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63.「過ぎ去りし美しき想い出」「夏の夜の夢」「あるべき処」



「過ぎ去りし美しき想い出」


あなたを想っていたのも

あなたを信じていたのも

私一人だけで


あなたは何も言ってはくれなくて

あなたが今、何を思っているのか

知る術もなくて


もう何もかもを捨て去りたくなる

あなたへの愛も

過ぎ去りし日々の美しい想い出も

何もかもを……










__________________



「夏の夜の夢」


どうしても逢いたい

あなたの優しい瞳を見つめて

あなたの逞しい腕に抱かれて 

私達はいつのまにか諸共に溶けていく

それは儚い夏の夜の夢……










__________________



「あるべき処」


あなたに差し伸べていた手を

みもとに引き寄せて

あなたの許から離れたその場所は

あたたかい処

私が本来あるべき場所












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― 新着の感想 ―
[良い点] 想いの強さを感じます。 夏の夜の夢という部分に色々情緒が感じられますね。
[一言] この季節に読むと 尚更切なく感じます。 胸に沈む遠い記憶も呼び起こされそうで…
[一言] 大好きな人を思う気持ちが伝わってきます。 とても切なくなりました。
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