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剣と魔法のセカンドワールド  作者: K.T
1章 新たな世界 第一話 不思議な導き
6/76

高校生活(昼休み②)

12/15誤字の訂正



 (しゅう)(じゅん)は食堂を出て少し歩くと、人気(ひとけ)のない旧校舎にある裏庭の自販機で飲み物を買ってそれぞれ飲んでいた。


「純、ときどきお前はそんなよく分からない飲み物を買って飲んでるけどうまいのか?」


 純が飲んでいるのはこの学校の旧校舎の裏庭にある自販機でしか売られていない謎に包まれた飲み物で、この自販機では豆から挽いたコーヒーや本格茶葉を使った紅茶など、なぜ高校にあるのか分からないほど本格的な飲み物が売っている自販機なのだが、一つだけよく分からない謎の飲み物があった。

 自販機の見本のラベルには黒塗りで白の?のマークが貼られており、作られて出てきた後も中身が分からないようにするためなのか、コップから蓋が外れないようになっていて飲み口の部分のみが開いている謎の飲み物である。


「そうだなー、美味しいわけではないけど癖になる味だな。いつもは他の飲み物を飲んでるけど時々無性にこれが飲みたくなるんだよ」


「なんだよその中毒性、やばいものでも入ってるんじゃないか、それ」


「大丈夫だって、なんなら愁も飲んでみるか?奢りでもいいぞ」


 純が奢ってでも飲んでくるように勧めるなんて、相当気に入っているんだろうが俺はまた今度でいいと断り、いつものコーヒーを飲んでいた。


 そして2人が雑談をしつつ飲み物を飲み終えた頃に、いつもは誰も来なくて静かな旧校舎の裏庭の奥の方から言い争うような声が聞こえてきた。


「愁どうする?なんかもめてそうな感じだけど行ってみる?」


 純が声が聞こえる方を指差しながら話しかけてきたが、やけに楽しそうにしているのが気になるから本当は関わりたくはないんだが。


「まあこんな場所だしな。痴話げんかや告白とかだろうけど、一応様子ぐらいは見に行くけども…それで、なんでお前そんなに楽しそうにしてるんだよ」


「いや~別に面白くなりそうとか思ってないよ」


「おい、絶対に思っているだろうが…」


 まったく、あまり面倒ごとには関わりたくないんだけどな。しかし、昼休みでこの場所に俺たち以外の生徒が来た事なんて入学してからこの2か月で一度もなかったと思うが、とりあえずは様子を見て問題がなさそうならさっさと教室に戻るとするか。

 でも、純が面白そうにしてる時って大概は面倒なことになるからな。


「とりあえず様子見るから、あのあたりまで見つからないように近づくぞ。あの生垣の奥にいるみたいだからな」


「りょ~かい」


 2人は生垣や植え込みの木で見つからないように移動して近づいて行くと、様子を見る為に生垣と木の陰から様子を(うかが)った。話が聞こえる場所を見ると、女生徒1人と男子生徒が3人いて女子生徒に男子生徒たちが言い寄っており、男3人がこちらに背を向けていて真ん中にいる男子生徒が女子生徒の腕をつかんでいる様子だった。


「やめてっ!離してっ!!」


「おいおい、俺と君との仲だろ」


「…何言ってるの?私はあなたの事なんて知らないんだけど」


「そんな照れ隠しなんてしなくていいだろ、前に中学卒業のパーティーで会った時には一緒に喋った仲じゃないか。なあ、お前たちも一緒だったから覚えてるだろ」


「もちろんですよ。いい加減に知らない振りなんてやめなよ。藤本 理奈(ふじもと りな)さん」


「ほんとは覚えてるんだろ、あの大企業タチギグループの跡取り息子の橘木 誠(たちぎ まこと)さんだぞ」


「ほんとに知らないから、もういい加減に腕を放して」


 女子生徒が抵抗するように掴まれている腕を振り払おうとしているが、振り払うことが出来ないらしく男子生徒から身を遠ざけるように精一杯離れようとしていた。


「さて、愁どうする。見る限りは痴話げんかや告白って雰囲気ではなさそうだけど、しかも絡まれているのが今年の美人ランキング1位は確実と言われている藤本 里奈さんだよ」


「はぁ、面倒な事になりそうな状況なのは分かったけど・・・純、お前絶対にこうなること分かってただろ。だからいつもはついてこないのに、今日は面白そうな事が起こりそうだからってここまでついてきたんだな」


 ほんとうにこいつは、面倒な事になりそうならここに来る前に教えてくれればいいのに、なぜ俺を巻き込むんだよ。まあ、巻き込んだ方が面白くなりそうだと思ったからだろうが…いつか覚えてろよ。


