o1章 出会い
ここは、ローリアス町..
太陽がまぶしい...
真っ白なワンピース
くすみ1つない麦わらぼうし
吹き荒れる風...
広い芝生に少女は1人...
ビュウッ
少女「あ...」
むぎわら帽が風にとばされてしまった
探していると1人の少年が、帽子を拾った。
少年「これ、君の?」
少女はこくりとうなずいた。
少年「あ、汚れちゃったね」
帽子は草だれけになり、緑にくすんだ、
少年「はい、どうぞ」
そういって、帽子を渡した。
少女「あ... ありがとう..」
少年「いえいえ」
「スズー!!!!!!!!」
少女「あ、お母さん..」
少年「スズ??君、スズっていうの??」
少女「うん.. 鈴 だよ..」
少年「可愛い名前だね。僕は 蓮だよ」
鈴「蓮..くん」
蓮「ははっ蓮でいいよ!な?鈴!!」
鈴「うん..」
蓮「君は良くここにくるの?」
鈴「うん.. お気に入り..の場所..なの」
蓮「そっか!俺、今日引っ越したばっかりなんだ、俺もここ来ていい??」
鈴「うん..いいよ..」
母「鈴ー!!!!!!!!!!!」
鈴「あ..ごめん..おかーさんが..」
蓮「じゃあね」
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母「また、あの野原にいったの??」
鈴「うん...」
母「もう...お昼には帰ってきてっていってるでしょ!!..あれ??麦わら帽子..緑にくすんでない??」
鈴「風にとばされちゃって..」
母「まあ、しょうがないわね とにかく!!今後、遅れることがあったら、1週間外出禁止です!!」
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次のあさ──
母「また野原にいくの??」
鈴「うん..」
母「そんなにあの、野原がすきなのねえ..」
鈴「いってきます..」
野原に付くと、蓮はいた。
蓮「鈴!!おはよう」
鈴「れ、蓮...くん..」
蓮「蓮でいいってば-」
鈴「れ、蓮..」
蓮「そうそう、それでお願いだ!!」
鈴「蓮..って、前はどこにすんでたの??」
蓮「となり町だよ、キトラ町 田舎だから、あんま知られてないんだけど..」
鈴「え??キトラ??アンティーク[キトラ] ってあるよね?? 鈴、あの店いきたいんだよね..」
蓮「知ってるの?俺の町そこが唯一つ自慢できるとこんなんだよね」
鈴「鈴..いきたいけど、お母さんが許してくれない..」
蓮「じゃあ、俺と今、一緒にいく??」
鈴「でも..おかあさんが..」
蓮「大丈夫!!俺を信じて!!」
鈴「うん..」
となり町はあるいて、15分ぐらい、お昼まで、あと38分..見る時間を含めると、40分は必要..
外出禁止は嫌..でも、いきたい!!走ればなんとかなるかな??
蓮「じゃあ、いくぞ-!走れる??鈴」
鈴「うん..」
そういって、かけていった..
着くと、鈴が大好きな物がたくさん
鈴「わあ..っ!!」
鈴がはじめて見せる..笑顔
蓮「笑った!笑顔の方が断然かわいいよ!」
鈴「え..あ..りがと...」
蓮「こーゆーの良くね??」
蓮の手には、変なお面..
鈴「っぷふふ..」
蓮「笑うなよー」
蓮がふくれっつら、 それに、鈴はもっと笑った、
お昼まで、あと、13分..
鈴「あ、まずい..もう帰らなきゃ..」
蓮「じゃあ、いこ!」
鈴「走るね..」
蓮「おう!」
走っていたら、足下につまづいた..
転んで、血がでた.
鈴「痛..」
蓮「大丈夫??のって!」
鈴「いや....」
蓮「はやく!!俺ん家いくぞ!!」
まもなく時刻は、昼の時間になった──