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異世界で引きこもりたいけど周りの女性が許してくれない件について  作者: 涼月風
第1章

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第11話 ーーー徹夜で働く冒険者ーーー

 



 俺達は、迷宮を後にし王都の宿に戻る事にした。この世界にいる以上ギルドの仕事をこなし、普通に生活しておかないと怪しまれるからだ。


 リーナも冒険者として登録する事になった。そのままだと大変な騒ぎになるので、偽造する事に……


 リーナ(いわ)く。この世界の人間のレベルは、だいたい年齢に比例している。だからリーナは、偽りの古代魔法でレベル15のステータスを作り上げた。後は冒険者ギルドで登録を済ませば完了だ。


 ……何で15歳?見た目は、妹の皐月と同じぐらいなのに……


 リーナ再び(いわ)く。人間の年齢はよくわからない……だそうだ。


 王都付近の草原に転移し、俺達は歩いて街に向かう。しばらく歩くと城壁が見え始めた。そこには、王都に入るための長い行列ができていた。


「随分長い行列だなぁーーこれじゃあ陽が暮れちゃうよ」

「待つなんて面倒くさい。()ぎ払う?」

「リーナさん。無意味な暴力はダメですよ」

「シロウのその喋り方、気持ち悪い。それに、リーナさんじゃなくてリーナ」

「はい。はい」

「はい、は一回でいい」


 ……む? なんかこういう会話、日本の家族と話してるようだ……


 俺達は、行列の最後尾に並ぶ。行商人らしき前に並んでいる人に聞いてみた。


「すみません。何かあったんですか?」


 その男は、俺とリーナ、特にリーナをジロジロみて話し出した。


「兄ちゃん。綺麗な人連れてるなぁーー。見た所冒険者かい?」

「はい。仕事で王都を離れてたので……」

「そうかい。多分、となりの街、アストリアで発生した流行病のせいだよ。病気がうつらないように、病を患ってないものが王都に避難して来たんだ。俺もその一人さ。俺は、隣の街で鍛治職人をしているトーマスってもんだ」

「そうだったんですか。俺はシロウ。こちらがリーナです」

「兄ちゃんのこれかい?羨ましいぜ。こんな美人さんを嫁さんにもらえるなんて」

「よ、嫁じゃないですよ。仲間です」


 ……リーナ。なぜモジモジしてる?……


「そうかい。そうかい。でも、そっちの美人さんはその気らしいぞ」


 ……正直、こういう会話は苦手だ……


 すると、街道の後方からスピードを上げた豪華な馬車と馬に乗った騎士達がやってきて、俺達の脇を駆け抜けていった。


「なんだったんだ?」

「あーー、多分あれは、第二王女のカトリーヌ様だ。俺達の街を視察に来てたんだ」

「あの第二王女か……」

「あの方は、行動的だからね。俺達の街で病が流行り出したと聞いたのか直ぐに支援物資を持って駆けつけてくれたんだ。でも、あの急ぎ用だと、誰か流行病にかかったのか?」


 俺は、全マップ探索を展開する。第二王女のカトリーヌはチェック済みだ。


マップ上からステータスを表示した。


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 カトリーヌ=ムサシ=ミリエナ(15) 人族 ミリエナ国第二王女


 Lv 18


 HP 6/180

 MP 4 /110

 

 原因不明の熱病 身体衰弱


 SKILL

  剣技 ブレードショット

  風魔法

 

