新たな仲間♪
もし読んでいる方がいれば、活動報告の書き方教えてください。
ーーーー次の日(ミーシャ視点)
今日はリーンが起きる前に起きた。寝るまで嫌々言ってたりリーンも寝たら静かになった。家はキッチンとリビング、そして寝室が一個しかない家だ。もともと私一人用の家だったから結構小さめなのだ。あと人族に見つからないように小さい。リーンがいつも3食作ってくれるおかげで私は食事を作らない。しかし、いつも任せっきりは良くないと思い、今日は挑戦してみようと思う。…ゲテモノ料理を作るんだろとか言ったやつそこで見てなさいよ。リーンが作ってるのを毎日見てるからノレをイメージして作れば美味しくできると思う。とりあえず、今日はスクランブルエッグをタウ食ってみる。
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「おはよう、ミーシャ」
そういい俺はリビングに行き、キッチンで料理をしようとしたら、
「おはよう。リーン、私頑張ってご飯作ってみたよ」
とミーシャが言ってきた。そういえば作れたっけミーシャはご飯を。
「ありがとう。でも料理できたっけ」
「初めてだよ。挑戦してみたの。食べてみて」
「わかった。っとこれはスクランブルエッグじゃん」
「よくわかったね、見た目は問題ないかな」
「うん完全にスクランブルエッグだよ」
「少し焦げちゃったけどね」
「さて味は、…うん美味しい。少し塩胡椒が濃いけど食べれる味だよ」
「よかった。と言うことは成功?」
「うん。大成功だよ」
そう言うとミーシャはとても喜んでくれた。しかし驚いた。初めてなのにこんなにうまいものを作るなんて。
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全て食べ終わったところで、
「ミーシャ、今日は森を回りたいけどいい?」
「全然大丈夫だよ、確かリーンは強くなりたいんだよね」
「そうだよ」
そういい俺はミーシャのこの家の周辺の地図を見せてもらった。そして近くにある洞窟がダンジョンになっていて攻略したらどうと言うのでそこにいく事にした。
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「…ここがダンジョンの入り口かぁ。結構血塗れなんだな」
「冒険者がたまにきてここで倒されてるからね、ここ周辺の血は人間のと魔物の両方があるよ」
「とりあえず中入るか」
といい、俺はミーシャの家にあったこの槍を手にしてダンジョンの中に入っていくのであった。
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「あまり敵がいないね」
「ここら辺は冒険者に倒されてるからね」
そういい、さらに奥に進むと金色の体をしているスライム、ゴールデンスライムがいた。結構可愛く、攻撃しない限り相手も攻撃しない(例外あり)。御ールデンスライムはランクCとまあまあ強い。普通のスライムは最低ランクのFなのに。違うところはごールデンスライムは魔法を打つことができ、またスライム固有のスキル、吸収のレベルが三つも高いレベル4〜6だ。この世界の最高スキルは10なので3つも高いのは結構強くなる。しかし、スライムは個体数を増やすため分裂をする。その時、スキルやレベルが半分になるのだ。ちなみにレベルは最高100と言われており、人族の平均レベルは45くらいだ。今までの記録でも最高82までなので本当に100なのかがわからない。スライムは分裂を1年に一回はするので全くレベルが上がらない。そのため、弱いスライムが多いのだ。
「ゴールデンスライム、結構癒されるな」
「ほんとよね」
「でもなんか怯えてないか?」
そう、目の前にいるスライムはプルプル震えているのだ。多分
「目の前で仲間が人間に殺されたりしたことがあって怖いのだろう」
「それはあり得るわね。どうせならテイムして話してみたら?」
サポーターはわざわざ契約しなくてもテイムで済ませる場合がある。契約するとそれぞれの能力を使えるようになる。テイムの場合は能力を使えないが。
「相手がテイムを許可するかわからないからな…一応やってみるよ。<テイム>」
そういい、俺は魔法陣を召喚した。相手が拒否すればこの魔法陣は消えるが、
[ゴールデンスライム(♀)をテイムしました。名前をつけましょう]
…え、成功しちゃったよ。とりあえず名前をつける。
「名前は…シャイン」
そう言うと、ゴールデンスライムは光を放ち、人間の姿に変身した。
「お願いします。殺さないでください」
そこには腰まで伸びた金色の髪に、水色の瞳で13歳くらいの美少女がいた。服装はでピンク色のワンピースを着ていた。やけにスカートの部分が短い。胸は服の上から見てミーシャには勝てないが、しっかりあるとわかった。しばらく見ていると後ろから思いっきり殴られた。
「痛!何すんだよミーシャ!」
「リーンがずっと彼女の胸を見てるからじゃない!このスケベ!」
バレていた。
「ごめんごめん。で、シャインはなんで怯えていたのか教えてくれるかな?」
「…わかりました。実は私の仲間は皆、人族によって殺されました」