第6話 まさかの新事実とランク昇格
最近、順調に小説投稿出来る様になってきた作者です(*`ω´*)ドヤッ
さぁ、オークキングの消し炭報告で3人は大絶叫( ´△`)アタリマエ
さて、3人の血糖値が心配になるこの回はどうなるのでしょうか!
では本編レッツゴー٩(ˊᗜˋ*)و
ん?なんか、お偉いさん3人が大絶叫してるけどオークキングを消し炭ってそんなヤバい事なのか?ま、それは良いとして。この様子じゃあ、しばらく正気に戻りそうもないな。そういえば、オークキングを倒したんだし、レベルってどうなってるのんだ?
甲野は自分のステータスを確認した。
【名前】甲野 秋吉
【種族】人間
【レベル】31
【体力】2765/2765(1487↑)
【魔力】3760/3760(1247↑)
【俊敏】1235(260↑)
【腕力】1864(513↑)
【防御力】2467(755↑)
【運】500
【スキル】
《魔法創造》
《マップ》
《異世界言語》
《異世界知識》
《全属性魔法》
《ステータス隠蔽》
《鑑定》
【称号】
《魔法の創造者》
《オークキングを倒しき者》(オーク系の魔物へのダメージ増加)
うわぁーお、一気にレベル30アップ。しかも、ステータスが異常に上がってるし。流石キングだな。称号も増えてるしな。ふむふむ、オーク系って事は色んなオークがいるんだな。
けど、オークキングが一番つよいんだろうから、オーク系の魔物にダメージ増加ってなっても、あんまり意味が無い気がするんだがな……。ま、貰える物は貰っとくか。
ところでギルド長って、やっぱりレベルって高いのか?ギルド長ってくらいだし、頭だけでは務まらないだろうしな。さてさて、鑑定、鑑定♪
【名前】ベルセ
【種族】人間
【レベル】56
【体力】386/386
【魔力】294/294
【俊敏】258/258
【腕力】126/126
【防御力】218/218
【運】55
【スキル】
風魔法LV5
魔力操作LV3
召喚魔法LV2
槍術LV4
おおー、ステータスは俺の方が高いけど、やっぱりレベルは向こうの方が高いのか。しかも、召喚魔法か〜。俺も後で取ってみるか。……ん?良く視ると、スキル名の横にレベルがあるな。俺のにはなかったから、鑑定のバグかな?けど、スキルにバグとかないだろうしな。んー、じゃあ、他の2人のスキルはどうあな?
【名前】スルト
【種族】人間
【レベル】46
【体力】294/294
【魔力】382/382
【俊敏】215
【腕力】127
【防御力】186
【運】37
《スキル》
《火魔法LV3》
《水魔法LV4》
《召喚魔法LV6》
《魔力操作LV4》
《鑑定LV3》
《称号》
召喚魔法の天才(使い魔の全ステータスが10%増加)
【名前】ギル
【種族】人間
【レベル】52
【体力】352/352
【魔力】215/215
【俊敏】227
【腕力】286
【防御力】301
【運】29
《スキル》
身体強化LV4 魔力操作LV3 回復魔法LV2
咆哮LV4
うん。3人ともスキルにレベルがあるな。どういう事だ?俺のにはなかったんだが。うーん、もう一度確認するか。
甲野は自分のスキルを確認した。
すると────────
ん?
んーーー、あ、あった。
よーく見たら普通に書いてたな。
しかし。これは……
《スキル》
魔法創造LV∞ マップLV10 異世界言語LV10 異世界知識LV10 全属性魔法LV∞ ステータス隠蔽LV10 鑑定LV10
……えーと、《異世界知識》
項目:スキルのレベル
詳細:スキルにはレベルがあり、最大レベルは10だが、ごく稀に前例の無いスキルが取得された際にそのスキルのレベルが∞になる。
項目:スキルレベルの目安
詳細:レベル1=幼児
レベル2=一般人
レベル3=優秀
レベル4=学院主席
レベル5=王国兵士
レベル6=王国兵士長・王宮魔法使い
レベル7=ドラゴン
レベル8=勇者・魔王
レベル9=魔神・精霊王
レベル10=神
レベル∞=?
