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悪意の種を花にまで育てた人間の生き様  作者: 旅の語り部
ベリオレットは王に成りて
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ベリオレットから聞かされた計画

 謁見の間に集まっていた五人はベリオレットからパル達を倒す為の計画を聞かされたその計画とはまずパル達の行動を把握する事から始めるという事だった。その後の事は随時指示をするという事を聞かされた。五人はその計画の為に動く為にパル達の居場所を突き止めようと謁見の間を出ようとしていたその時にメグリアットが思い出したようにこの城の行動を監視している人間がいる事をベリオレットに告げた。ベリオレットはその報告を聞くと先ほどの計画はしばらくしてから動くようにと指示をしてきた。アルトンを含めた五人はそれぞれの計画の為に王都アナタリアから各地に向かった。

 それぞれ計画の為に各地に散ったカオス教の幹部達は魔王ゼルスが封印されて世界が平和になって人々の笑顔が戻っていたその平和の裏で少しずつ少しずつカオス教の拡大を行っていた。カオス教の拠点やアルカット神殿とは別に新たな拠点が出来上がっていた。だが表舞台に出てくる事がない為にその詳しい情報はわからない事が多かった。王都アナタリアにいるベリオレットが監視している人間の隙をついて幹部に指示を出してカオス教の混沌と絶望を世界にもたらせという教えを広めていこうとしていた。魔王ゼルスが封印され平和になった一方でカオス教の拡大が進んでいくのであった。

 

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