File04:隣人
あの...
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切実な願い...
隣の部屋の住人は多分ヤ〇マンだ。
だって毎日のように男を部屋に連れ込んでるんだぜ。
しかも彼氏ってわけじゃないんだよ。
何度か男が出入りしてるのを見たんだが、毎回違う男なんだ。
今日も新しい男を連れ込んでた。
にこにこ顔で七三分けの、サラリーマンみたいな見た目の奴だった。
勘弁してくれよ、このアパートは壁が薄いっていうのにさ。
ベッドの軋む音とか喘ぎ声が薄っすら聞こえてくるし。
ちょっと壁も揺れるし。
あ、今日も始まったな。
ずんずんと大きく壁が揺れている。
今日は一段と激しいな。
隣の部屋のことも考えずに盛りやがって。
…AVでも見るか。
やることやってすっきりした頃には揺れも音も止まってた。
一晩中うるさいこともあったから、今日はすぐ終わって良かった。
なんて考えていたら、突然チャイムが鳴った。
ドアスコープを覗くと、あのサラリーマン風の男だ。
「すみません、隣のものなんですけど。」
「音、聞こえちゃいました?ご迷惑かけてすみません。」
「そこのコンビニでアイス買ってきたんで、よかったら食べてください。」
見た目通り律儀な奴だな。
せっかくだし貰っとくか。
俺は扉を開けた。
今回のお話はどうでしたか?少しでもゾクッとしてもらえたら幸いです。
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