……てことは、このレベル∞のスキルは今までこの世に無かったスキルってことだよな。しかも、レベル∞=?って見るからにやばそうだな。けど、これを見る限り、スルトの召喚魔法LV6は結構すげぇよな?だって、王宮魔法使いだぞ。いや、見た事無いけどなんか凄そうだからな。……ところで、この3人はまだ戻らないのか?流石に長いな。こういう時は……
甲野は3人の上に直径20センチほどの水球を出し浴びせた。
「「「ブフォ!」」」
「やっと、起きたか。」
「さっきから起きとるわい!」
「おいおい、何するんだよ」
「それは、酷いです。」
3人がそれぞれ文句を言っている中、甲野はそれをガン無視し、
「いや、10分くらい待ってたんだが?」
「お主が、オークキングを消し炭にしたなど言ったからじゃ!」
「ん?そうか?」
「そうじゃ!」
「ま、それは置いといて」
「「「置くな!」」」
なんか、全員キャラが変わってきた気がする。スルトは特に。
「俺は、さっさと帰りたいんだが?」
甲野は、そろそろ面倒くさくなって来たのでそう言うと。
「待つのじゃ。お主にはギルドランクの昇格が決まっておるからそれまで待て。」
ん?ランク昇格?そういえば、さっき、部屋に入る時に2人が何か話してたな。にしても……
「いや俺、ギルドカード作ってまだ1日なんだが?」
甲野は手を組み首を傾げて言った。
「はぁー、よく言うのぅ。」
「オークキングを倒した、しかも、Fランクの冒険者となると、昇格をしなければ、周りの冒険者からも不満が出てくるので、当然の処置なのですよ。」
スルトが丁寧に説明してくれた。
「そう言う訳か。」
「そう言う訳だ。」
「そう言う訳じゃから、ランク2つ昇格じゃ。」
「2つ?って事はDランクか。」
「お前、登録1日でDランク昇格って異常だぞ。」
「ですね。」
「酷い言われようだな。」
まぁ、とりあえずこれで色んな依頼が受けれるようになったな。
「ほれ、ギルドカードじゃ。」
ギルド長がDランクになった甲野のギルドカードを渡した。
「ちゃんとDランクになってるな。」
「勿論じゃ。ところでお主。」
「なんだ?」
「この魔石、どうするのじゃ?」
ギルド長は机にオークキングの魔石を置いて言った。
「適当に防具や武器にでもするつもりだ。」
「オークキングの魔石を使った防具や武器ですか……。」
「すげぇやつになりそうだな。」
「それは良いとして。もう、行っていいか?」
「あぁ、大丈夫じゃ。ただ、領主への報告後また、来てもらう事になるかもしれん。」
ギルド長は溜め息を吐きながら言った。
「それくらいなら別に構わん。それじゃあな。」
甲野はそう言い部屋から出て行った。
「期待の新人どころか……」
「ふむ、色んな意味で凄い奴じゃの。」
「あぁ、そうだな。」
「私が鑑定を使っても弾かれましたからね。」
「ほう。まぁ、予想はしてたけどな。」
「とりあえず、いつも通り仕事をしようかのぅ。」
「めんどくせぇな〜。」
「黙って仕事をしてください。」
甲野が去ったギルドの1室でこんな会話があったとか、なかったとか。
さぁ、異例の登録1日でランクが2つ昇格!ギルドの3人に散々言われた甲野はこのあと何処へ行くのか!?
そして、オークキングの魔石でどんな武器や防具を造るのか!
実に気になりますね〜。
え?そこまで気にならない?
・・・さ、では次回に期待です!(無視しやがった。)
それじゃあ( ´ ▽ ` )ノバーイ