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主人公がチート過ぎてヤバイ件  作者: 冬影 蒼井
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第8話 異世界初の武器と防具の威力はいかに!?

さぁ、いよいよエンチャントした武器、防具の性能を試す時がやって参りました!ワァ───ヽ(*゜∀゜*)ノ───イ

果たして甲野は獲物にどんな魔物を選ぶのか!そして武器、防具の能力とは一体どれ程のものなのか!(o^o^)o ウンウン♪

乞うご期待です。d(゜∀゜。)デス!!

それでは、本編レッツゴー٩(ˊᗜˋ*)و

「ん……んーー」

 甲野は背筋を伸ばしながら起きた。


「ふぁー、さて、今日は何をしようかな?」

 武器とか防具は昨日買ったしな~。

 露店巡りとかもしたいけど、金が残り少ないからな~。ん~、付属(エンチャント)した武器を試したいし、ギルドで適当な依頼でもやるか。

 ……その前に朝飯食うか。


 △▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


「いやー、今日の朝飯も美味かったな。」


 オーク肉のサンドイッチ!あの香ばしい香りのする黒パンと軽く焼いたジューシーで甘みのあるオーク肉、さらにあの瑞々しいシャキッとした野菜。

 これが、サンドイッチになったら、美味くない訳が無い!

 さらに、飲み物の柑橘系のジュースがサンドイッチと絶妙に合う!これがまた最高!


 そんな朝食を堪能した甲野は依頼を受けにギルドへ来ていた。


 さて、どんな依頼があるかな?

 武器の威力を試したいから討伐系の依頼を受けたいな。しかし、そうなると大型の魔物がいいな。


 ん~、オークは昨日、オークキングを倒したから別にいいし。

 コボルトは小さいしな~。どうせなら、大型で頑丈な奴がいいな。


 あ、そういえば、俺が気になってたオーガ討伐の依頼ってあるかな?


 ……えーと、あ、あった。

 これは、Cランクの依頼だけど今の俺はDランクだから受けれる!

 それに、オーガなら結構頑丈だろうし、武器とか防具の性能を試すにはちょうどいい。

 さて、それじゃあ出しに行くか。



 受付に行くと、前と同じ受付嬢がいた。

「オーガ討伐ですか。まあ、あなたでしたら大丈夫でしょう。」


「あぁ、ところでオーガは頑丈か?」


「頑丈?えぇ、なかなか、頑丈で通常ならCランクの冒険者が3人がかりで討伐する魔物です。まぁ、あなたはオークキングを単独で討伐するほどの実力者ですから、心配は無いと思いますよ。」


「それでも、用心するに越したことはない。」


「そうですね。それでは、これで受理完了です。」

 甲野は受理が完了された依頼書を持ちギルドをあとにした。


 △▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽



 さて、いつもの森に来たけどオーガはいるのかな?

 やっぱり、オーガなんて大物は森の奥かな?


 そんな事を考えていると、草むらからなにかの影が飛び出してきた。


「グルルルルルゥゥ」

 それは、赤茶色の毛をした中型のオオカミだった。


「なんだ、この魔物。……あぁ、レッドウルフか。まぁ、オーガじゃあないが、装備の能力を試すにはちょうどいいだろ」

 甲野はそう言うと刀を抜いた。


「グルルルルルゥ!!」

 すると、「なめるな!」とばかりにレッドウルフが大きく吠え鋭い爪で甲野に襲いかかった。


「はっ!!」

 甲野は気合を入れ、レッドウルフへと刀を振り下ろした。

 すると、なんの抵抗も無く刃がレッドウルフへと入り、首と胴体が綺麗に分かれた。


「すげぇ威力だな。レッドウルフが真っ二つだよ。」

「しかも、骨を斬った感触も無いしな。流石、斬撃Lv10だ。」


 さて、レッドウルフを……、あ!

 入れる袋とかが無い!