「まあね、すこし前から藤本さんがここに来てたのは知ってたけど、あの3人が今日ここに来るのはさっき教室であいつらが話してたのを聞いてたんだよね」


「そういえば、あの3人組のほうはなんか見覚えがあるな」


「何言ってんだよ。さっき食堂であったばかりじゃないか。愁にお姉さんのこと聞いてきた同じクラスの3人組だって」


「ああ、そっか」


 でもな、さっきは空腹でイライラしてたし今日の引越しの準備や明日の予定の事を考えたりしていたから、まともに顔すら見てなかったんだよな。


 さて、本当にどうしようかな。困っているのは確実だから逃げる手助けぐらいはするとして、どうするべきか。先生とかに知らせられたら一番楽でいいんだけど、ここから本校舎までちょっと遠いからな。わざわざ出て行って注意したらあいつら同じクラスみたいだから後々面倒な事になりそうだし……よし、ここは友達(・・)に体を張ってもらうとしよう。状況を観察している純にバレないよう手元で準備をすると純に話しかけた。


「なあ純、いつも面倒な事になりそうな場所に連れてきたり、俺が寮を出ていくことになった原因の一端が自分にあったりして悪い事したとか思わないか」


「いきなりどうしたんだよ?そりゃ、少しは悪いと思ってるけど…」


 4人の状況を観察していた純が振り返ると、俺の手元を見て固った。


「まって、それで何する気?いや、何となくは分かるけど…」


「悪いと思っているんなら、これは罪滅ぼしとでも思ってくれ。まあ前向いて走って逃げれば誰か分からないし、お前なら簡単に逃げ切れるだろ」


 そういうと、手に持っていた紙コップの中に土を入れて丸めたものを男3人の手を掴んでいた男(橘木)に向けて投げた。即席で作った球は橘木の背中に当たり、橘木は驚いて女子生徒の手を放すと自分に何が起きたのか分からなかったのか、時が止まったように動かなくなりその場に一時の沈黙が訪れた。


「じゃあ、がんばれよ」


「愁、お前…わかったよ。仕方ない、だけどこれでチャラだからな」


「はいはい、さっさと向こうに走ってこい」


 そんな会話をしていると3人のほうから怒声が上がった。


「誰だ!おれにこんなことしたのは!」


「後ろの方から飛んできたけど…」


「あのあたりからじゃないか…」


 橘木が振り返って背中に当たった即席ボールを拾って怒鳴っていると、純が3人に向かって手招きをして挑発してから新校舎の方へ走って行った。


「あいつだ!!ふざけたことしやがって、許さねえ捕まえるぞ!」


 3人が純の走って行った方につられて見えなくなったのを確認すると、後は残された女子生徒が立ち去るまでその場を動かないようにしていた。

 さて、俺はこのまま見つからずに女子生徒が立ち去った後に教室に戻れば、今回はこれ以上面倒な事にならずにすみそうだな。純が絡むと大抵面倒な事になってきたけど、今回は楽に済んでよかっと思っていると。


「ねえ、そこにもう一人いるんだよね」


 ‥‥‥何でばれてるんだ。俺も純も気配消したりとかは特にしてなかったが、確実に姿は見られてないはずだけど、疑いもせずに確信をもっているような声で聞いてきてる感じだな。このまま見つからずにやり過ごせるのが一番いいんだが。このまま無視してたら女子生徒の気のせいってことにして立ち去ってくれないかなと木の陰に隠れたまま考えていると、どんどんこっちに近づいてくる足音がしてついには木の横まで来て女子生徒から話しかけられた。


「やっぱりいるじゃない」


「え~と、なんで分かったのかな?」


「わたしね、目と耳はいいの。この球が投げられてきたときはさっき走って行った人がいた生垣じゃなくて、この木のそばから投げられてたみたいだったのと、あの人達が話してた時に同じ方向から内容は分からなかったけど声質の違う2人の声が聞こえてきたから、だからもう一人いるって分かったの」


「なるほど」


 それはすごいな。確かにここはほとんど誰も来ない裏庭だから他の生徒の話し声などは聞こえないし静かなところだろうけど、あの状況でよく小声で話していた俺たちの声まで聞き取れたものだ。


「それで、なんで隠れて出てこなかったの?私はただお礼が言いたかっただけなんだけど」


「あ~…えっと」


 不思議そうな顔をしながらも言い逃れできそうにない雰囲気で問いかけられた。


 確かにランキング1位になるのも納得なぐらいダークブロンドの髪が似合う美人なんだろうけど、少し姉さんと似た雰囲気を感じて苦手かもしれないな。

 どうしようか。本音を言うと関わりたくなかったからが一番の理由なんだけど、今までの経験上でそういうことを言うと、素直に言ったのに怒ってくる人がいたからどうしようかな。


