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底辺女の走馬灯  作者: 人生から降りるボタン
24/50

24)モキチからまーくんへシフトチェンジ

高校2年生になった。クラス替えで、私はモキチと離れ離れになってしまった。


ホワイトデーでガッカリしたとはいえ、まだ最初の方はモキチの事が好きだった。


しかし、月日が経つにつれて全く連絡も取らなくなり、恋心も薄れていった。


そして今度はまた、同じクラスの男子の事を好きになった。





最初は友達が彼の事をカッコいいと言って騒いでいた。私は、「えぇ・・・?そうかぁ・・・?」と軽く受け流していた。まだモキチの事が好きだったので、他の男子には全く興味が無かった。


彼は身長が180センチくらいの長身で、水泳部で、空手も習っていたらしい。いわゆるソフトマッチョというやつだったのだが、体育では残念ながら全く目立っていなかった。


書いていなかったが、私は中学3年間で背が急成長していた。中一では158センチだったのが、中二で164センチ、そして中三で170センチになっていた。高校でも少しだけ伸びて、最終的に私の身長は172センチになった。


この身長だと、よく初対面の人に「バスケかバレーやってました?」と聞かれる。これがまたうんざりするほどにみんな同じセリフなのだ。自分でもスポーツが出来れば良かったと思うのだが、私は運動音痴だったので、この恵まれた体格を私は全く使いこなせていなかった。


私は顔面偏差値も大したこと無いので、勿論街中でスカウトなんてされた事は一度も無い。


中学生の頃、友達と原宿で遊んでいた時に、隣を歩いていた友達がスカウトされた事はあった。確かにその子はめちゃくちゃ可愛かった。小柄な子だったが、女の子はスタイルではなく顔面命なのである。





高2で好きになった男子の事は、友達との間で「まーくん」と呼んでいた。やたらとあだ名を付けたがる年頃だった。


まーくんは、クラスの男子の中で目立つグループの中にいた。性格はこれまたおとなしめの人だったのだが、とにかく男子から慕われていた。性格が良かったのだと思う。”縁の下の力持ち”タイプに見えて、徐々に彼の事が気になるようになっていった。

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