はきっと美味しく無いよ……」


「うん。シロウの魂はあまり美味しそうじゃ無い。でも、少し美味しそうな部分がある」


「リーナは、魂が好きなの?俺より、もっと美味しそうな人たくさんいると思うよ」


「そうかもだけど、もう、契約しちゃったからシロウの魂をもらう」


 ……契約って何? それどういうこと?……


「契約って?」


「私とキスした。そして、血を飲んだ」


「あっ!あれは、事故だよ。転んだ先にたまたまリーナがいて、唇がぶつかったんだし、血については顔に怪我してそして、唇が触れた時にリーナの口に流れたんだよ」


「契約は絶対。これは冥府の常識」


 ……あーーこの子、人の話を聞かない系だ……


「そんなーー」


「別に今、もらうわけじゃ無い。シロウが死ぬ時に美味しくいただくだけ」


「他に制約があるの?」


「美味しいものを食べさせてくれればそれでいい」


「それだけ?」


「うん。それだけ」


「……………」


「あのーーリーナ。契約破棄とかできる?クーリングオフとか……」


「意味わからない。契約は絶対」


 ……近い、近い。顔が近い……


「リーナは冥府の姫だよね。そんな立派な方が俺みたいな平凡な人間では釣り合いが取れないと思うよ」


「身分や種別は関係ない。契約が絶対、それに私の初めての相手がシロウ」


 ……その意味深な表現はやめてくれ……


「その契約って、俺に何か良いことがあるの?」


「私と意思共有が出来る。それに、体力、魔力のプラス補正がある」


「あとは……?」


「私を好きにして構わない」


「えっ!」


「そのかわり、美味しいもの食べさせなければならない。これ、絶対」


 ……食いしん坊だ。この子……諦めるしかないのか……


「契約の事はわかったよ。とりあえず、この状況をどうにかしようよ」


「この状況って?」


「リーナが上に乗ってる状況だよ」


「それなら、問題ない。ここは、居心地良い」


 ……ダメだ。話が通じない……


「俺が起きたいの。寝たままじゃ話しずらいでしょう」


「シロウはもう起きてる。ニギニギ」


 ……エロ親父かっ!触るのはやめろーー!……


「そ、それではなくて、身体全部を起きて話を……」


「わかった」

「ふぅーー」


 冥府の黒炎と呼ばれた姫がやっと俺の上からどいてくれた……がっ!


「な、何か着るものないのか!なければ俺の服を着てくれ!」


「服?」

「そう。こういうのだ!」


 俺は、乱雑に脱ぎ捨てられていた俺の服を拾い集めリーナに差し出す。


「それなら、問題ない」


 すると、リーナは黒炎を纏いあっという間に服を作って身につけた。


 ……おぉーー便利だ。黒い服に黒いマント。如何にも悪魔みたいだ。


「シロウはなぜ裸?」

「リーナが脱がせたんでしょ!」

「そうだった……」


 ……何か調子狂うなぁ……


 俺は、起き上がってコソコソと服を着る。何か身体が軽いし力が湧いてくる。


「頬の怪我が治ってる。それと、身体が軽いんだけど……」


「怪我は、私が治した。身体が軽いのはたぶん、ステータスの補正があるせい」


 俺は、リーナが言った契約時の体力 魔力のプラス補正がここまで実感できるとは思っていなかった。それで、俺は自分のステータスとリーナのステータスを表示させた。


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 シロウ スズカゼ(15) 人族 平民 職業 学生


 Lv 4


 HP 24(+10000)/24(+10000)

 MP 24(+10000)/24(+10000)


 SKILL(30P)

  鑑定 Lv 4

  マイルーム Lv 2

  家事 手伝い Lv 4

  処理スピード3倍 魔力譲渡

  獲得経験値10倍

  全マップ探策

  回復魔法

  攻撃魔法(火)

  言語能力(日本語 Lv 5 英語 Lv 1 ミリエナ共通語 Lv 1)


【称号】 鈴風家四人目 家事担当者 折り込みチラシ研究者 残念趣味道楽家 造形美愛好家 隠蔽者 女神の失態目撃者 奇跡の生還者 松葉杖使い 頼られる者 覗きし者 露出 放置プレイ家 いじめられっ子 女難体質

冒険者 リーナの契約者


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 サリーナ=アスモ=サタン(1313歳) 冥府の王 第二子女


 Lv 866


 HP 2985(+10000)/188000(+10000)

 MP 3457(+10000)/268000(+10000)



 SKILL

  冥府の黒炎

  古代魔法

  攻撃魔法(闇・火・水・風・土)特大

  回復治癒魔法 特大

  自動回復 治癒特性

  魔法無効化 特大

  物理攻撃無効化 特大

  身体 ・精神異常耐性 特大

  気配察知 特大


【称号】 冥府の王 サタンの第二子女 暴虐なる者 魔物使い

  キラキラ大好きっ子 裏切られた者 封印されし者

  眠り姫 覚醒者 暴走少女 シロウの契約者

 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


『なんじゃこりゃーー!』


 ……ステータスの補正がハンパない……


「どうしたのシロウ?」


「イヤイヤ、なんでこんなにステータス上がってるの?」


「ステータス見てたんだ。契約したからプラス補正がかかった」


「だって、俺、レベル4だよ。レベル4でこれっておかしくない?」


「契約したから」


「それは、わかるんだけどーー」


「おかしいのはシロウ。契約すればプラス補正がかかる。これ冥府の常識」


「…………」


 ……もう、これ、おかしいでしょう。最強じゃん。笑うしかないよ……


 ステータスが上がるのは正直嬉しい。それより、大変な事に巻き込まれてしまったのではないかと憂鬱になるのだった。







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