初の契約
いつも通り間違い指摘、評価、乾燥お願いします。
次の日
「ふぁーーあ!?え!なんで!って、あー!』
「なに〜?あ!リーンおはよ〜」
痛ーー。なんで俺のベットにミーシャが?それよりもミーシャが下着を着てないせいで、胸が直で感じる。
「なんで俺のベットで寝てるの?」
「ダメだったの?」
「え、まぁーうん。それよりも…」
「それよりもなに?」
ミーシャの笑顔が怖い。まさかなに言おうとしてるかバレている?
「…やっぱいいや」
「なによ!そこまで行ったなら言いなさいよ」
「…言ったら怒るだろ」
「なんの話?私怒んないから言いなさい!」
「…下着着てないせいでむ、胸の感覚が直に…」
「!!」
やっぱり怒るよな、だって狼人族だけど一応女の子だもんね、
「ご、ごめん」
「い、いや、き、気にし、しないでい、いいよ、」
「本当にごめん。でも言っておかないと申し訳なくて」
「う、うん」
「そ、それより、なんでし、下着、着ないの」
「実は」
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「…と言うことなの」
驚いた。まさか着れる下着がないなんて、恥ずかしそうに耳まで赤くして言うことなのか?あ、俺が言わせたからか。
「言わせちゃってごめんね」
「大丈夫、でもやっぱり恥ずかしい」
「どうせなら俺が作ろっか?」
「え!いや、ちょ、そ、それは、あの、え、えでもリーンなら信じれるかな?」
最後の方あまり聞こえなかったけどさらに顔を真っ赤にしちゃった。…まさかやらかしちゃった?
「…えっと、やっぱいい「作って!」え」
その後いろいろあったけど結局作る事に、服とかは何回か作ったことがあるから多分出来るはず。
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「ど、どう」
「ちょうどいいわ」
結局半日も使っちゃったけど久しぶりにちょうどいい下着を作ってもらえたわ。でもなんであんなにリーンって単純なんだろう。女心がわかってないわ。でも私はリーンくらい単純なやつが好きだからいいんだけどね。
「この後どうするの」
「そろそろ強くなりたいから探索したいな」
「そう、なら私とパートナになって。サポーターだから契約できるでしょ」
「そういえば契約してなかったな、じゃあ契約するか」
そう言ってリーンは魔法で簡単な魔法陣を作ったよ、、どうしてこんな簡単に魔法を使えるのだろう。気になる。私たち魔物は魔法を誰でも使えるけどリーンは魔物でもないし、魔法師太刀でもないし。そう考えてると。
「大丈夫?ぼーっとしているけど」
「なんでもないよ。それより早く契約して!」
「お、おう」
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ミーシャはなぜか契約することを急いでるが気にしないでおこう。それよりも契約する相手の血が必要なんだけど、
「ミーシャ、契約するための血をくれないか?」
「いいよ。いいけどリーンはまさか飲まないよね」
「……」
「ま、まさか飲むの?」
「うん、俺の血と混ぜてそれを契約する人同士で飲むんだけど」
「ま、魔物の血を飲む事になるけど大丈夫?」
「そこはしょうがない。何か起こるわけではないでしょ」
「そっか、リーンがそう言うならそうね」
「じゃあちょっと待ってね、マテリアルジェネレート」
そう俺が言うとチューブ状の採血器が土から現れた。これは俺の魔法の一つ。
「一本歯を抜くけど我慢してね」
そう、血を取るために歯を一本取らないといけないのだ。もうちょっといい採血方法わないのだろうか。ミーシャはなにも文句を言わないのでよかったのだが、俺も抜かないといけないのでちょっと怖い。
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「とりあえず必要分の血は集まったね」
「うぅ、結構痛い。魔法で血は止まったけど歯を一本失ったのは悲しい」
「俺はまだにゅうし?だから生えてくるけどね」
「…前から気になってたんだけど私を何歳だと思ってるの?」
「14」
「違うからね?私もあなたと同じ12だからね?だから私もまだ生えてくるからね?」
「…え」
「本当変な思い込みしてるね」
「いやスタイルから14でしょ」
「そのスタイルって」
「え、あいや、なんでもないです」
「言いなさい!」
「ぐぇ!」
急に腹パンされた、やっぱり口は災いの元だなあ。
「む、胸からです」
「はぁ、あんた結構変態ね」
「ごめんなさい。それより早く契約しないと失敗するよ?」
「それはまずいわね!はい!私の血」
そうミーシャはいい、チューブを渡してくた。
「じゃあその魔法陣に立っててね」
俺の血が入ってるチューブにミーシャの血を入れて混ぜる。そして半分に分けミーシャに渡して俺も魔法陣の中に入る。
「ちょ、ちょっと狭すぎるわよ、なんでもっとでかいのにしないのよ!」
「こっちの方が契約するときの成功率が高いからだよ。ちょっと我慢して」
「むぅ。わかったわよ」
「じゃあ始めるよ」
そういい俺とミーシャは手を繋いだ。契約方法は手を繋いで血を飲む前に詠唱するだけ。
「我の名前はリーン。仲間を大切にし、共に戦うことを誓う。それでは契約する其方の名を答えよ」
「ミーシャ」
そういい、光が現れた瞬間俺たちは血を飲み、そのままひかりは繋いでいる手に入り込み、契約する事になった。
「…おわったよ」
「なんか神秘的ね…。なんか緊張して疲れちゃったわ。ってもう夜じゃない。風呂入るわよ」
「いや俺は一人で」
「許されるとでも?」
と言われ、俺は引っ張られていくのであった。