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片瀬の日々  作者: STORM
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第1章最終話 転入先は・・・魔法学校!?しかも女学院かよ!?

平凡な暮らしが一気に崩れ去る日が来ました。

3月17日午後9時


オレは今、千秋の家(てかもはや屋敷)にいる。

今日はは修了式だ。

明日になったらすぐにここを離れる。




そして今は二人でベットに寝ている。

別にやらしいことをしているわけではない。


「駿・・・あ、あの私・・・」

「千秋、当分別れるけど・・・ずっとオレのこと、好きでいてくれるか?」

そのままオレは強引に千秋の唇を奪う。

最後くらいいいだろ、何やったって。

てか千秋の言いかけてたことシカトしちゃったよ。

「ごめんな」

オレはそれだけ言って千秋を抱きしめた。

また強引に。

「いいですよ・・・私は待っていますから」

いい子すぎる。

最後の夜くらい楽しもうじゃないか。












3月18日午前6時


目が覚めるとはやて姉がいた。

「駿くん、荷物持った?」

「って、早すぎるだろ!?」

だってまだ千秋の家で、しかもベットの中だぞ!?

「駿くん、私とはしてくれないのに他の子とはするの?」

ちょ、おい!

まてい!

あんなことはしてない上にはやて姉とは兄弟だろ。

そこんとこよく考えろ!

近親相姦は世間的に認められてないよ?

「仕方無いな、置手紙していくか」


千秋へ

先に出て行ってごめん。なんて書けばいいかわからないけど・・・とにかく、1年後にまた会おう。轟騎や錬磨にも言っといてくれ。声が聞きたいときは電話してくれ。またな。










二時間後、オレは飛行機に乗った。















「はやて姉、オレってなんていう学校行くんだ?」

(セント)マテリアル女学院よ」

あれ?

「・・・もう一回」

「だから聖マテリアル女学院」

聞き間違いじゃ・・・ないよな?

「あの・・・もう一回・・・」

「だから、聖マテリアル女学院よ」

「聞き間違いじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

「お客様、静かにお願いします」

「あ、すいません」

オレとしたことが・・・叫んでしまった。

「あー、詳しくお願い」

「大きな声で言えないけど世界中の魔術師を育てる学院」

なにそのファンタジックな展開!?

オレってノーマルな人間だよな!?

「ちなみに日本にあるのは日本人しかいないから・・・だから数も少ないし、ここ十数年男の魔術師がいなかったから気づいたら女学院になってたのよね〜」

厳しいな・・・。

「ちなみにばあちゃんの家からどのくらい?」

「大丈夫、全寮制だから」

大丈夫じゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!







気がついたらばあちゃんの家にいた。


ばあちゃんから詳しい話を聞いたが、


「駿くんはここ十数年いなかった男の魔術師の素質があるんだよ。だからここにはいるのは強制だったんだけどうちのバカ息子(駿の父)が無駄に必死で止めてねぇ・・・」


だそうです。


ちなみにうちの人は誰も魔術師じゃないという裏設定があった。

「お前が魔術師じゃねぇのにオレが魔術師なのか!?」

と聞いたら殴られた。

うぜぇ・・・。










オレの転入までそこまで大げさなことはなかった。

この間みたいなス○ーク(らしき人)も来なかったしな。





4月2日午後11時


「はやて姉、オレ魔法使えないよ」

「すぐ使えるさ、私も使えるまで3分だったし」

おい、はやて姉魔術師なのかよ!?

うちの人って一般人でしょ!?

まあいいか。

明日は始業式だ、早く寝よう。

あーっと、その前に。

今まで爆殺してた技って魔法?

てか、絶対こいつ『管理局の白い魔王』より強いな。

もしかしたらマジで『S・L・B』とか使えたり?

「で、あの学校で何すんの?」

「三年生は使い魔の召喚かな?」

ゼ○の使い魔かよ!?

あれ、あんま隠してる気がしないが、いいか。


1章が終了したので1週間ほど休憩させてもらいます。

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