【称号】 ミリエナ国第二王女 寂しがりや 明朗活発 剣術使い

  風魔法使い 知りたがり娘 好奇心旺盛 無謀家


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 ……どうやら、流行病にかかったのは事実みたいだ……


「兄ちゃん、どうかしたか?」

「いいえ、なんでもありません」


 ……ヤバイ、ヤバイ、これを使うと側から見たら不審に思われる……


「リーナ。あれっ?」


 ……リーナはまだ、モジモジしていた。何で?……




 ◇◇◇




 俺達が、王都内に入れたのは、夕方だった。教会の鐘が街に鳴り響く。


今日は、リーナの冒険者登録は無理そうなので明日ギルドに向かう事とし俺達は、食事をとり部屋で休んでいた。


「リーナ。どうしたの? 顔紅いけど、熱でもある?」

「何でもない……」


 ……昼間、モジモジし出してからなんか様子が変だ……


 俺は、リーナの額に手を当てる。熱はなさそうだ。


「キャッ」


 ……リーナが可愛い声を出した……


「どこか具合が悪いんだったら言ってね」

「具合は悪くない」

「どうしたの?何か様子が変だよ」

「何でもない」

「言ってくれたら、日本に帰った時、とっーーても美味しい物を食べさせてあげるよ。甘くて、この世界じゃ夢見たいな食べ物だよ」

「それっ本当?」

「あーーもちろん。俺はリーナの契約者だろう。嘘はつかないよ」

「わかった……多分、悪魔としての(ごう)が出たんだと思う」

「業って?」

「冥府の者はそれぞれ業を背負っている。私が抱えている業は……」

「リーナが抱えている業って?」

「それは……」

「それは?」

「……色欲」

「えっ?何?声が小さくて聞こえなかった」

「……色欲」

「色……何?」

『し き よ く!』

「しきよく? あっ!色欲……」

「そう。昼間、あの鍛治職人が言ってた嫁という言葉に反応した……」

「あーーそれでか〜〜」

「シロウは、デリカシーなさすぎっ!!ボカン!」


 俺はリーナに思いっきり殴られてしまった……

 俺に乙女の気持ちを理解できっこない……ゲームなら完璧なんだけど……



 ◇◇◇



 リーナが『色欲』の業を背負っていると知っても、俺はどうすればいいのかわからない。リーナもそれ以上、話さないので、いつものように問題を先送りにする。


 それと、気になっていることがあった。先程聞いた流行病のことだ。俺は、全マップ探索で隣町のアストリアを覗いてみた。町中病人だらけだ。


「リーナ。ちょっと聞きたいんだけど。いい?」

「何?」

「隣町で疫病が流行ってるみたいなんだけど、フェニックスの涙で治るのか?」

「治るよ。でも、そのまま飲ませるのは危険。コップ一杯に一滴で充分」


 ……俺には、そのまま飲ませたくせに……


「そうなんだ」

「そう。でも何で?」

「さっき、スキルで覗いちゃったんだ。結構、酷い状況みたいだから」

「もしかしたら、ミミーのせいかも……」

「ミミーって?」

「私と一緒にパンドラの箱に封印されてた。ミミー=ベルゼブブだよ」

「それって?疫病とかもたらす悪魔?」

「そう。ベルゼブブの娘」

「じゃあ、リーナが覚醒した時に一緒に解放されたのか?」

「うん。みんな、どこに行ったかわからない」

「他にも、いたのか?」

「いたよ」


 ……これは、困った。リーナと一緒にいる以上、ほっとけない。つーか、俺達のせいにされるんじゃないの。これ?……


「リーナ。そのミミーって子探してくれないか?これ以上、騒ぎになると俺達この世界にいられなくなっちゃう可能性もあるし……」

「わかった。でも、シロウはどうするの?」

「王宮に行って、第二王女を治してから、隣町に行くよ」

「転移できないと時間がかかるよ」

「そうだよねーー。ちょっと待ってて……」


 俺は、亜空間バックを覗き、勇者の持ち物を調べ始めた。


 ……疾走の腕輪これは使えそうだ。他には、黒翼のマントって?……


【鑑定】


 ーーーーーーーーーーーー


 黒翼のマント 素材 天族の羽根70% 黒龍のヒゲ30%

 魔力を通すと姿・気配を消せる。又、飛行能力がある。


 ーーーーーーーーーーーー


「これは、チートマントだ!」

「シロウ。何?」


 俺は、バックから黒翼のマントを取り出した。


「それ、知ってる。勇者がつけてた。それ、空飛べるんでしょう?」

「リーナは知ってるんだよね。これ借りて、隣町まで行くよ。そうすればすぐ着くでしょう」

「わかった。ミミー見つけたら念話するね」

「念話って?」

「これのこと」


 ……頭の中にリーナの声が聞こえてくる……


「俺でも、リーナに連絡取れるの?」

「取れるよ。契約者だから。私を思い出して、話すだけ」

「わかった。ちょっとやってみる……リーナ、リーナ」

「どう?聞こえた?」


 ……また、モジモジしてる……


「シロウが私の名前を呼んでる……」

「いつも呼んでるだろう」

「念話では初体験」

「…………」


「リーナ。その事は後にしよう。ミミーって子よろしくね」

「わかった。シロウも何かあったら私に念話……してね」

「……そうするよ。俺は王宮に行くね!じゃあ」

「またね」


 俺達は、出会って始めて別行動をした。




 ◇◇◇



 俺はまず、街に出てポーション用の小瓶をあるだけ買った。店の人は、俺の事を錬金術師と勘違いをしてたようだ。口止め用に少しばかり代金を上乗せしておいた。


 宿に戻り、フェニックスの涙を混ぜた特効薬を100個程作り、俺は、黒翼のマントを羽織り街に出た。魔力を通す感覚が始め難しかったが、慣れると容易くできるようになる。俺は、今、透明人間になっている。


