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底辺女の走馬灯  作者: 人生から降りるボタン
25/50

25)ストーカーと修学旅行

私は、これまでの人生を経て、色んな意味で拗らせていた。


小学生の頃は男女分け隔てなく接する事が出来ていたが、中学生のいじめ体験からか、男子とまともに会話が出来なくなっていた。


好きな人が出来ても、遠くから見ている事しか出来なかった。その割に、バレンタインなどのイベントでは謎の行動力を発揮していた。本当に謎だった。





謎行動は他にもある。理科の実験などで移動教室がある時、普通は友達と一緒に移動すると思う。


だが私は、まーくんが友達とどんな会話をしているのかがどうしても気になって、友達を置いてまーくん集団の後ろをピタッとマークし(まーくんだけに)、会話を盗み聞きしていた。私は校内ストーカーと化していた。





そんな事をしている間に高2の秋、修学旅行がやってきた。


2泊3日で沖縄旅行だ。まーくんはもうどこにも逃げられない。




という冗談は置いといて、修学旅行ではまーくんに事前にメアドを聞いていたので(今度は友達経由で教えて貰っていた)、沖縄でも数通メールのやりとりをした。


興味も無い、喋ったことも無い女子からのメールはさぞかし鬱陶しかったと思う。


夜部屋に居る時に、今何してる?とメールを送っても、「みんなでトランプ」というそっけない返事が返ってきた。





私は美ら海水族館で、再び友達を置いてまーくんの後ろを着いて回った。


友達はさすがに呆れていた。一応弁明しておくが、まーくんの家まで着いて行ったりは流石にしていないので安心して欲しい。

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