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片瀬の日々  作者: STORM
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第1章第7話 長期休暇の宿題っていつもたまるよな、教師はオレに恨みがあるのか?

12月31日午後11時00分


気がついたら1年が終わるところだ。

冬休み入ってからは遊んでばかりだったからな。

・・・宿題やってねぇ。



轟騎に頼ってもあいつ頭悪いし、錬磨も頭悪いし。


「宿題どうしよう・・・まあいいや、寝よ」











てか


まだ冬休み半月あるじゃん。











1月14日午前9時00分


「ヤバい。今度こそヤバい」



宿題をやらずにいたら明日は学校だ・・・。



「まあ、担任あのデブだから大丈夫か」







ピンポーン






誰か来た。





親は旅行中だしはやて姉も遊びに行ったし、オレだけか。

しかたねぇ。




「はーい」



オレは扉を開けるとそこには何故か千秋が。


「はい?」


理解できない。

英語で


I do not understand.


あってるかな?





「宿題・・・できた?」


第一声がそれかよ!?

挨拶は!?

あ、オレもしてねぇ。

ま、いっか。










それから二人で宿題をやることになった。


てか・・・千秋頭良すぎ!?



テストの点聞くと5教科で498点以下とったこと無いらしい。



オレはテストの点とか興味ないが。


別に点悪くてもオレの叔父が名門高校の理事長だから遊んでても入れるし。

しかも叔父のお気に入りだし。




ちなみにオレは遊んでても400点はとれるから勉強すればどれだけ良くなるんだか。









てか・・・オレの部屋暑いな・・・。


部屋の温度計・・・は!?


35℃!?


夏じゃん!?


ストーブの設定温度高っ!?

30℃!?





「暑いな・・・」


「そうですね・・・」



そう言って千秋は上着を脱ぎ始めた。


「誰だ・・・」


オレは見たかったが周りに人の気配がしたので探る。


部屋を出ると・・・







轟騎がいた。


「轟騎!!って、寒っ!!」









そこは寒冷地帯であった。






廊下の温度計は



−5℃を指していた。















同日午後1時


「千秋、助かった・・・ところでカラオケいかねぇ?」

「カラオケ?何故ですか?」


カラオケ行ったこと無いかな・・・。

お嬢様だからな・・・。



「錬磨からメールが来た」


ちなみに冬休み中毎日カラオケに誘われた。


「あなたが行きたいならいいですわ」




別に行きたいわけじゃないけど。











30分後


「駿!それに椎名さん!?まあいいや。轟騎は?」

「不法侵入してきたから箪笥に監禁してきた」


轟騎はそんな末路をたどった。



「まあいいや。俺からいく。まずは、禁じられ「だから何でいつもアニソンなんだよ!?」


オレってツッコミ役になりやすいよな・・・。











約5時間後




「歌った歌った」

「たのしいですわね、カラオケって」

千秋も喜んでくれたようだ。


「歌い足りねぇ!!!!!駿、もう少し付き合え!!!!!」

錬磨は吼えている。ひとりで。

オレはこれから家で本を読むんだ・・・オレの趣味の邪魔はさせないっ!!


「悪いな、これから用事があるんだ」

「ほう・・・駿くん。お兄さんがお金貸してあげようか?」


何考えてんだこいつ?


「ほら、お金だ。中学生は入れるかは知らんが頑張れ」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こいつ。





勘違いしてやがる・・・。




「オレはこれから趣味を遂行するんだ。だからお前の考「お前・・・そんなのが趣味だったのか・・・とんだ変態だ」


お前に言われたくない。











その後錬磨を叩きのめした。

今日は再起不能なまでに。


その後、錬磨を運ぶという手間ができてしまったので後悔したのは言うまでもない。



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