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地下道ぎつねは青をみる

作者:小山田きり
 高3、夏、札幌。一度きりの思い出を作るはずだったのに、どうして首輪をつけられているのか——。


 高校3年生のなつめは、親に医学部受験を強いられ、部活も遊びも犠牲にして孤独な高校生活を過ごしていた。

 そんな中、オープンキャンパス参加のため、疎遠になっていた幼馴染と一緒に札幌へ行けることになる。なつめはふたりで観光して、高校生活唯一の思い出を作ろうと決めていた。

 それなのに——
「暴れるなよ。本当に殺すからな」
化け狐——獣耳と長い尻尾が生えた少女・ミヨに脅され、尻尾の首輪を付けられてしまう。
「おまえ、わたしと一緒に地下道に住め」

 ミヨは地下道に閉じこもっている化け狐だった。幼馴染と観光するはずだった札幌でまで、わがままで世間知らずなミヨに自由を奪われ、うんざりするなつめ。
 しかし、ミヨのある秘密を知ったなつめは、彼女を地上に連れ出すことを決意する。

「わたしと一緒に、空を見よう」
1. かごの中の夏
2024/10/17 12:02
2. 一点透視地下迷宮
2024/10/17 12:02
3. 狐の宿
2024/10/17 12:03
4. 階段をのぼれ
2024/10/17 12:03
5. 198
2024/10/17 12:03
6. 青と青
2024/10/17 12:03
7. 白い夢
2024/10/17 12:04
8. 地下道ぎつねは青をみる
2024/10/17 12:04
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