 仕方ない、それとなく理由っぽいことを答えておくか。


「別に見返りを求めて助けたわけではないから、それに一番頑張っているのは今も逃げているであろうあいつだからね。感謝されるならあいつの方だと思ったから、俺はこのまま隠れて見つからないようにしようと思ったんだ」


「そっか、でも2人に助けられたのは事実だからお礼は言っておくね。助けてくれてありがとうございます」


 違和感がないような内容で話したつもりなのに、少しだけ疑うように顔色を窺いながらお礼を言ってきた。


「後で彼にもお礼を言いたいから、走って行った生徒の名前教えてくれないかな?」


「分かった。あいつは1年C組の柏木 純って名前だよ」


 木の下に落ちていた木の枝で純の名前を地面に書きながら伝えた。


「1年C組の柏木 純ね…それで、貴方の名前は?」


「…俺の名前は別にいらないんじゃないか?お礼の言葉はもう言ってもらったから必要ないんじゃないかな?」


「貴方の名前は?」


 笑顔で再度尋ねるのはやめてほしいな。怒っている時の姉さんを思い出すから苦手なんだよ。それに、何となくだけど名前教えない方がいいような気がするんだよな。純と出会った時のような嫌な予感がして面倒な事に巻き込まれそうな気がしてならないんだよ。


 でもここまで聞かれて答えないのも変だろうし、今答えなくても同じ学校だから調べられるといつかは分かるってのもあるけど、純にお礼に行ったときに俺の事を聞かれたらあいつは絶対に話すからな。しかたない、俺の予感が外れることを祈っておこう。


「俺は、…真城 愁で純と同じ1年C組」


「なんで同じように地面に書いてくれないの?う~ん、ましろって真の城って書いて真城?名前のしゅうはどんな字を書くの?もしかして秋の心?」


「真城は言った通りで愁も秋の心でしゅうだよ。それにしてもよくわかったな」


「2年生に真城葵先輩がいるでしょ?だからもしかしたら同じかなと思って、名前もなんとなくなんだけど一度名前を見たことがある気がしたから。そういえば、私の名前言ってなかったわね。私は藤本 理奈 1年A組です」


 もめていた時のやり取りが聞こえていたし、純も言っていたから名前は分かっていたけど、これ以上何か面倒が起こる前に早くこの場を離れたい気持ちがあった為、今知った事にして会話を終わらせようとしていた。


「藤本さんですね、分かりました。ではお互いの自己紹介も終わった事ですので、俺はこの辺りで教室に戻りますね」


「待って、その少し困ってるの、少しだけ話し相手になってくれないかな?」


「…昼休みも残り少ないから、また今度で」


「じゃあ、次に会った時に聞いてくれるの?」


「‥‥‥」


 逃げられそうにないな。仕方ない、時間があるときに改めて聞くより残り少ない昼休みの今に聞いた方が早く切り上げることが出来るだろうから少しだけ付き合うか。


「今日の放課後に時間がある時でもいいんだけど‥‥」


「分かったよ。今から話ぐらいなら聞くけど…俺に出来る事なんてほとんどないと思うけど?特にさっきの事なら教師とかに相談した方がいいんじゃないのか?」


「それは、もう相談したの…でも相手が橘木グループの息子だからって教師からは強く言えないみたいで…」


 ただの学生に学校教師が強く言えないとかそんなことあるのか?橘木グループだからって事みたいだけど、橘木グループなんて聞いたことないんだが…。


「橘木グループだからって、そんなに面倒な事になるのか?」


「貴方…もしかして橘木グループの事を知らないの?」


「正直に言うけど、全く知らない」


 なんだ、そんなに有名なのか?テレビとかはあまり見ないから情報に疎いところがあるのは自覚しているけどほんとに聞いたことがないんだけどな。


「あのね、橘木グループはニュースでも急成長中の企業として放送されてたりしてるの。簡単に説明するとね。橘木グループはここ1~2年で急成長してきた企業で、最近のVR技術の進化とともに大きくなって、今や日本の大企業の一角にまでなっている会社なんだよ。そしてここからが面倒になっている原因なんだけど、この高校にVR技術を取りいれた授業の機材や本校舎建築の資金の大部分を寄付したり、噂では文部科学省にまで伝手があったりするらしいから、教師から強く注意して言っていると学校にいられなくなってしまうかもしれないと言われて、先生にも頼れなくて‥‥」