 んー、創るか。


「《魔法創造(マジッククリエイト)無限収納(インベントリ)

 甲野はスキル《無限収納(インベントリ)》を取得した。


「さて、これでっと。」

 レッドウルフの死体へ手を置いた。すると、レッドウルフの死体が文字通り跡形も無く消えた。


「これでよし。……ちゃんと無限収納(インベントリ)に入ったな。」


 さて、オーガを探すか。




 結構、森の奥に来たけど、まだ、あのレッドウルフ以外の魔物に遭ってないからな。

 周りもだんだん薄暗くなってきたしな。

 んー、《マップ》

「えーと、これは違う。あれも違う。お、いたいた。確かにオーガって表示してるな。」


 それじゃあ走るか。



 おお!速い、速い。周りの景色が次々と変わっていく。流石、俊敏1000越え。しかも、全然疲れない。なんだか忍者にでもなった気分だ。

 本物は見た事無いけど。

 しっかし結構、距離あったのに、もう着くな。


 よし、着いた。さて、オーガってあれだよな。

 甲野の目の前には、身長3mはあるだろう2足で立つ大きく鋭い二本角の大型魔物、オーガがいた。

 一様、《鑑定》




【種族】オーガ


【レベル】48


【体力】204/204

【魔力】59/59

【俊敏】78

【腕力】159

【防御力】126

【運】2



 《スキル》

 身体強化Lv2 咆哮Lv4 威圧Lv2





「ガアァァァァァァ!!」

 すると、オーガが甲野に気づき木がミシミシと軋むほどの咆哮をあげた。


「気づいたか。次は防具の能力を試すか。」

 そんなオーガを気にもせず、甲野はそう呟いた。

 そして、甲野は腕をクロスさせ攻撃に備えた。


「ガァァァァ!!」

 そんな甲野にオーガは腹を目掛けて巨大な拳をアッパーの様に下から振り上げてきた!


 すると、甲野はその衝撃で空中に飛ばされた。


「……ふむ。痛みは感じないな。それに、トレンチコートも傷1つ無いな。だが、衝撃が凄いな。後で《衝撃緩和》か《衝撃吸収》の付属(エンチャント)をしておくか。」

「体力は……減ってないな。……オーガの攻撃で消費体力0って流石、防御力2000越え」


 甲野はそんな事を考えながら静かに地面に着地した。


「ガァァ!!」

 オーガは先程より鋭い攻撃をして来た。


「遅い。」

 しかし、甲野はそれを難なく躱した。


「ガァァァァァァァァ!!」

 するとオーガは躱された事に怒号をあげながら連続で地面が深く陥没するほどの攻撃を浴びせてきた。


「遅い、遅い。」

 だか、甲野はその攻撃を、躱す、躱す。躱して躱して躱し廻る。


「ガァァ!?」

 その素早さに流石のオーガも驚愕の声をあげる。


「そろそろ終わらすか。」

 そう言うと、甲野はその場で刀を鞘に収めたまま、跳んだ。


「ガァァァァ!」


「ふん!」

 甲野は刀を抜きオーガの胴体をいとも容易く切り離した。


「ガ、ガァァ……。」

 そして、砂埃を舞いながら、オーガの上下半身は分断し、血しぶきが噴水の如く噴き出した。


「案外、呆気なかったな。」

 甲野はそう言うと、刀に付いた血を払いながら刃こぼれが無いかを調べた。


「……刃こぼれ無しっと。付属(エンチャント)をした《不破壊》のお陰だな。」


 さて、それじゃあ魔石の回収でもするか。

 ……あ、俺、魔石がどの部分にあるのか知らなかった。《異世界知識》で調べてもいいけど、素材に傷つけたら嫌だしな〜。


 ここはプロ(ギルド)に任せるか。


「それに、他にもやりたいこともあるからな。」

 甲野はそう言うと、着ていたトレンチコートを脱いだ。

「《付属(エンチャント)》衝撃吸収」

 これで、衝撃問題は解決っと。


「そして、最後に今日のメインイベント!」


 それは、召喚魔法だ!

さぁ、何とレッドウルフとオーガを見事真っ二つにしても刃こぼれ1つ無い武器と、オーガの甲野を受けても傷1つ無い防具が出来上がってしまいました!(  ̄▽ ̄)スゲェェェ

さらに、防具には《衝撃吸収》を追加でエンチャント!さらに、化け物じみた装備になってきました!

そして、次回はなんと!召喚魔法を試す事に!ワァ───ヽ(*゜∀゜*)ノ───イ

一体、どんな魔物が召喚されるのでしょうか!乞うご期待です。d(゜∀゜。)デス!!

それでは、( ´ ▽ ` )ノバーイ

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