猫と少年の物語を書きたかった。
あまりに授業が退屈で30分で考えたクソほどよく分からないストーリーです。
むかしむかし、あるところに。
ある街の路地裏に1匹の猫が居ました。
猫は路地裏のゴミ箱から臭いを頼りに食べ物を探し、魚の骨や腐った鶏肉などを食べ散らかしていました。
やがて猫は歳をとり、嗅覚が衰えてご飯を探せなくなってしまいました。
それは、街がやけに騒がしかった日のこと。
猫は1人の幼い少年と出逢いました。
少年はご飯を探せない猫のために毎日毎日、ご飯を探して与えていました。
同じような日々を繰り返し、四季は廻り。
幼い少年も大きくなりました。
大きくなった少年は猫に目線を合わせ言いました。
「僕の右眼を君にあげるよ。君と一緒に生きたいんだ。」
そう言って少年は猫の右眼と自分の右眼を交換しました。
数十年ぶりにみた世界は少し懐かしかったと猫は言う。
そして少年は新しい眼を輝かせて、夜空を見て言いました。
「夜が綺麗に見えるね。
これでもっとたくさん、美味しいご飯を探せるよ。」
長編書こうとして飽きたから短編にした。
ごはんおいしい。