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D-Life!!  作者: てぇぽん。
入学編
21/85

日常 Ⅳ (虹渡side)

今回は虹渡視点です。今回は樹と買い物をするようです。

 ボクと樹は放課後の特訓を今日だけ断った。


「ここって…ダーツバーですか?」

「そう!勿論学園にあるものもいいものが揃ってるけど、今回は別の目的があるから、このダーツバーに行くことにしたんだよ!」

「…?」


 そう。今日はある目的のために、透の家のダーツバーに来ていた。

 その理由は―――


「明さん、こんにちはー!!!」

「お、虹渡くんか!今日はどうしたんだい?」

「今日さ、ダーツの試投ってできる?」

「あぁ、勿論!ここにいろんなタイプのダーツのバレルがあるから好きに投げてみるといい。」


 そう。今日の目的は樹のマイダーツを選ぶこと。練習を始めてまだ日が浅いけど、ずっとハウスダーツでは練習に困る。


 ハウスダーツの特徴はブラス製で軽いこと。タングステン製のものもあるけど、かなり軽くて、人によっては投げやすい。でもデメリットとしては、比較的太いバレルが多いんだよね。

 そうなるとこれから練習をしていくうちに、グルーピングがいい時に困る。まあまだ初心者だから、同じところに投げるのは難しいけど…でもこれから練習していくに従って精度は上がっていくはずだから、バレルに弾かれると投げたい部分に入らない可能性も出てきちゃう…


「今日僕は何をするんでしょうか…?」

「トーナメントに向けて練習するにあたってマイダーツ必要でしょ?それを一緒に選びたいなって思ってさ!」

「えっ…学園で渡されたやつじゃダメなんですか?」

「うーん…ダメじゃないけど…うぅ………あ、ほら!自分のもの持ってたらモチベーション?上がるでしょ!

 それに上手い人たちは自分なりにいいダーツを見つけて、それで投げてるから…これからの練習の起点にどうかなーって。」

「なるほど…でもフォームとかグリップも何もままならないのに…いいんですか?」

「あ!それなら大丈夫だと思うよ!マスターに聞いてみようよ。」

「…?あそこの人がマスター?」


 ボクもよくわからないけど…自分にあったダーツで投げるほうが力がつくと思うし…練習しやすいと思うんだよね!

 マスターのアドバイスは本当にすごいし、マイダーツ選びもきっと大丈夫だよね!樹に合うダーツきっと見つけてくれるはず!


 少なくともボクの勘がそう言ってる!


「その点については問題ないと思うよ。そこそこフォームはきちんとしてるから、あとは合うダーツで投げれば成長が早くなるかもしれないぞ!じゃあ早速…私の前で何回か投げてもらってもいいかな?」


 色々と自分以外のところで事が進んでいて戸惑う樹にマスターが助け舟を出してくれた。


「君が樹くんかな?ダーツ始めたのはいつだい?」

「昨年ですね…友人に誘われてダーツに行ったんですけど…ってどうして僕の名前を?」

「おっと。まだ言ってなかったか。私は御影 明。いつも透がお世話になってるよ。」

「いえ!こちらこそお世話になっております…ここ、透くんのお宅だったんですね…」

「仲良くしてやってくれ…あいつ人と話すの苦手だから…友達ができるだけで父さん泣きそうだ…!!!」


 そう言いながら涙ぐむマスター。


 今まで友達が本当にできなかった分感動してるみたいだけど…大袈裟じゃないかな!?

 透は最近ボクだけじゃなくて樹にも翔にもいろいろ話すようになってきてるし…でもやっぱり父親ととしては心配なのかな。


 そうこうしているうちに試投スタート!


「わ!これすごく重たいですね…ええっと…どこを持てば…」


「あ!これ良さそうですね…握りやすいです!うん!学校でもらったものより飛ばしやすいです。」


「うーん…手に吸い付く感じはするのですが…なんだか僕の持ち方にあっているのかわかりません…!」


「あ!さっきのやつより握りやすい気もしますが…あれ、さっきどんな感じで持ってましたっけ…?」


 樹が色々悩んでる。その度にその投げ方に合わせてマスターがバレルを持ってきて投げさせてくれる。


 最後のほうには投げやすいダーツが絞られていた。さすがマスター!


「僕の中ではこの3本まで絞れたんだけど…うーん…」

「自然と持ちやすいのがおそらく一番いいはず。もう少し投げてみるかい?」

「はい!ありがとうございます!」


 順調に決まっていってるみたい!

 ボクもぼーっとしていられないから、練習練習!

 そういえばボクも昔透とマイダーツ選んだな…お金が足りない分はマスターが出してくれた。これもいい思い出。


「マスター!僕、これにします。ええっと…お金は…」

「ん…??これは…!!」

「?どうかしましたか?」

「あ、お金ならいい。私は大の親バカでね…スパルタ教育もしてきた。トーナメントには是非とも勝ってほしいんだよ…だからこれは出世払いさ。ぜひこれで練習して勝ち残ってくれたまえ!」

「は…はい!ありがとうございます…!!」


 漸く樹も新しくダーツのセッティングも決まったようなのでボクと樹で練習をスタート。

 ここからが本番。これからもっと練習して…優勝するんだ!!

いかがでしたでしょうか。初心者の頃買ったバレルを皆さんは覚えていますか?私はあるプロのバレルをずっと愛用して色々なバージョンのものを買って投げています。そのプロは世界のスティールダーツの試合でも活躍する日本のトッププレイヤーです!


感想などで当ててみてください!


と、脱線してしまいましたね。話の感想やブックマーク、感想など、もろもろよろしくお願いいたします!!!


それではまた次回!

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