ガレッジニア部門の紹介と難しさ
ETロボコンにおいて、2017年度から導入された新部門です。
テクノロジーで、ワクワクを生みだせ!というテーマで非常に自由度が高い部門です。
昨年までのイノベータ部門に相当していますが、ビジネス性やモデル審査が求められなくなり、極めて自由な形に成りました。
この部門、新設な上にテーマが自由すぎて、正直な所何をやったらよいのかが解らないというのが最初の難関です。
今回私たちのチームはスタートが比較的遅かった事もあり、時間が無い中で、テーマ設定に非常に悩む事と成りました。
何しろ予算10万円とセンサーとアクチュエータを使う意外は完全自由です。
しかも昨年度どのようなチームが優勝したという情報もありません。
各チームテーマ選定が一番苦労した部分だと思われます。
まずは日常の困ってることを書き出してみようという事で、様々な課題が出てきました。
例えば満員電車・痴漢えん罪は困るよね…みたいな意見が出て、会議室で「痴漢をもっと拡げて行くと…」といった怪しげな会話が繰り広げられていました。
その中で物を運ぶという事になり、無線制御という事でMaBeeeを利用すること等を決めていきました。