 ここ1~2年で有名になった企業なのか。だったら俺が知らないのも当然(・・)か、テレビを見るようになったのも最近になってからだし、なによりその時の俺は…。


「…どうしたの?顔色が悪いよ?別に本当に貴方に解決してくれなくてもいいからね。ただちょっと他の人に話したかっただけで、本気にしなくてもいいからね」


 ちょっと昔の事を思い出して考えていると、藤本さんが俺の顔を見た後に慌てて言いながら心配していた。


「ああ、わるい何でもない。ちょっと昔のことを…いや、本当にさっきまでの話とは関係ないんだ」


 慌てて言いつくろいながら、さっき藤本さんが説明してくれた話を考えていた。学校の関係者で教師にも頼れないとは藤本さんもなかなか厄介な事になっているんだな。

 でも、俺にはすぐに解決できる策ってのもないから今はどうにもできないな。


「さっきの話を聞くと、俺にできることは藤本さんが言ったように話を聞くことぐらいしかできそうにないな」


「うん、あの人たちのせいで友達とお昼を食べることも出来なくてこの裏庭に逃げてたんだけど、ここも見つかったからまたどこか探さないといけないかな。ほんとに入学してから嫌なことが多くて楽しくない高校生活になっちゃってるかな」


 藤本さんはそういうと、大きくため息を吐き膝を抱えるように座り込んだ。


 本当に大変そうだな…さっきの3人に邪魔されずに友達とゆっくりお昼を過ごせる場所か。全部満たすのは無理だけど邪魔されずに昼休みを過ごせる場所ぐらいなら1つだけ心当たりがあるけど。生徒が困ってることだから何とかなると思うけど一度姉さんに聞いてみるか。


「そうだな…許可が取れたらだけどあいつらに邪魔されない場所に心当たりがあるから、一度聞いてみて結果を週明けにでも報告するけど?」


「ほんと!?どこか知らないけど、ぜひとも許可を取ってきてください!あっ、でも別に無理してまで動かなくてもいいからね」


 藤原さんは勢いよく顔をあげてこっちを見て立ち上がると、俺の右手を両手で包み込むようにもって藁にも縋る思いで頼んできたが、さっきの俺の様子を思い出したのか最後は少し心配するように言ってきた。


「あ、ああ。いい報告が出来るように頑張るよ」


 俺が思っていた以上に切実なんだなと思いながら返事をすると、昼休みが終わる5分前の予鈴のチャイムが聞こえてきた。


「真城君が心当たりのある場所の件よろしくね…そういえば、3人から逃げていった彼は大丈夫かな?戻ってきてないみたいだし、もしあの3人に捕まってると危ないと思うんだけど」


 そういえば、完全に忘れていたな。でも、どうせ純の事だからつかず離れずで逃げてうまく巻いただろう。あいつの事だから、ここに戻ってくる途中か見当たらないけどもしかしたら近くで話を聞いているかもしれないな。


「大丈夫だよ。逃げるのには慣れてる奴だし、何があっても死なないような奴だから」


「そうなの?でも気になるから後でお礼を言うときに怪我がないかは聞いておくね。それじゃあ、私は先に戻るね。あっそうだ、お昼の場所の件で連絡とる時の為に携帯アドレス交換しておきましょう」


 藤本さんは制服から携帯を取り出そうとしたが、今日は携帯を持っていない事を思い出して声をかけてアドレス交換は出来ない事を伝えた。


「あ~ごめん、今日携帯持ってなくて結果は週明けの昼休みにここで伝えるよ」


「そうなの?でも…そうだ!」


 藤本さんは白いハンカチを取り出すと、胸ポケットからボールペンを取ってハンカチに何か書き始めた。


「はい、これ私の携帯番号。家に帰った時でいいから一度連絡してね。休みの日でも結果が分かったら連絡していいからお願いね」


 そういうと、ハンカチを手に持たせると藤本さんは本校舎のほうに戻っていった。


 受け取りを断る暇もなかったなと思いながら、俺も教室に帰ろうとしたところを後ろから絶対に笑顔でにやにやしてるのが分かる声で話しかけてきた。


「高校生になってから、愁が初めての女子のアドレスをもらった感想でも聞かせてもらおうかな~」


「うるさい、やっぱり戻ってきてたのか純。いたのならさっさと出て来いよ」


「まあまあ、それより早く戻らないと間に合わないよ。授業のチャイムまで後3分もないからね」


「まじか、っておまえ」


 時間を伝えた時には純は本校舎の方へ走っていた。


 裏庭から教室まで走って、チャイムが鳴ると同時に教室に入ったことで授業には間に合ったが、運悪くすでに教室に来ていた教師には怒られてしまった。




読んでいただきありがとうございます。


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