表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ふ~ん?  作者: 月読 龍
7/7

親戚の井戸端恐るべし

途中で100均に寄って最低限の食器類とひざ掛けを購入。

本日はここまでで帰宅です。


「お兄ちゃん、こんなに使って大丈夫?話しを聞いて多香美が期待するよ?」

多香美ちゃんねぇ。

「本気で勘弁してくれ」

2歳ほど下の妹って話しだっけ。


「無理だと思う。理恵ちゃんがすごく語ってたし」

いきなり名前が出始めたが、すべて従妹の娘たちだ。

親の兄弟姉妹が多いので年齢の差もあり、従妹の子供達は従妹より年齢が近い。

一番上は既に隠居してる。

さすがに自分より上は居ないが、小学生ぐらいでもおじさん扱いだったしね。


「もう結婚して子供も居るとか噂話しで聞いたけど?」

話しをずらして行こうかな。

「去年、赤ちゃん生まれて可愛いかったよ」


まぁ、赤ん坊は可愛いやろねぇ。

「しかし、今25位だっけ?早いもんだな」

「そりゃ学校卒業してすぐに結婚してるし、周りはのんびりしすぎ言うてたよ」


そうは言うが、君の目の前のおっさんは独身だぞ。

「玲奈ちゃんも結婚するって言ってた」


それって、どこ情報だよ!

「何故、関東の親戚まで情報握ってる!」

「本家に集まってたよ」


なるほど。


田舎の井戸端恐るべしって奴やね

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