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ミーシャはこう思っています

いつも通り間違え指摘、評価、感想おねがいします。

でもこんなこと書いても見てくれる人がいないから意味ないか?

 「……」

 「ちょっと何か言いなさいよ」

 とはいえこんな時に言うものか?しかもまだ会って初日で。

 「風呂に入りながら言うのはどうなんだ」

 「そ、それは両親と別れる時に「もし好きな人ができたらすぐ仕留めたほうがいいよ」って言っていてそれで風呂に入ればすぐ仕留められると思って」

 「いやいやそれで暴れる人いるからね?!そんな簡単に人を信じちゃダメだよ」

 「暴れるって?」

 そう考えたら何言ってるんだ俺?暴れるって何をするんだ。両親も言ってなかったのになんでこんな言葉知ってるんだ?

 「ねぇ、暴れるって何よ。気になるじゃない」

 「いや、俺も何が暴れるのかわからないわ」

 「じゃあいいじゃない」

 そうなんだよな〜でも

 「人を簡単に信じちゃダメだよ?」

 「でも私リーンのこと信じてるから大丈夫だよ」

 「だからそんな簡単に信じちゃダメだよ」

 「でも」

 「だか………」

 

 ーーーーーミーシャ視点


 あの後も同じやりとりをやってたら完全に上せちゃった。でもなんでそんなに私が好きでいるのが嫌がるんだろう。今は私しか起きてなくてリーンは寝てる。さっき寝顔をのぞいたけど結構かわいいかった。それよりもなんでリーンは私が16に見えるんだろう。私も12なのに。私の右目のおかげで何考えてるのかわかるけどリーンって結構単純だなーっと思う。

 私の右目は相手が何考えているかがわかる神眼だ。その能力を発揮させるときは右目に魔力を注ぐだけ。だけど片方目の色が違うだけでみんなは呪いだと言って迫害してくるから普段は魔力を注いでいない。

 私が好きになった理由を軽くここで言いたい。まず私は誰かのためになろうとしてる人が好き。サポーターである彼は当てはまる。2つ目は意外なことをする人。普通魔法はサポーターは打てないはずなのに彼は撃ってきて当てはまる。3つ目は単純な人、そして私を大切にしてくれそうな人。単純な彼は当てはまる。大切にしてくれそうってのは私の偏見だけどね。…後決めてた条件に入ってないけど彼が料理をいつもより頑張って作ってくれたのが嬉しかった。普通の冒険者なら毒とかを入れてくる。前何回かあったけど私はこの森の女神から加護を受けていて味は感じるけど全く効かない。...まあ脅しすぎたのかもしれないけど。それと魔物である私を変身してからは1人の少女として扱ってくれたことかな。まだ初日でそう考えるのは早いと思うかもしれないけど、私の野生の勘でそうだと思ったから大丈夫。意外と魔物の勘って当たるんだからね!フラグとか言わない!ってフラグってなんだ?この言葉私知らないはずなのに。ま、とりあえずリーンの布団に潜り込んで寝るか。

 「また明日ね。リーン、大好きだよ」

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