起きたら自分の知らない未来異世界、そして神話異世界お邪魔する
正和)う・・・・まぶしい・・・・此処はどこだ・・・なぜベットに。
辺りを見回すが見たこともない機器が並び一本のコードのような物が繋げられていた、外は小型から大型にいたる物が空を飛び交っている。
正和)此処は一体・・・確か解雇されて家に帰る途中扉が現れて潜ったはず・・・・ってことは未来世界か?身体の調子がとても良くなってるな・・・どうゆうことだ?・・・・病室・・・・誰かが救急に連絡を入れて搬送治療か?思いつくのはこんなところか?親切な人に助けられたみたいだな。
正和は冷静だったそして身体の調子かとても良い、病は治ったと思っている。
扉が開き一人の女医らしき人物がやってくる、幾つかの質問を受け素直に全て答えていく言葉は通じるようだ、逆に質問をしていく、看護婦からカルテを受け取ると、みるみる女医の顔色が変わっていく。
女医)言いにくいが、どうやら正和君はこの世界の住人ではないようだね、君のDNAと掛かっていた病を調べさせてもらったよ。
あ、病のほうは完治したから問題ない、見たこともないウィルスで大変興味深かったよ此方としても勉強になった上、医学会で現在検査研究改良されているよ。
それと申し訳ないが正和君の体を弄らせてもらった、この世界では君はあまりにも貧弱だ、なので身体の強化治療を施させてもらった、ほおって置くと君は近い内死んでいただろうから。
それから訓練も引渡しまで受けてもらう。
知識パッチも施したから普通に話せる様になっている。
正和)あの俺はこの後どう暮らしていけば?。
女医)ああ、すまない君はこれから宇宙管理官の管轄に移される、君の身柄も保証されている、今迄見たこともない組織体を持っていると報告を受けた、怖がらせてすまない研究材料にはならないから安心してくれ、センサーを通すだけででDNA染色体を十分調べられる時代だからね。
正和君の身柄は3日後に引き渡す予定になっている。
言い忘れていたこの世界は正和君の知っている時代を遥かに超越した世界であり、君の世界と関りのない、違う次元の未来異世界と思ってくれ、そしてそれは正和君にとってショックな世界かもしれない、もう一つコレが重要だ、この世界は男性が少ない。
女性が7、男性が3の世界だから気をつけてくれ、場合によっては襲われたり攫われたり、最悪殺されるかもしれない危険があるから、正和君自身の武装とトリプルSランクの護衛軍隊が就く事になる、長くなったけど病室からは出ないことをお勧めするよ、無防備な人間ほど狙われやすい。
正和)い、命の危険・・・・・。
それから俺は3日間この世界の軍人よりきついハード訓練を受けることを希望し、強くなる事を最優先とした、どうやって強くなったかって?。
簡単さ空間作用機能を使ってもらって、一日を3年に延ばして鍛えてもらった戦闘やサバイバル、宇宙船の操船、戦闘艦の実践操作含めて、治しては嘔吐し、治しては血を吐きを繰り返し、本当に血反吐きながら精神も鍛え込んでもらった。
まだ嫁さんも貰わずに死にたくなかったし。
元居た世界に戻って時見返してやりたかったと言うのもあった。
それから3日後。
宇宙管理間)私は宇宙管理間のエルナ・クレ・リヴィア、氷室正和殿で間違いないか?私の事はエレナと呼んでくれ、私も正和と呼ばせてもらう堅苦しくする必要はない、見た所相当鍛えているな、話ではヒョロイ優男と聞いていたが?戦士の顔をしている。
正和)始めましてよろしくお願いしますエレナさん、今はコレで許して頂ければと思います、初対面の人を呼び捨てにするのは気が引けまして、人となりを見て親しくなってから呼ばせていただきます、初めは確かに一般市民より弱かったのですが、この三日の訓練で改善しました。
まだ死にたくありませんし。
エレナ)分かったこれから宇宙の約定に従い氷室正和を保護する、必要なものがあれば何でも言ってくれ、それと向こうに着いてからでかまわないが、正和の血を300cc貰いたい、見ての通り女所帯だその血を使って人工授精に使わせてもらいたい。
正和の70%は男性が生まれやすい染色体、此方としても助かる世の女達の救いでもあるんだ、男性が沢山生まれれば過去のような5対5の生活に戻る事だろう。
