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転生したら巨人でした。~人間サイズの街を踏まないように生きるの、難しすぎるんですけど~  作者: nekorovin2501


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第7話 闇の森の試練と、隠された秘密

闇の森は、想像以上の暗黒だった。

木々が黒くねじれ、空は霧で覆われている。

陽光が差し込まない。

俺たちはランタンを灯して進む。

人間サイズの俺が先頭、エルウィンが弓を構え、グラムが斧を握り、リナが地図を確認。

「ケンタ、気配が多いよ。魔物がいっぱい」

リナの声が震える。

確かに。

周囲から、うめき声や足音が聞こえる。

魔王の領域だけあって、魔物の質が高い。

最初に出てきたのは、影の精霊。

幽霊みたいな、半透明の怪物。

5体。

触手が伸びてくる。

エルウィンが矢を放つ。

「風の刃!」

矢が風を纏い、一体を斬る。

グラムが斧を振り回す。

「ぬおお! 切れ味抜群じゃ!」

二体を粉砕。

俺は巨大化。

体が膨張し、木々を押し倒す。

ドガン!

森が揺れる。

残りの影を掌で叩き潰す。

でも、触手が俺の腕に絡みつく。

冷たい痛み。

「ちっ……!」

光の玉を生成。

爆発させて、浄化。

戦いが終わると、みんな息を吐く。

エルウィンが言う。

「ケンタの光の力、影系に有効だな」

グラムが頷く。

「じゃが、魔王の配下はもっと強いはず。油断するな」

さらに進む。

道中、罠が。

地面が陥没する穴。

リナが落ちそうになる。

俺が素早く掴む。

「危ない!」

リナが青ざめる。

「ありがとう、ケンタ……」

森の奥で、廃墟を見つけた。

古い神殿みたいな建物。

石の壁に、巨人のマーク。

「ここ、巨人族の遺跡かも」

俺が入る。

中は埃っぽい。

壁画が、魔王の歴史を描いている。

昔の魔王は、巨人族を操って大陸を荒らした。

巨人族は抵抗したが、封印の儀式で犠牲になった。

最後の巨人が、魔王の弱点を残したらしい。

弱点?

中央の祭壇に、剣が刺さっている。

巨大な剣。俺の身長くらい。

引き抜こうとする。

剣が光る。

ビジョンが流れる。

過去の巨人王の記憶。

「魔王の心臓は、光と闇のバランス。光の力で貫け」

剣が俺の手に馴染む。

新しい武器ゲット。

人間サイズでも持てるように、縮小可能。

外に出ると、異変。

森がうねる。

大群の魔物。

影狼、影精霊、さらにはデーモンみたいな角付きの怪物。

50体以上。

魔王の迎撃か。

「来るぞ!」

俺が叫ぶ。

巨大化して剣を構える。

剣に光を込める。

一閃。

光の波が広がり、魔物を薙ぎ払う。

エルウィンが援護射撃。

矢の雨。

グラムが前衛で斧を回転。

リナが魔法を覚えかけ。

村で習った簡単な火の呪文。

「ファイアボール!」

小さな火球で、魔物を焼く。

でも、敵が多い。

デーモンが俺に突進。

剣で受け止める。

衝撃で後退。

脚が地面にめり込む。

「くっ……強い!」

エルウィンが叫ぶ。

「ケンタ、弱点は角! 狙え!」

視線を集中。

角に闇の結晶。

剣を投げる。

命中。

デーモンが爆散。

戦いが激化。

グラムが傷を負う。

斧で防いだけど、爪が肩を裂く。

「ぐあっ!」

エルウィンの回復魔法。

「癒しの光!」

傷が塞がる。

リナが俺の肩に乗る。

巨大化した俺の肩。

「ケンタ、一緒に!」

リナが補助魔法。

「スピードアップ!」

俺の動きが速くなる。

最後の波。

巨大デーモン。

20メートル級。

咆哮。

森が震える。

俺は全力。

剣に最大の光をチャージ。

「終われ!」

突進して、胸を貫く。

デーモンが崩壊。

魔物たちが散る。

戦闘終了。

みんな倒れ込む。

グラムが息を切らす。

「ふう……生きとるわい」

エルウィンが微笑む。

「みんな、無事だ」

リナが俺を抱きしめる。

人間サイズに戻った俺を。

「ケンタ、怖かった……でも、勝ったね」

廃墟で休憩。

剣の秘密を共有。

魔王の弱点は、心臓の闇核。

光で破壊。

でも、魔王は復活中。

完全体になる前に止めないと。

夜、キャンプ。

星が見えない森で、語り合う。

エルウィンの里の話、グラムの家族の仇。

リナの村の未来。

俺の前世。

「俺、最初は巨人の体が嫌だった。でも、今はこれでよかった。みんなと出会えた」

みんなが頷く。

絆が強まる。

翌朝、さらに奥へ。

魔王の城が見え始める。

霧の向こうに、黒い塔。

試練は続く。

だが、俺たちは止まらない。

巨人の剣を手に、世界を救う旅。

クライマックスが近づく。

(続く)


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