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悪意の種を花にまで育てた人間の生き様  作者: 旅の語り部
ベリオレットは王に成りて
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本編25【ゼルス襲撃】

 カオス教の集団は、テール達を追って魔王城のあるアースへと向かっていた。先に向かったカオス教の別働隊がアースでテール達が来るのを待っていた。カオス教の集団がしばらく歩いてアースへと辿り着いた。アースに辿り着いたカオス教の集団は、テール達の後を追って行くとテール達の前に二人の人間がいた。カオス教の集団は、テール達の前で話している二人の人間をじっくりと見てみるとどこかで聞いたことのある姿だった。記憶の中にある事を一つ一つ思い返しているとようやく思い出した。魔王ゼルスと片腕であるタリスタという人間だった。魔王ゼルスとタリスタという事を思い出したカオス教の集団は、近くに潜んでいた別動隊に合図を出して魔王ゼルス達にゆっくりとひっそりと近づいて行った。攻撃が出来る距離になるとカオス教の集団は、魔王ゼルス達を襲撃した。まずは、テール達を監視していた集団が大声を上げてゼルスに向かうと、それに反応した二人の人間が立ち塞がって攻撃を防いできた。お互いの武器が重なりあってしばらくの拮抗が続いたがそこにさらにフェアリー族さ参戦して少し劣勢になりかけていた。だがカオス教の人間の一人は不敵な笑みを見せた。それが合図になっていてそれを見たカオス教の別働隊が動き出した。複数の人間がゼルスに攻撃を仕掛けていった。ゼルスの周りには人が少なくなっていて別動隊の複数の人間の攻撃は、ゼルスの体に次々と当たって行く。そこにテールがすぐさま間に入ってきた。笑みを見せた人間とカオス教の人間達は、ゼルスが複数の人間の攻撃を受けていたのを見届けると少し後ずさりをしつつ他の集団に退くように指示を出した。集団は、その指示を見ると一斉にその場を去った。

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