正和)お役に立てるなら、それ位かまいませんよ、俺はハーレムが欲しいわけじゃないですから、生活に困らなければそれで十分です、もしもの時のために貯金はしますが。
しかしいいんですか?こんな得体の知れない異世界人受け入れて?しかも見たこともないDNAなんですよ?。
エレナ)その話は向こうでしよう、それから君の武装だ、コレを手首の内側に貼ってくれ、それが端末の役割をしてくれる使い方は分かるな?後はコレも首の後ろ頚椎に当たる所に貼ってくれそのシールは盾の代わりになっている艦砲主砲攻撃程度の物ならはじき返す、流石に惑星破壊兵器は無理だが、護身用程度と思ってくれ。
正和のカルチャーショック大きく、惑星簡単に壊せるんですねと言いたかったがそれを飲み込んだ。
それから約3時間後予定の大きく狂わせた。
情報が何処かから漏れ追ってきた狼達を掻い潜り大きく迂回することで辿り着いた。
エレナ)こんなに気を使う護衛は初めだ相手はほぼ一般人ばかり、無闇矢鱈に戦闘をすれば宇宙大戦争でも勃発しかねないからな。
半数近くは各惑星の偉い人達までも混ざっていたのだから性質が悪い。
早速ですまないが上が煩くてな、血を採らせてもらう一つの惑星に0.1ccもあれば500万人は軽いだろうから、後は相手の運次第だな。
正和)分かりましたどうぞこんな血でよければ使ってやってください。
エレナ)すまないこれから正和は各惑星の子供達のある意味父となる、認知はしなくても問題ない、男が生まれれば、其処から過去にあった元の私生活を取り戻すだろう。
正和)何故こんなにも襲ってきたんですか?。
エレナ)ああ、それは正和のDNAはこの世界のどの惑星の女性に対して適合しているからだ、各惑星の女性は他の惑星の男性と交配。
子供は生まれるがその殆どが女性になって生まれてくるんだ、その影響をモロに受けてしまった結果男性の出産率が下がり男性が此処200年で30%にまで落ち込んだ。
だから対策として男性管理施設創設し法を執行したが、男性達を優遇しすぎたせいで我侭に育ってしまった。
女性達は辟易しながらも男性を増やす為、初めは嫌々でも従うしかなかったと言うのもある、200年経てば常識にも慣れてくるし。
喜々として男性に会えるだけでも喜んでいる輩の方が8割を占める。
そんな時に正和が現れた、報告を医師から受けた半信半疑だった、だから軍の女性を何人かに協力を頼み試みた。
正和)なるほど要するに各惑星の女性に対して適合しやすく且つ、男性が生まれやすいDNAだったと言う事か、内心複雑だなぁ・・・・。
エレナ)認知する必要が無いのは男性達に正和のDNAを適合させるだけだから、あくまでも間接的に使っているに過ぎないから認知の必要がないんだ。
正和)あくまでも必要に迫られて取った措置であり、試したその結果が非常に良いほうに転んだわけか
でそうなると俺の扱いは今後どうなって行くんだ?。
エレナ)ん?そうだな今後の各惑星の動き次第だな、それに私を含めて3人?その1人が宇宙管理のトップである総帥だな私の姉のイルマと3女のサリア3姉妹何だが、100年後は男性管理もなくなり通常道理の法に則り宇宙管理の仕事を私達として行くことになると思う。
正和)宇宙管理官の仕事をしなくても良いと言う選択も出来るのか?。
エレナ)無理だと思う所在の分からない存在を受け入れてもらえるかどうかは、わからないと言えばはやいかも。
感謝はしているがそれとコレとは別問題だから、お付き合いはして行くが惑星国民としては受け入れられない、宇宙管理に所属しながらなら所在は知れるし仕事も商いも出来るけど、新たな商材が無いのが現状なんだ。
正和)この世界でも宇宙管理に在籍していないと無職ってことか、しかも新たしい商材も今の所無いとどうすりゃいいのだか、で俺の宇宙管理の仕事は何かあるのか?。
エレナ)ん~子作りと家事全般?。
正和)子作りと家政婦じゃねーか!いや家事出来るけどさ、子作りはちょっと、責めてお互いを知ってからにしないか?。
エレナ)嫌、私達3姉妹の旦那さんになって、でないと・・・・ヤッチャウヨ・・・・。
エレナの瞳から光が消える、正和は直感したヤンデレだと。