 ……こんな力あったらやりたい放題だよなぁ。一日中アキバでフィギュアを眺めていても変態扱いされないし……18禁の薄い本だって見放題だ!……


 ……空を飛ぶ練習もしてみよう……


 空を飛ぶイメージを抱き、ジャンプしてみた。マントが反応して、浮き上がる。


 ……これは、最高だーー!……


 俺は、このまま王宮に行く事にした。マップで第二王女の居場所はわかる。王宮に入ろうとしたら、何か透明の壁みたいな物を通り抜けた。


「しまった!結界だ。王宮には、結界が張ってあったんだ」


 マップ探索で城内を見ると、警備兵らしき人達が激しく行き来している。


「これで、捕まったら、もう言い逃れができない。今日はやめとくか……でも、熱で苦しんでいる人がいるのに、しかも、その原因はリーナの仲間の仕業だし……なるべく見つかりずらいルートで行こう」


 王宮は最大級の警備体制を取っていた。最近、不審者が侵入したばかりだ。当然だろう。


 ……不審者は、俺だったけど……


「一番近いのは、窓からの侵入だけど、第二王女のいる場所の窓は閉じてあるし、あっ、あれっ第一王女だ。窓を開けてベランダに出てる。あそこから入り込もう」


 俺は、そーーっと第一王女のいるベランダに音が出ないように気をつけながら降りた。アンリエット王女は、星を眺めながら物思いに耽っている。


 ……そういえば、ギルド長のところで会ったきりだ。突然、冒険者になるって言った時はたまげたなぁーー……


 俺は、王女の脇を通り部屋に入る。透明化&無気配で俺の事がわからないはずだけど、アンリエット王女と一瞬、目が合った気がした。


 部屋に入ると、あの怖いメイドがベッドメイキングをしていた。手際が良いが時より王女に視線を向けるので、進行はゆっくりだ。


 ……このまま、部屋のドアを開けると気づかれてしまう。メイドが部屋を出る時に一緒に出よう……


 俺は、ドアの近くで待機していた。


 ……しかし、あのメイド。普段は優しそうな顔をしてるんだなぁ。俺には、怖いイメージしか無かったからわからなかった。あっ!ドアの前に警備兵が二人来ている。もしかして、前回の件があるから見回りに来たのか……


『ドン、ドン』

「アンリエット様。警備局長のニールです」

「はい、今開けますわ」


 そう言って、メイドがドアを開けアンリエット王女もベランダから部屋に入って来た。


「どうしたの?ニール」

「先程、結界に反応がありましたから王宮内の警備を強化しております。お変わりなさそうで安心致しました」

「そうなの。ご苦労様」

「はい。失礼します」


 そう言って、警備兵達は部屋を出て行った。俺は、その隙に部屋を脱出する事ができた。警備兵様、様だ。


 俺は、第二王女の寝室に向かう。未知の疫病という事で部屋にいるのは本人だけだが、付き添いの医師らしき人物が、隣室で待機している。


 俺は、ドアを開け部屋に入る。そこには、苦しそうに寝ているカトリーヌ姫がいた。あの元気な姿が今は想像できないほど衰弱している。


 俺は、バックから特効薬をとり、うなされているカトリーヌ姫に飲ませた。飲ませる事に集中して、一瞬、気配を断つ事が疎かになったが、見られたとしても熱のせいで誤魔化せる。


 薬を飲んだ、カトリーヌ姫は、みるみる顔色が戻り良くなっていくのがわかる。


 ……これは、すごい薬だ……


 俺は、その様子を見て、大丈夫そうだと思い部屋を出て行った。


 王宮には、5人程同じ病にかかっているものがいた。第二王女と視察に訪れた者達だろう。俺は、みんなに薬を飲ませて王宮を後にした。


 王都の街で、この病を患っているものを調べたら、60人程病になっていた。

 一人でも病人を残しておくと、感染が広がりあっという間にパンデミック状態になる。俺は、大変だが一軒一軒探して、薬を飲ませた。他にも、違う病を患っていた人もいたが、重病人以外はやめておいた。あとで、目が届くようにチェックはしておいたが……


