恋慕 Ⅷ (昴side)
久しぶりの昴視点になります!!
「負けちゃったね…でもやはりあの八神クンは永遠のライバルと呼ぶべき存在だ!次は…勝つ!!!」
「…う、うん…でもいい試合だったよ。カッコ良かった。」
試合は桜小路さんのおかげでいい勝負だった。
女子でこれだけ上手い選手がいるのかと驚かされた。やはりチャンプにふさわしい美しいダーツだった…思わず惹かれるほどに。
でも僕には好きな人がいる。
「うーむ…しかしこれでは…!」
西園寺 昴、一生の不覚だ。チーム分けの都合とはいえ、舞良さんが好意を寄せる八神がペアで試合に出て勝利など…!
僕のお気に入りの舞良さんにいいところを見せたかったというのに…!!!御影クンの技術の高さに全員がねじ伏せられてしまった。
思えば出会いは最悪、この僕に惚れない女性などまずいなかったというのに…
「………愛姉…この人怖いかも…」
スススッと姉(?)らしき人に隠れてしまった。
双子の姉と知るのはその少し後だった。
姉も綺麗だったが初めて会った時にやはり舞良さんに目を奪われた。
しかしクラスが違うのと、常に姉と一緒にいるから隙がない。その点、八神クンはクラスも同じで、星宮姉妹とも仲がいいと聞く。
しかも告白しようと話しかけてもいつも横から桜小路ちゃんが邪魔をしてくる。
「…ほら、舞良ちゃん嫌がってるでしょ…後ろのファンの子たちも不安がってるわ…行ってきたら?」
それにしても、桜小路さんはいつでも僕の近くにいるけど…それに顔も少し見たことある気もする…どこで会ったんだろう…たくさんの女の子に囲まれている生活が長いものだから記憶が…
エキシビジョンマッチは俺たちチームの負けで終わったが、このチームも何かの縁、と女子チームの4人全員と色々とお話をした。
どのクラスでも僕のことは知られているようで少し恥ずかしかったけど、女の子に囲まれるのは悪い気はしない。でも…肝心の舞良さんには近づくことがなかなかできずにいる。
いかがでしたでしょうか。
これから急に寒くなります。お体には気をつけて。
ブックマークなどなど、諸々よろしくお願いします!!!
良い一週間を!