そう相手のことを好きなりすぎるが余、心を病んだ状態である、この状態は基本となる常識からはずれてしまい、自分のものとする為に殺人すら厭わなくなることもある症状も見受けられ、扱いには最心の注意を払わなければならない。
そしてそれが目の前にいる!。
正和)あ、うん旦那さんになるならエレナの事もっと知りたいな!だからまずはお姉さんと妹さんを紹介してくれるかな!。
正和)(噓だろコイツはヤベー、俺が知ってる中でかなりの上位ランクのヤンデレだ!どうすんべ!?とりあえず地雷話題をまげて回避して行くしかない!後は前みたいに扉を使ってあのドラゴンが居た異世界に一時的に逃げ込むしかないか。)
エレナ)本当?じゃ姉と妹を紹介するね、こっち着いてきて。
エレナに案内されたのは宇宙管理惑星、コルデック
エレナ)総帥ただいま戻りました件の男性に協力して貰える事になりました、そして喜ばしい報告があります私達姉妹を嫁として迎えいれてくれる男性かもしれません。
総帥イルマ)ほうそれは正に吉報だな、協力だけでなく嫁に貰ってくれるとは在り難い、利用されるだけの人生だった筈がトンでもないのを連れてきたな。
サリア)本当に素晴らしい結果と未来を繋いでくれましたね、感謝します正和様、そして我等が3姉妹をどうかよろしくおねがいします。
イルマ)では早速今すぐ献血を行なわせてもらう、すまないが予定より多く取ることになる500ccだがかまわないだろうか?。
正和)どうぞ。
そそくさと他の女性達がやってきて機器を取り付けて5分で献血を終えてしまう。
イルマ)献血をしたのに思ったより元気そうだな、増血液注入しておけもしかしたら又献血してもらうやも知れんからな。
献血を終え一息ついている正和、早速疑問をぶつけてみることにした。
正和)聞きたいのだが何故俺を婿に欲しがるんだ、それと利用されるとは何です。
サリア)まず、利用されるとはからですね、利用とは私達が各惑星に赴き子をなし、生むことが目的としてありました。
私達の惑星では各惑星から集めたDNAを使い混ぜ合わせ、試験管作られた雑種と呼ぶべき存在です。
早く言えばどの惑星の男性と交配しても子供が作れる存在です。
その子等を種を存続し増やして行くことが目的でした。
しかしそれには無理がありました、各惑星に女性達の不満と嫉妬、いえ憎悪ですね私達は受けていました。
私達は作れても彼女達は作れないと言う、泣く泣く彼女達は受け入れこの計画を考え実行しようとしていました私達の辛さや考えなど聞かずに。
そんな時です正和さん貴方が現れ、そしてその染色体を男性に植え付ければ他の女性達も子供を作ることが出来ると、姉のエレナも正和さんに話したと思われます。
私達に希望をくれましたそして私達の惑星の女性達も救われました、この惑星は試験管ベイビー達の集う、研究の為にある惑星です私達に親は居ませんが、誰かのDNAから作られた存在。
私達は感謝しています、好きでもない男性達に抱かれ子供を作ることを強制される事から救い出してくれました。
今後一部の女性達は暴走するかもしれませんが、些細な問題でしかありません、過去のように5対5になるなら。
元の正常な生活を女性一人の時代が終わりますありがとうございます。
エレナ)そんな事があってお礼をどうしたら良いか話し合った、私たち3姉妹を娶ってもらおうと、少なくともこの世界は一夫多妻その逆もあった。
今は男性が少ないから出来ないが、惑星によって一夫一妻もある、惑星によって異なるんだ、この惑星は一夫多妻だけど誰でも良いって訳じゃない。
正和だから私達は望んだ。
正和)とりあえず気持ちは嬉いが、はいそうですかと言って受け入れることは出来ない、まずはお互いの事を知りたい、それに何時消えてしまうかもしれない人間とは結婚できないだろう?。
元の世界に帰ってしまう可能性だってあるんだ。
扉の力だって何時なくなるかも分からない状況でそれは出来ないし、君達を俺の世界に連れて行くことだって出来ない。
今の所は俺しか扉は使えない。
イルマ)大体は理解したしかし本当に方法はないのか?物は持っていけるのか試したのか?。
正和)いや物は持っていけるようなんだ物はね、女医さんで試したら無理だった、突然消えて又現れたらしい、どうも行った世界の時間は止まってるようなんだ、戻ったとき俺が倒れていた場所と時間に戻っていた。其処から扉を消すと時間が動き出してるように思う、扉が出現してる間は時間も止まってたし、扉に入らなくても移動は出来た、危機回避にも使えると言う位はしかわからない。
