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台風は免れても請求書は免れんのよ…Z 世代よ、風に食われるな(令和風刺落語)

作者: 徒然生成
掲載日:2025/11/13

✦『台風は逸れても請求書は逸れんのよ』


― Z世代よ、風に食われるな(令和風刺落語)


(扇子パチン)


へぇ~い、どもども。

今日のお噺は――


「21個の台風より、政治の嵐のほうが怖かった」

という、令和の日本のお話でございます。



---


【一幕 風の神、フィリピン行き】


南の海で台風が21個、円陣組んで相談中。


「今年はどこ行く?」

「日本は爺や婆ばっかで盛り上がらん」

「じゃあフィリピン行こ、海ぬるいし美人多いし!」


21個そろってフィリピン直行便。


マニラの街は水の底。

家も財布も渦巻いて流れていく。


ニュースでは言う。

「日本は幸運にも、台風の進路が逸れました」


……いやいや、

台風が逸れても “請求書”は逸れてこんのよ。


その頃、日本には

天災より速い“お金の嵐”が吹き荒れておった。



---


【二幕 岸田はん、嵐の前の200兆円】


時は台風が来る1年以上前。


岸田はん、勲章もらって上機嫌。


「日本の平和のため、

 200兆円、ウクライナの債務保証いたします!」


背後で麻生はんがにやり。

「文雄はん、それは“飴理科”が喜ぶでぇ…」


岸田はん、更に笑う。

「副総理!NATOのアジア総司令官に

 指名されそうであります!」


麻生はん、ぼそり。

「……まぁ、財布の平和は終わったがな。

 消費税20%で回収するしかないわ」


誰も気づかんかった。

この200兆円が“嵐の種”じゃったことに。



---


【三幕 石破はん、腹芸で戦争止める】


NATOから電話。

「Isiba!Come!」


石破はん、腹を押さえて言う。

「……すんまへん。腹が痛いんですわ。」


ほんまは

“日本は戦争参加しません”

という腹芸外交。


麻生はん、苦笑い。

「おまはん、腹で平和守るとは…

 寅ちゃん怒るで?」


石破はん、静かに笑う。

「腹で止めた嵐……ここで一件落着や」


……と思っとったら、

次はもっとデカい嵐が来よった。



---


【四幕 早苗劇場、国庫を回す風】


案の定、寅ちゃんが怒って政権交代。


卑弥呼の仮面をかぶった早苗はんが登場。


「わたくし、寅さまの怒りを鎮めます!」


と言いながら国庫をぐるんぐるん回す。


「80兆円追加!

 もう80兆円も行っちゃえ〜!」


麻生はん、後ろで喜ぶ。

「ヘリコプターマネーやのぉ、どんどん吹かせ!」


寅ちゃん跳ねながら笑う。

「ハッハッハ!アリガト、ジャポーン!

 アメリカ国民ニ ¥300,000×3回 配ル!」


その裏でロッキード社もニンマリ。

「100万機のドローン生産できますねぇ!」


もちろん、ウクライナに高値で売りつける。

その金は…… 日本が支払い。


麻生はんはにっこり。

「まあまあ、日銀叱って株価上げときゃええ。

 みんなNISAで浮かれとるし、

 お祭り好きの日本人なら、ごまかせるじゃろ?」


空を見上げれば――

自衛隊レーダーに映らんF-35が

音だけ轟かせて飛び回る。


寅ちゃん、歯ぐきを見せて笑う。


「……あれ? 寅ちゃん、そんな笑い方しとったか?」


Z世代、SNSで騒ぎ出す。


「影武者やない?」

「声きれいすぎん?」

「顔いかつすぎるやろ?」

「スーツ青山やん!」



---


【五幕 若者、風の中で目を覚ます】


深夜。


六畳間でスマホ握りしめた若者がニュースを見る。


・「フィリピン 台風21個」

・「日本 80兆円×2で支出」

・「アメリカ国民へ30万円×3回」

・「F-35 レーダーに映らず音だけ通過」

・「ウクライナ ドローン100万機購入」


若者、ぽつりとつぶやく。


「……自然災害より、政治災害の方が怖いわ。」


そしてふっと笑う。


「腹痛で戦争止めた人より、

 腹黒くて金ばらまいた人が出世するって、

 もうオチついとるやん」


カーテン開ければ

建設中の“50年ローン”マンション。


「30万×50年で1億5000万かい…?」

「ペアローンなら銀行 お金貸すって…?」

「80歳まで払えってムリゲーやん…」

「孫の代まで借金って、もう罰ゲームやん」


それでもお金の風は強くなる。


若者は、小さく息を吸いながら言う。


「……せやけど声は出す。

 黙っとったら、

 拝金主義の風に食われてまう。」



---


(扇子パチン)


「はい、これにて一件落着。」


天の台風は過ぎ去っても、

政治の台風は予報不能。


金は天下の回りもん。

じゃが請求書は――孫の代へ直通。


それでも笑え。

笑いが吹けば、風は変わる。


それが令和の“お笑い救国”でございます。


(深々と一礼)





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