恋慕 Ⅶ (雛菊 side)
桜小路視点になります。
ここは…何がなんでも勝ちたい…!!
そう心に誓い試合に挑むのは新入生の中で御影と並んで有名な女子プレーヤー、桜小路 雛菊。勿論、この後夜祭のエキシビジョンは所詮はクラスのリーグなどには特に関係はないし、負けたところでどうということはない。
しかし桜小路にとってはこれは西園寺と近づくためのチャンスと考えていた。
「18と17はどっちから攻めたい?」
「…身長低いから……17の方がいいかも…」
こんな他愛のない会話でも、桜小路の胸は高鳴っていた。
かつて家の都合で自由がなかった私にいろんな外の世界を教えてくれた彼が…目の前にいるのだ。
西園寺自身は全く覚えていない様子であることがネックではあるが。
桜小路はそのことはあまり気にしておらず、しかしささやかに応援すべく、ファンクラブを設立したのだが…それが思わぬ方向に事態は進んでいく。
ファンクラブが思った以上に大きくなりすぎてしまったのである。ささやかに応援するつもりが、彼の振り撒く王子様オーラと、安定した実力から、新入生の中でも話題となり、急に加入者(信者)が増えた。
そのことで思うように想いを伝える機会を失ってしまったのである。
今回は私の体調不良により閑話になります…桜小路と西園寺の今後は目が離せませんね!!!!!
急な寒くなって体調を崩しやすい季節がやってまいりました。くれぐれも外出する時はお気をつけて。
ブックマークやフォローなどなど諸々よろしくお願いします!!!!
良い一週間を!




