第二章 主な登場人物紹介
レーキ・ヴァーミリオン
主人公。亜人、鳥人の男性。
白い髪に赤い眸、黒い羽根を背に負う。
黒い羽根のせいで実の両親に捨てられ、養父母に虐げられて育つが、盗賊に養父母を殺されてしまう。
マーロン師匠に拾われ、やがて天法士を目指すようになる。
寡黙で生真面目、人を容易に信じられない性格。
その分、一旦心を許した者にはとことん甘く、頼み事を断れない。
特技は料理。
アカンサス・マーロン
レーキの師匠。五話から登場。
七十代、人間の女性。すっかり白髪になった金の髪に碧眼の持ち主。
天法と呼ばれる、強力な法術を使う師。豪放な性格の女傑。
権威に縛られる事を良しとせず、野にあって
弟子達に天法を授ける。
特技は釣り。
ラエティア・アラルガント
亜人、獣人の女性。七話から登場。初登場時十五歳。
淡い栗色の髪、金色の眸を持つ。
獣の特徴が現れているのは耳と尻尾くらい。
レーキに淡い恋心を抱く可憐な少女。
特技はパン作り。
アガート・アルマン
鮫人の血を引く男性。年齢不詳の苦学生。十三話から登場。
延ばし放題にした黒髪と黒い眸、眼鏡が印象的。
よく茫洋とした笑みを浮かべている、なにを考えているのか解らないタイプの人物。
だが、面倒見は良い。レーキの先輩。
特技はペン字。
クラン、オウロ、グラーヴォ
十五話、十七話から登場。レーキのクラスメイトと、その幼馴染の三人組。初登場時全員十六歳。
特技はクランが金勘定。
オウロが宝石鑑定。
グラーヴォが喧嘩。
ストラト・コッパー
人間の男性。七十代。十二話から登場。
天法士育成機関・『天法院』の院長代理。実質的な院長。
生徒たちを慈しむ優しい教師であり、強力な天法師。
若い頃に足を怪我して以来杖が手放せない。
特技は暗算。
シアン・カーマイン
鳥人の男性。十六歳。十一話から登場。
鳥人ならこうありたいと羨まれる赤い羽根を背に負い、褐色の肌に赤い髪と赤い眸を持つ。
初対面のレーキを激しく拒絶した。
天法院の新入生。高慢で何かと言えば家柄を鼻にかける。
特技は飛行。
セクールス・コルニクス
人間の男性。四十代。二十話から登場。
黒髪に痩身、長身の天法院教授。教授は通常の教師よりも責任の重い役職であるが、セクールスは自分の研究を優先すると発言してはばからない。学生に厳しい課題を出すことで知られている。
特技は絵を描くこと。
ズィルバー・ヴァイス
天法院の新入生。亜人。十六歳。二十七話から登場。
常にフードを目深に被り、マフラーで顔を隠し、手袋、ローブで全く肌を見せない謎の新入生。その正体は蟲人の少年である。
共通語が苦手で癖のある話し方をする。
特技は楽器演奏。