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悪意の種を花にまで育てた人間の生き様  作者: 旅の語り部
ベリオレットは王に成りて
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パル達を追って

 タリスタに似ている人間がいるカオス教の集団はカルスの町から去った後にそのままタリスタの襲撃に見せる為に魔王城の方へと向かっていた。タリスタに似ている人間はカルスの町でのパルとの戦いで傷を負ってしまってその傷を治す為に何処か誰もいない所を探していた。しばらく歩き続けながらその場所を探していると誰も来なそうな洞窟を見つけカオス教の集団と操っている魔物達はその洞窟で休息を取ろうと中へと入って行った。カオス教の集団と操っている魔物達は洞窟の奥に進むとそこで休息してタリスタに似ている人間は傷を癒した。傷を癒してから少し時が過ぎて洞窟の中でゆっくりとしていたタリスタに似ている人間は「せっかくタリスタという奴の名を語りパル達を倒そうとしていたのに・・・・・・」と呟いた。そう呟いたその時、突然一緒にいた魔物の動きが活発になった。その魔物の動きに洞窟に何者かがいる事を察知して近くづく何かに金縛りの術を発動させた。偽タリスタと魔物は近づいて来た何者かがカナ地梁で動けないうちにその洞窟を去った。

 一方その頃、パル達を監視する目的だったカオス教の集団はタリスタに似ている人間と戦って傷を負っているパル達と共にパル達が動き出すまでカルスの町に留まる事にした。しばらくするとパルの傷が治ったのかカルスの町からタリスタに似ている人間がいるカオス教の集団が向かった学術都市オシエーテへと歩きだした。そのパル達の後を見つからないように追って行くとオルタスの町へと辿り着いた。オルタスの町に着いてしばらくパル達の様子を見ていたがパル達に気づかれている様子は感じ取れなかった。パル達はオルタスの町を出て学術都市オシエーテに向かった。カオス教の集団もその後をついていき学術都市オシエーテに辿り着くとパル達はオスタリア図書館へと入って行った。パル達を監視していた集団はオスタリア図書館の外でパル達がでてくるのを待っていた。カオス教の集団はパル達を待ちながらオスタリア図書館の中で何をしているのだろうか?と興味はあるがパル達に気づかれてはいけないというその思いでさらに外で待ち続けていた。パル達を監視しているカオス教の集団をさらに監視している人間がいたがその事を知らないカオス教の集団はパル達が出てくるまでの時間を待ち続けた。それからしばらくしてパル達は図書館から出てきて魔王城へと向かう為に学術都市オシエーテを出た。学術都市オシエーテを出たカオス教の集団の元にカルスの町を襲ったもう一つの集団が合流した。カオス教の集団はパル達の後を追って魔王城まで向かった。


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