サリア)あの姉さまも?しかしたらの可能性ですが戦闘艦を一隻、空間転移出来る艦を持たせて、あちらの世界で使えば座標特定が出来かもしれません。
イルマ)うーん試してみる価値はあるか~、小型戦闘艦に必要な物を乗せて試してみるか、やるだけ只だしな、それなら早速纏めて一式戦闘艦に積んで送り出してみるか、食糧を多めにと生活に必要なものや武器ついで兵器に積んでおくか、もしも帰れなくなっても生活くらいはできるだろ、勿論帰ってきて欲しいがな。
此方の商材も乗せておくか金に困ったら売れば良い。
うん、こんな物か書き出してみたが1万年は暮らしていけそうだ。
正和)一万年ってそんなに寿命があるわけじゃあるまいし、もらえる物は貰って行くけど良いのか?こんなに沢山?。
サリア)強化治療受けたんですよね?それなら大丈夫ですよ、それに小型戦闘艦には食糧や物を生産する為の施設も完備されていますし、惑星破壊兵器にも余裕で耐えられます。
首と手首ついている模様はもう消えませんし、それがあれば艦船とリンクして手足の如く自由に操る事ができますから問題ありません。
念の為サポートロイドを積んでおきましょう万能人型戦闘メイド兵器です、艦内様に8体と護衛で2体でしょうか・・・作業サポートもいりますねこれは5体にしておきます。
正和)そんなの何処に入れるんだ?こんなに持ち運べないぞ。
イルマ)私達の築いてきた技術を舐めてもらっては困る、この程度の船をしまえなくては、この世界では生きていけない。
此処から見えるあの巨大な船たちの一個艦隊はしまえると思って参考にするといい、隠密にことを進めたい時は便利な機能となっている、そういうものだと思ってもらえると在り難い。
それにその紋章紋は特別性でな通常よりも使える物となっている詳しくは説明書を読んで置くと良い、私達の惑星アルテでは、その模様をアルテの紋章と呼んでいるもので、この星の象徴でもある。
エレナ)準備も明日には終わっている筈、なので今日は正和が乗る小型戦闘艦の仕様説明と紋章使い方を学んでもらおう。
その日はほぼ艦内の案内と紋章紋の使用方法を学ぶことになった。
紋章術と呼ばれる力は思いの他簡単で、意識イメージし物を仕舞ったり取り出したりと便利なものだった。
必要な物がスッと現れる感じだ。
艦船にリンクしシールドと攻撃もイメージ通りに展開できステルスも可能、隠したいときは紋章の中に仕舞える。
離れていてもメイドロイド達に指示を出せるし、リアルタイムで映像もみられると言う優れた物で、危機が迫ると事前に詳細を警告をしてくれる。
探し物も表示される、画面で直ぐに何がどこにあるか見つけられる。
極めつけは相手の噓を見破る事と、物の価値をと毒物の鑑定が行える、このアルテでは無くてはならない物なんだそうだ。
正和)小型戦闘艦にしては大きくないか?軽く豪華な客船位の大きさがあるんだが?ほぼ一日で何とか回れたけど。
イルマ)コレでも2番目に小さい船なのだが?これ以上となると一般のファミリー艦位しかないぞ、ステルスもない戦闘はソコソコ出来るが宙戦機に劣る、一番最低でもポケット艦くらいだ、正和の乗る艦1/6位しかないぞ?。
正和)(俺の世界じゃポケット艦で巨大タグボートレベル何だが?これで1番小さい艦船とか、確かに周りの艦船?は、小型惑星並の物まであるしスケールその物が違い過ぎる。
っは!気が付けばこの状況に馴染んで来ている、気をつけないと。)
エレナ)そろそろ夜の食事の時間だ食堂に行こう。
サリア)そうですね食事にしましょう。
案内について行き席に着く、出されたのは皿の上に載った液体ゼリーパック一個と錠剤らしきものと、スープ?だった。
試しに食べてみたら白い錠剤は野菜の味、茶色は肉の味だった、スープはマメの味、ゼリーパックはなんともいえない滋養強壮剤だった。
正和)(ドックフードか!?ないわー未来に来てドックフード並みとか、いや味はあるよ?でもどういったら良いか犬や猫の気分だ。
調理した食べ物?飲み物?はスープのみって、3姉妹はバリボリと音を鳴らしながら食べてるし。
あーもう!?)
