表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
D-Life!!  作者: てぇぽん。
新人戦編
72/85

宴楽 Ⅴ

「うわぁぁすごいなぁ!!!いろんな料理がたくさん…!!!」

「……………もう少し食べられる体があればなぁ…しっかり選んで食べよう…」


 透が練習から戻ってきて合流し、チームメンバーと後夜祭に向かう。中は豪勢な料理が並ぶビュッフェの会場に様変わりしていた。


 透は見た目によらず少食らしい。身長はかなりある方だしそこそこ筋肉もあるはずなのに…意外だ。


「食べとかないと試合頑張れないからたくさん食べるよー!あ、唐揚げある!!」

「……………僕少し食べたらもうサラダとかにしよう…虹渡さ、食べられなかったらあげるから食べてくれる?」

「もちろん!」


 虹渡はそのあとさらに山盛りにした揚げ物をぺろりとたいらげ…つくづく人は見た目によらないということを実感させられた。


 料理を食べてるとおずおずと近づいてくる女子たちにおしのけられ…透があっという間に女子たちに囲まれてしまった。


 押し出されて内心ムッとした俺だが…ここはまだ公共の場なのでグッと堪える。

 助け舟が欲しいと言わんばかりに珍しく透が俺の方を見ているが…俺は見捨てることにした。モテないやつの恨みを解くと味わうがいい!


「相変わらずすごい人気ですね…」


 樹が苦笑いしつつ言う。


「これからもそうだろうなぁ…でも逆にこれだけの実力をつけるのにかかる時間だったり努力は凄まじいものだろうから…」


 今ここで狂戦士になるのはちょっとやめておこう。

 いつかは追いつきたい、そう決心し、俺は改めて料理を楽しんだ。


 そして少し料理を楽しみ始めたその時。


『はいはーい皆さん!楽しんでますかーー?これから後夜祭をさらに盛り上げるべく、いろいろなゲーム、イベントをご用意しました!!

 まずは新人戦上位チームによるエキシビジョンマッチ!!男女混合チームによる試合になります!!!


 司会進行兼実況をいたします姫野(ひめの) (つむぎ)です!!!よろしくお願いしまーす!』


 元気な実況で一定数のファンを獲得したのか舞台の前で盛り上がる男子の軍団を発見した。


『実況をする神楽坂 栞です。よろしくお願いします。』


 試合後にも関わらず元気な様子に押され、俺も気持ちを切り替え、試合モードに持っていく。


 同時に実況からの試合のアナウンスがあり、料理を一緒に楽しんでいた樹たちとチームメイトと合流することになった。群がっていた女子たちが散り散りになったため見つけるのは非常に分かりやすかった。あとで透はシメることにしよう。流石にあれだけの女子に囲まれるのは看過できない。


 そして合流すると、女子たちからなんとか解放されてややぐったりしている透と、大量な料理をたいらげ、そして透の様子を見てケラケラ笑う虹渡がいた。


「それじゃあとりあえず試合頑張ろうか!!」

「……………うん。」

「ボクもいいとこ見せちゃうぞ!!」

「よろしくお願いします。」


 チームみんなで舞台袖へと向かう。

 来るのは俺たちが一番最後だったようで、皆各々準備を整えているようだった。


『今回の試合はミックスダブルス、あるいは男女2人ずつのガロンになります!』


 今まで集中していた気持ちの糸がプツンと切れた気がした。


 女子への免疫があまりない俺からするとかなり難しい試合になりそうだった。まあ初めから少し予想はしていたけど…!!


 どことなく不安と期待の入り混じる複雑な心理状況の中、俺は舞台へ立ったのだった。

いかがでしたでしょうか!試合とは別に進行する心理戦もありますので次回もお楽しみに。次回ゲームスタートになります!!!ここ数回短くて本当にごめんなさい…


家でダーツを練習する時に皆さんは何を聞きながらダーツを投げますか?

私はガ○使のトークを聴きながら投げることが多いです。


ブックマークやフォロー、感想などよろしくお願いしまーす!!


良い一週間を!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