第82章:結局、『暗記数学』なのか・・・はたまた『思考数学』なのか!?
・・・5度目のカムバックして、しばらく経過したぼくではありますが、
受験数学って、
はたして、
『暗記数学』なのか、
それとも『思考数学』なのか。
・・・『解法パターンの暗記』だけでは、東大の二次試験の数学に太刀打ちできないことぐらい、
ぼくだってわかっています。
とくに最近は、
東大数学も難化しているそうですし、
共通テストの数学だって、
センター試験時代のように、『過去問のパターン暗記』では通用しなくなっているようですね。
数学Ⅲの分野の『複素数平面』も登場しちゃってますし。
共通テストの『二次試験化』が、どうやら静かに進行中らしいです。
「パターン暗記ではなく、しっかりと思考できる学生がほしい。」
という、大学側からの明確なシグナル・・・メッセージなんでしょうね、きっと。
とはいうものの・・・
ぼくのような「数学初心者」みたいな段階におきましては、
『典型問題のパターン暗記』は、まちがいなく必要です。
問題は、その先ですよ。
初見の難問にブチ当たった際に、
『パターン暗記の組み合わせ』だけで、はたして通用するのかどうか。
・・・厳しいと思いますね。
これまで購入した高度な理系数学の受験対策本・参考書を読んだ限りでは。
「1問1問から、問題ごとに込められた『テーマ』を読み取り、汎用性・応用性を持たせる」という段階が、どうしても必要になってくると思います。
いまは『暗記数学』でいいが、
おそかれはやかれ、
じっくりと腰を据えて東大数学と向き合う、
『思考数学』に移行していかねばならぬ時期がやってきます。
そのときにぼくはきっと・・・
シーナ先生や、
ゆき先生をはじめとする、諸先輩方のご意見やアドバイスを、
身に染みて、かみしめ・・・
思い知ることになることでしょう。
「数学は暗記ではなく、思考の学問なんだ」
・・・とね。
m(_ _)m