正和)あのさコレって食事なんだよな?。
イルマ)うん?食事だぞ?家庭によってはキチンと調理している所もあるが?そっちの方が良かっのか?料理も出来るがどうも私達は此方のほうに慣れてしまって。
正和)わかった・・・・今日の食事は俺が作っても問題ないな?、厨房へ案内してくれ調理する。
イルマ・エレナ・サリア)男性の手料理!?。
正和は手作りの料理をドンドン作って行く、デザートも含め3姉妹は平らげた。
イルマ)は~美味しかったわ~、久しぶりの手料理を堪能したわ。
エレナ)本当ねここ数年は食べてなかったし、それも男性の手料理が食べられるなんて思わなかったしね、私達は運が良いわ。
サリア)さっきのデザートのモンブランケーキも美味しかった、イルマお姉ちゃん絶対他の人に取られないようにしないと、こんな男性いないよ。
100年してようやく現れるかどうかの人種よね?。
イルマ)確かに我侭な他の男に比べたらチリと宇宙レベルくらいの差がある、確かにエレナの言った通りだったわ。
正和)そっちが素か、これからもそうやって普通に接して欲しい、しかしこの世界の男共は一体どれだけ我侭なんだか。
エレナ)一言で言えば野蛮人ね、気に入らなければ暴力をふるう、間違いを指摘すれば暴れる当り散らす、暴言を吐く、嫌がらせを普通に行なってくるなんて日常よ?タマに厳しく教育を受けたマトモナ子がいるけど稀よ?残念なことに結局他の男性といる影響で歪んでしまう。
イルマ)今後生まれてくる男性は、全て隔離し今後約40年は優遇措置無し方向で、常識的教養を施して、さらに10年で女性の不遇措置を撤廃。
60年目で徐々に男性と女性の両方の接触を増やし、其処から残りの40年で過去にあった5対5の常識的な時代を取り戻す計画。
過去に今迄我侭を通してきた男性共はどうするかは、その時に決めるつもり多分暴れるでしょうね、そうなったら処分するしかないわね。
端的に言えば処刑ね。
エレナ)反乱分子は残す必要ないわ、それに更生の余地があればの話だけど、もちろん全ての男が悪い人ばかりじゃないだから、最低限の限られた男だけを残して後は処刑、物騒だけどそれしかないのよ実際に見れば分かるわ、女も一部歪んでるけどね、ま、そんな所よ。
正和)本当に物騒だな、役に立つのならそれに越したことはない、さて腹も膨れたし風呂にはいて眠るか明日には出発するし、そんな顔しなくても帰ってくるよ。
3姉妹に囲まれ風呂に入り、ベットで眠り翌朝を迎える、小型戦闘艦を紋章術で仕舞う。
エレナ)必ず帰って来てね待ってるから。
イルマ)異世界で商材が在れば持って来てくれると嬉しい、それと正和の作る食事は美味しかったわ必ず帰っくるのですよ。
サリア)又デザート食べたいです、待っています、いってらっしゃい。
正和)行ってくるよ。
正和は扉を出現させると時が止まる、扉は2つ現代への扉と、モンスター蔓延る異世界への扉、今回開く扉は異世界への扉、そしてその一歩を踏み出した。
扉を潜ると、目の前には鬱蒼とした雑草が高さ2㍍近く伸びている、前が全く見渡せない。
正和)これは前が見えない・・・人の手が入っていない場所か?、獣道はあるようだがこんな場所で襲われたら一般の人間じゃ直ぐやられて死ぬな。
んー良く見るとこれは大麦か?地面の土は・・・此処は大麦畑かと言う事は近くに誰かしら住んでいると見て間違いは無いだろう。
護衛メイド此処に。
スッとメイド2体が現れる。
メイドA)ご主人様ご命令を。
正和)現在の位置の把握と、近くに人が住む民家があるはずだ、分かるか?。
メイドB)小型ソルケットの使用の許可を、宇宙空間から情報を取得します。
正和)ソルケットは確か小型衛星機構だったか?許可する。
小型と呼ぶには少し大きい隕石のような岩の塊が宇宙に向けて上って行く。
メイドA)ご主人様紋章映像画面をご覧下さい、この惑星はかなり大きいようですね、大陸が5、大きめの島国が40ほど、此処から500㍍西の海沿いに村があるようです。
現在謎の生命体が村を襲撃しているようです。
赤は謎の敵、青は住民と思って下さい。
正和)うんなるほどって!襲われてる多分モンスターだろう、殲滅向かう。
メイド2体)了解しましたご主人様。