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片瀬の日々  作者: STORM
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第2章第13話 特殊クエスト・小野崎轟騎を閉じ込めろ!!

円から受ける視線が痛い・・・。

今、オレは柚季をおぶって帰路についているのだが・・・。


「片瀬、疲れた、私もおぶって」

なんか言いだしたよこの人。

「もう背負えない」

「俺ならいつでm「お断りします」

いつも思うけど敬語で、更に真顔で断られると傷つくよな。

錬磨泣いちゃったよ。



そうこうしているうちに轟騎のところについた。

轟騎は遅かったな的なことを言って迎えてくれた。

「轟騎は怖くて墓場にすら入らなかったらしいぞ」

刹那は言う。

轟騎ねぇ・・・。


「刹那、轟騎以外に今から言うことを回せ。え〜と・・・」





「それは流石にかわいそうだと思うが」

「気にするな」

では、作戦決行!






同日午後11時


オレは轟騎を睡眠薬で眠らせ、刹那の瞬間移動魔法で封印の館のベットの部屋に轟騎を飛ばした。

更にはるかが封印呪文をかけて、外からも中からも出入不可にした。


「轟騎、これくらいの報いはうけるんだな!!」


そして、リアはワープができるので、轟騎を起こしてもらった。

完璧。

これから10時間閉じ込める。














<轟騎視点>


「起きろ、我が主が貴様を起こせと言っている。わらわが貴様を起こしてやるんだから光栄に思え」

俺は目を覚ました。

「あ、駿の・・・」

その瞬間、駿の使い魔は姿を消した。

てかここどこ?

なんか、エッチな香りがするし。


まあ、いいか。


俺は外に出た。


なんか暗いな・・・。

銀色の甲冑が並んでる。

「・・・もしかして、ここって・・・封印の館?」

でも何でさっきの部屋からあんな香りがしたんだ?

あ、もしかして。

「駿の奴!柚季ちゃんか円ちゃん、もしくは二人とエッチなことしたな!うらやましすぎる!」

ちなみに、錬磨はイケメンだけどオタクだからありえない。

てか駿もイケメンだし。

それにあの二人は駿を特別視していた気がする。


そんなこといってないで早く出よう!





玄関までたどり着くと、オレは扉に手をかけた。

「む、封印魔法か」

扉は開かなかった。

しかたねぇな、窓を探すか。



俺はその後も窓を探したが、開かない。

全部封印されてるか。

まあ、どうせ駿たちの仕業だろ。

朝まで待てば開くだろう。

さ、さっきの部屋に戻るか。






そこで気付いた。

俺ってどこの部屋から来たっけ?

まあ、いいや。適当な部屋で休もう。






「なっ!この部屋は!」

そこには無数の人形が広がっていた。

こんだけあれば、錬磨がほしがってたローゼンメ○デンがひとつくらいあるかもな。

お土産に持っていこうか。

俺はそっと扉を閉じて、人形を漁りはじめた。







十分後




「見つからない上に、なんか無数の視線が俺に突き刺さるんだがw」

絶対呪いの人形だろ。

俺は外に出ようとした。

「・・・あ、あかない」

俺は鋭い視線に精神的に追い詰められていく・・・。


仕方無い。


俺は人形を三つくらい錬金術で合成させた。

ドール・キメラの完成!

ちなみにGXにもそんなモンスターが出てきたけど気持ち悪かったので俺はその回を見るのを途中でやめた。



意志は持たないが、指示には従うので、扉を破壊させた。

勿論、気持ちが悪いので破壊させた後は自らの手でドール・キメラを破壊した。













5時間後


なんとかベットの部屋に戻ってきたんだけど・・・。

「怖さとエッチな香りで眠れない・・・」

もう本当に駿が恨めしい・・・。

ああ、恨めしい・・・。

俺の息子が極限まで巨大化してるよ・・・。


「そんなこと言い続けたらこの小説18禁になっちまう・・・まだやってる模写がないからギリギリセーフか・・・他の小説であんな単語やこんな単語は結構飛び交ってるし」

本当に駿が恨めしい。


「あー、駿め!」

「オレがどうした?」

なんか扉の外に駿がいた。

「文句でもあるか?オレは昨日この部屋で爆撃されて死にそうになったんだよ!」

ヤバい、駿がマジで怒ってる・・・。

喧嘩なら勝てるけど魔術では圧倒的に不利。

「・・・よせ」

「死ね轟騎!!!」









俺はその夜、天に昇っていきました。





<駿視点>



「轟騎め・・・」

オレは轟騎を粉砕した後、仕方ないので


「永続罠・リビングデッドの呼び声」

「片瀬、それ禁止カード(2008年3月改訂)だよ」

ああ、そうだったな。

てか、円って遊○王知ってたんだ。

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