 俺は、宿屋に戻り薬を補充する。今度は、隣街だ。その頃、リーナから念話が入った。


「シロウ 聞こえる?」

「聞こえるよ」

「ミミーが見つかった」

「良かった。危険はない?」

「私は、大丈夫。でも、ミミーが泣き止んでくれない」

「どうしたの?」

「泣いてて詳しい事が聴けない」

「そうなんだ。そっちに行こうか?」

「ううん。大丈夫。ミミーが落ち着きまでここにいる」

「じゅあ、俺は、これから隣町に行くよ。王都の患者は治したよ」

「わかった。また、念話するね」

「それじゃあ」


 いろいろ気になるが、俺は隣町アストリアに行く。

 空を飛ぶ感覚に慣れてきたせいか、スピードも出せるようになっていた。


 アストリアの街は王都に続く大きな街だった。


 ……これは、大変そうだ……


 殆どの住人が感染している。誰かに薬を預けて配ってもらおうかとも考えたが誰が信用できるかわからない以上、大変だけど一軒一軒回って薬を飲ませた。


 途中で薬が足らなくなり、補充しながらの作業は骨が折れる。でも、家事手伝いスキルのおかげか、処理スピードもあり朝方までには全部飲ませる事が出来た。



 ◇◇◇



 今、俺はアストリアの街郊外の草原で横になってる。徹夜作業が思いのほか疲れた。途中で、リーナから連絡が入り、ここに来る事になっている。


 俺は、魔獣除けを張り眠る事にした。


「シロウ、シロウ」


 ……皐月か?俺は、まだ、眠い……


「シロウ、シロウ!」


 その声に反応して俺は起きた。


「やっと起きた。シロウは寝坊助」

「リーナか……」

「リーナかじゃない。さっきから呼んでるのに……」

「ごめん。徹夜で走り回ってたから……」

「言い訳はダメ。見苦しい」

「リーナは厳しいなぁ。それで、君がミミー?」

「わ、わたし、ミミーでしゅ」


 ミミーは、人間で言えば、小学校一年生の年格好だ。緑の髪が良く似合う。


「俺は、スズカゼ シロウ。シロウでいいよ。よろしくね」

「はいでちゅ」

「ミミーは、どこにいたの?」

「ミミーは、ミミーは……」


 ……泣きそうになっている。困った……


「ミミーは、私が解放された時、アストリアの街の付近に飛ばされたらしい。私がミミーを見つけたのはこの先の池のほとり」

「そうなんだ」

「一人で投げ出され、冥界にも行けず泣いてたみたい」

「そうか、大変だったね」

「ミミーは、悲しみの感情が溢れると疫病をもたらす悪魔。知ってる者が誰もいなくて、そのせいで疫病が発生した」

「そうか、でも、もう流行病は治ったと思う。新たな患者がでなければね」

「シロウはよくやった。エライ」

「少し休めたから大分身体が楽になったよ。お腹も空いたし王都に戻ろう」

「ミミーもいっちょでいい?」

「もちろん。いいでしょう?リーナ」

「シロウが良ければ私も嬉しい。ミミーとは仲良し」

「じゃあ、みんなでご飯を食べよう」


 俺とミミーはリーナの黒い影に包まれ王都の宿屋の部屋に転移した。




 ◇◇◇




 私は、アンリエット=ムサシ=ミリエナ、17歳。ミリエナ国の第一王女よ。昨夜は、不思議な事がございました。


 お父様に冒険者のお許しが頂けず、気持ちが沈んでおりましたところ、隣町で疫病が流行っていると聞き、妹のカトリーヌが物資を運んで行きました。


 短絡的な妹ですが、こういう行いは、尊敬しますわ。ですが、その日のうち戻ってきたと思ったら、疫病に感染していると聞きました。うつるのでお見舞にも行けず、ベランダに出て、お星様に妹の病と苦しんでいる民が助かりますようにとお願いしておりましたら、シロウ様と一瞬、目が合った気がし致しました。


 ……こんなところにいるはずもないのに……


 ところが、朝、起きてみると妹のカトリーヌが全快したとの報告をうけました。神様が私の願いを聞いてくださったのでしょうか?私は、とても暖かい気持ちに包まれました。


 でも、あの時は、本当にシロウ様と目がお会いしたのでは……と、今でも私の中で思うようにしております。


 もう一度お会いしたい。そして、いろいろなお話をしてみたいですわ。




 ◇◇◇




 私は、カトリーヌ=ムサシ=ミリエナ、15歳。この国の第二王女です。昨夜、不思議な事がありました。


 それは、隣町で疫病に感染して、王宮に戻り熱でうなされている時でした。喉が渇き、水を飲もうにも思うように声も出せず苦しんでいたところ、あのお姉様の部屋に忍び込んだと言われているあの少年に会いました。そして私を抱きかかえ、薬を飲ませてくれたのです。飲んだ後、すぐに身体が楽になり、眠りに落ちたけど、確かにあの少年、シロウでした。


 朝、それとなく誰かが私の部屋に入ってきたか聞いたけど、そんな人物は、いないと口を揃えて話すので、あの事が夢であったのかと思いました。


 でも、私の身体の感覚は覚えています。確かに私に触れたその暖かい手の温もりを……


 これは、私の心の中だけにしまい込みました。あの方に迷惑がかかるといけないと思ったからです。きっと、誰かに話しても、熱のせいだと信じてもらえないでしょうが、私は、あの少年、シロウだと信じています。そして、会って感謝を伝えたいと思います。







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