第一部キャラクター紹介 ※ネタバレ注意です
登場キャラクターをまとめただけのものですので、ご覧いただかなくても本編を読み進めるうえで支障はありません。
必要であればご参照ください。
2018/9/11 20時最終修正
【アリツェ・プリンツォヴァ Alice Princová】
第一部の主人公。
横見悠太が転生先の素体として作った赤子の成長した姿。
両親に捨てられ人さらいにさらわれそうになっていたところをエマに救われる。
精霊教の孤児院に厄介になりながら、精霊教の伝道師を目指すことに。
蘇ったカレル・プリンツの記憶とうまいこと折り合いをつけながら、目の前に降りかかる様々な問題に立ち向かっていく。
【エマ Ema】
人さらいに追われていたアリツェを助けた中年の女性。
幼くして亡くした自分の娘の姿をアリツェに投影、実の娘のようにかわいがる。
精霊教の孤児院にたびたび炊き出しの手伝いに出たりと、ほぼ精霊教関係者扱いになっている。
【トマーシュ Tomáš】
アリツェが身を寄せた精霊教設置の孤児院院長。
優しく面倒見のいいおじいちゃん。
【マルティン・プリンツ Martin Princ】
アリツェの父。
フェイシア王国東の国境を護る子爵。
アリツェの他に子供はいないはずなのに、なぜかアリツェにはつらく当たる。
とうとうアリツェを人さらいにさらわせ、亡き者にしようとした。
【ペス Pes】
アリツェがグリューンの街角で拾った黒毛の子犬。
VRMMO『精霊たちの憂鬱』時代のカレル・プリンツの使い魔だった。
この世界に転移をし、カレルの子アリツェに再び使い魔として仕える。
【カレル・プリンツ Karel Princ(横見悠太)】
第一部のもう一人の主人公。
アリツェの中に自身の記憶を転生させた。
アリツェとの二重人格となったが、けんかをしつつもうまくやっていく。
目的は、現世で病気に苦しみ辛いだけだった人生を再びやり直すこと。
ただいま第二の人生を謳歌中?
【ヴァーツラフ Václav】
この世界の管理者。
VRMMO『精霊たちの憂鬱』の管理者でもある。
横見悠太を転生させた張本人。
本人は宇宙人と主張するが、実態は謎。
【司祭様】
精霊教グリューン支部の司祭。
精霊教禁教化をうけて、隣国のヤゲル王国への離脱を決意する。
【マリエ・バールコヴァ Marie Bálková】
世界再生教会の導師。
世界再生教王都支部から子爵領へ派遣されている。
アリツェと同い年で、『霊素』保有者である。
【カレル・プリンツ前辺境伯 Karel Princ】
プリンツ子爵家の本家筋にあたるプリンツ辺境伯家の前当主ですでに故人。
横見悠太の転生前キャラクターと同姓同名だが、関係は不明。
異能の力を持っていたらしい。
【ドミニク・ヴェチェレク Dominik Večerek】
精霊教の伝道師で、アリツェより少し年上の青年。
グリューンにとらわれたアリツェの救出を司祭から命じられ、グリューンの街に侵入。
元々アリツェの指導伝道師になる予定だった。